4月12日国際反戦行動
今すぐ戦争を止めろ!戦争と殺戮は続いている。
反戦平和運動も続いている。
大阪 御堂筋パレードに1000人が参加

 
















 4月12日、国際反戦行動と連帯して、署名事務局も大阪で、イラク戦争反対の行動を行いました。
 梅田ではビラまきと署名活動を行いました。バグダッドが陥落し、既に戦争が終わったという雰囲気が作り出されている中で、私たちは、まだ戦争が続いている、イラク人民の闘いと米英軍による民衆の殺戮が続いている、即刻戦争を止めよとの声を強めようという呼びかけを行いました。人々もビラをよく受け取ってくれ、まだまだ関心が高いことを示していました。行動に参加して頂いた方が徹夜で作ってきてくださった、戦争の被害の写真を並べると、多くの人が真剣に見ていかれました。
 署名に協力してくださる人は、開戦直後に比べると、さすがに少なくなりました。やはり、米の情報戦が功を奏しているようです。しかし、一方で、署名に協力して頂いた多くの方は、自分から進んで近づいてきて署名してくださり、署名後「がんばってください」と声をかけてくれました。米軍のジャーナリストへの攻撃や、国連を無視した軍事占領への怒りの気持ちを口にされる方が多くありました。
 署名後、中之島公園まで歩き、「しないさせない戦争協力」関西ネット主催の集会と御堂筋パレードに合流しました。最初、参加者が思ったより少なく心配しましたが、パレードが始まるころには、約1000人ぐらいになりました。集会では、参加者はみなそれぞれに、今後も反戦平和運動を続けていく必要と決意をアピールしました。署名事務局も、@米の情報戦にだまされてはならないこと、Aティクリートで超大型爆弾MOAB使用のおそれがあることを特に訴え、まだ続いている戦争と虐殺をすぐ止めろという声をあげ続けることを訴えました。
 今回のパレードでは、戦争で犠牲になった子どもたちの写真を持って行進する人が目立ちました。歩道でパレードを見ている人たちも、それらの写真を真剣に見ていました。約2時間の長いパレードを参加者はみな、最後まで元気よく、戦争止めろ、侵略やめろなどのコールをしながら行進しました。これからも、ブッシュ政権の戦争政策が続く限り、反戦平和運動が続けられるだろうことを確信することができました。