“満月まつり”は、基地のない平和な世界を願う沖縄、韓国の人々によって始められました。「世界中で仰ぎ見る満月は一つ。国家・民族の違いを超えて歴史を超えて、沖縄−韓国の民衆が出会い、日本全国の米軍基地所在地で基地撤去を求めて闘う民衆が出会い、平和と共生を象徴する満月に祈り、そして誓う」場を沖縄が提案し、韓国が受けて共同で創り出しました。 1999年12月から始まった“満月まつり”は、回を重ねるごとに開催地が広がっています。昨年の第3回“満月まつり”では、中国、フィリピン、ハワイも加わり60カ所で実施されました。地域住民の交流の場、国際連帯の場として確実に広がっています。4回目の11月17日、私たちも平和・共生を追い求める満月の輪の中に加わりたいと思います。 今回、沖縄で実施される“満月まつり”のコンセプトは、以下のとおりです。 平和・人権・環境の問題を多くの人と共有共感できるように メッセージが言霊として心の奥深くにしみこんでいけるような 静穏を楽しみ、深く傾聴できるような、シンプルなまつりにしたい。 源泉を見つめて、カオスからハーモニーへ 最後は楽しく、月の光を浴びながら毛ーあしびー。 私たちもいろいろなアイディアを出し合って、有意義なひとときを皆さんと共に、沖縄・韓国の方々と共に過ごしたいと思います。「お勧め企画」を是非お寄せください。
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