ニューヨークで10万人、全世界で100万人以上が参加 ANSWER 「REPORT & PHOTOS FROM MARCH 20」 世界の行動 Yahoo! News Image 全国で13万人が行動に参加 Yahoo! News (共同) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040320-00000165-kyodo-soci 「WORLD PEACE NOW」 報告ページ (資料) (以下は、行動への呼びかけ文)
3月20日、米英によるイラク侵略戦争の開戦から一周年の日がやってきます。この一年は米英軍のイラク戦争と占領支配の不当性、不法性、残虐性をあますところなく明らかにしました。イラクではすでに1万人を越す市民が犠牲になり、イラク兵も含めれば数万人の人々が殺されました。恐るべき放射能兵器=劣化ウラン弾を大量に使用した事実が明らかにされてきています。病院、学校、発電所、給水施設などイラクの生活基盤を破壊し、国土を荒廃させ、人々から仕事を奪いました。この責任はすべて米英にあります。しかも、大量破壊兵器捜索チームの前団長の「大量破壊兵器はなかった」との証言によって「戦争の大義」は根底から崩れ、イラク戦争がでっち上げであったことが判明したのです。 このような中で小泉政権は自衛隊のイラク派兵を強行しています。政府の「戦争に行くのではない」「復興支援が任務」はデタラメです。サマワでの浄水活動は自衛隊派兵のための名目に過ぎません。重装備の軍隊を派遣し、米英軍の占領に手を貸すことは、大義なき侵略戦争を肯定し行き詰まった占領支配に加担し、イラク人民を抑圧することに他なりません。私たちは対外侵略に再び踏みだし、憲法の平和主義を踏みにじる自衛隊派兵に絶対に反対です。 自衛隊の海外派兵の進行は国内の軍国主義、政治反動と軌を一にして、一体のものとして進められています。有事法制関連7法の制定、治安弾圧体制の強化、反戦運動への弾圧、ミサイル防衛、北朝鮮を敵視する経済制裁法の可決と特定船舶入港禁止法案等々、さらに教育基本法改悪と改憲へと日本の軍国主義化の動きを加速しようとしています。これらの動きをストップさせなければなりません。 イラク戦争開戦一周年の3月20日、昨年のイラク攻撃反対運動で世界で2000万人、3000万人を動員した諸グループが、再び反占領、米英軍の撤退を要求して国際反戦デーを世界中に呼びかけています。米の反戦運動の先頭に立ってきた「ANSWER連合」、1月19日にインドのムンバイで開かれた世界社会フォーラムに集まった世界の諸グループ、英国「ストップ戦争連合」も参加を呼びかけています。 日本でも、20日には北海道から九州・沖縄まで各地でさまざまな行動が行われます。全国でおこなわれる大小の運動を、そして一人一人の小さな声を、一つに結集して大きな奔流にしなければなりません。私たち署名事務局も大阪や東京での行動に積極的に参加します。3月20日の国際反戦行動に参加し、戦争反対、自衛隊派兵反対の声を上げましょう。
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