本日11月1日、大阪、松山等全国で、小泉首相の8/13の靖国参拝に対して違憲の確認と今後の差し止めを要求して提訴しました。私も原告として大阪訴訟に参加しています。大阪訴訟の原告は639人で119人の韓国の人たちが参加し、「アジア訴訟団」としての性格を持っています。小泉首相に加え靖国神社を被告とし、首相の参拝を拒否するよう要求しています。10/31に大阪で行われた集会には150人が結集し熱気であふれていました。
小泉首相が靖国神社に8/13に参拝し、この訴訟が提起されたときは、まさかこれほど早く日本の自衛隊の海外派兵、侵略戦争への参戦が迫っているとは考えてもいませんでした。戦死者を英霊として祀る靖国神社を美化することは、将来生み出される戦死者を美化することであり、侵略戦争で国のために死ぬことを奨励するものです。
「八紘一宇」が「国際協力」に、鬼畜米英が「テロ撲滅」になり、中国やアジアがアフガニスタンに代わっただけで、かつての天皇制軍国主義による侵略戦争と全く同じです。70年前、60年前の過ちを繰り返してはなりません。
この裁判が、「報復戦争」への日本の参戦に反対する闘いと結合されることによって大きな力を持つと信じています。(会社員 T)
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