アメリカの「報復戦争」と日本の参戦に抗議し、 沖縄への米海兵隊新航空基地建設に反対するハガキ行動 〜届けようハガキに乗せて〜 戦争に反対する一人一人の声を! |
沖縄の米海兵隊新基地建設を巡る動きが緊迫しています。政府と岸本市長は、海兵隊新航空基地の位置と規模を決定するために、12月中に代替協を開催するつもりです。位置が決まれば建設方法も絞られ、基地の基本計画策定に弾みがつきます。私たちは全国の人たちがこの動きに反対の声を上げられるよう呼びかけます。
私たちは、この動きが、私たちが今反対して運動を続けている、アメリカの「報復戦争」、日本の参戦の動きと密接不可分のものと考えています。ブッシュ政権の対アフガン戦争、中東地域におけるイラク、ソマリアなどへの戦争準備、戦争挑発と、東アジアにおける北朝鮮への戦争挑発がセットで進められており、そのグローバルなアメリカの戦争体制の中に、日本の自衛隊が組み込まれようとしているのです。在韓−在沖縄−在日米軍基地のトライアングルの近代化はその下で進められようとしています。
私たちは、これに反対するため、米軍のアフガンからの即時撤退、日本の自衛隊の即時引き揚げを要求し、沖縄への米海兵隊新航空基地建設に反対するハガキ行動を提起しています。全国のみなさんの協力を訴えます。また、各地でこの問題が議論され、様々な形態で反対の運動が取り組まれることをお願いします。
(2001年12月10日)
ハガキ行動呼びかけ文
米はすぐに戦争をやめて引き揚げろ!
とうとうタリバンは崩壊しました。この戦争のために多数のアフガニスタン市民が殺戮され、子どもたちの犠牲も拡大しています。米軍は直ちに戦争をやめ、撤兵すべきです。
ブッシュ大統領は、さらにイラク、ソマリア、北朝鮮などへの新たな戦争挑発を始めています。戦争も戦争挑発も今すぐやめてください。
沖縄に新たな基地を作らないで!
日米両政府は、沖縄に新たな海兵隊航空基地を建設しようとしています。アメリカの戦争のために、これ以上沖縄を利用しないでください。新たな基地建設計画を今すぐ白紙に戻してください。沖縄から、米軍基地を撤去してください。
日本は参戦をやめ、自衛隊の撤収を!
小泉様!あなたは「平和憲法」を踏みにじり、戦後初めて自衛隊を戦場に送り込みました。あなたは「テロ特措法」、「自衛隊法」「PKO法」の改悪など、戦争政策を次々とエスカレートさせています。さらに有事立法制定を狙っています。
インド洋から自衛隊を今すぐ撤収し、殺戮への荷担を中止してください。子どもたちを戦場へ送るための政策を中止してください。
ハガキの送り先と要求項目
[日本政府 小泉首相宛]
〒100−0014
東京都千代田区永田町2−3−1
内閣総理大臣
小泉純一郎様
内閣総理大臣 小泉純一郎様
(1)アメリカの戦争への協力をやめ、直ちに自衛隊を引き揚げよ!
(2)沖縄・名護に海兵隊新航空基地を押しつけるな!
(3)在沖縄・在日米軍基地、自衛隊基地を戦争支援のために使用するな!
(4)有事立法を制定するな!憲法第9条を守れ!
(あなたのメッセージ)
住所
名前
[米ブッシュ大統領宛(駐日米大使宛)]
〒107−8420
東京都港区赤坂1−10−5
アメリカ大使館
駐日米大使
ハワード・H・べーカー様
Mr. President George W.Bush
(1)米は戦争を直ちにやめろ!アフガンとその周辺から撤兵せよ!
(2)対アフガン戦争の侵略性を認め、破壊と殺戮の責任を取れ!
(3)イラク、ソマリア、北朝鮮などへの戦争拡大、戦争挑発をやめよ!
(4)在沖縄、在日米軍基地を戦争に使うな!
(あなたのメッセージ)
住所
名前
呼びかけ:アメリカの「報復戦争」と日本の参戦に反対する署名事務局
連絡先:〒580−0023 大阪府松原市南新町3−3−28 阪南中央病院労組気付
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