スコット・リッター氏緊急来日!!
スコット・リッター 来日講演とシンポジウム 「イラク戦争」を考える
2月6日(木)18:00〜20:30 @東大駒場キャンパス900番教室
(渋谷から京王井の頭線2駅目、最後尾の「東大口」下車1分。正門に案内があります)
パネラー 姜尚中(東京大学教授)、須藤信彦(衆議院議員)、
高橋和夫(放送大学助教授)、田中宇(ジャーナリスト)
入場無料、カンパあり、申し込み不要
【主催:東大駒場教官有志・共催:スコット・リッター招聘実行委員会】
詳しくは、次のサイトで:http://www.ribbon-project.jp/ritter.html
(以下は、星川 淳氏 「インナーネットソース #29 [03.01.18]」からの転載です。)
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◎―――スコット・リッター氏緊急来日!!
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★そうです、『イラク戦争』(合同出版)の証言者、元国連大量破
壊兵器査察団(UNSCOM)団長が日本でも真実を語ります。
招聘実行委員会世話役の一人、池田香代子さん@100人村基金い
わく、“ノーム・チョムスキー、ラムゼイ・クラークと並んで、ブッ
シュ政権にとってもっとも手ごわいイラク攻撃反対の論客、元国際
大量破壊兵器主任査察官として7年イラクの武器査察にたずさわっ
た「イラクを知りすぎた男」、スコット・リッターさんがやってき
ます!”
▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼
1991年から98年まで7年間、イラクの査察現場でもっとも有
能な米国人主任査察官として活躍したのがリッター氏。「イラクの
歴史と政治と潜在兵力について世界一くわしい人物の一人」といわ
れ、昨年来、NHKのBSワールド・ドキュメンタリー・スペシャ
ルやTBS報道特集など、イラク関係の番組にはかならず登場して
います。
大量破壊兵器そのものだけでなく、製造設備や輸送システムのすべ
てをつきとめて廃棄する仕事に専心したリッター氏ですが、98年
にはUNSCOMに対するアメリカ政府の介入が目にあまるとして
抗議のため辞任。イラクとUNSCOMはその後、アメリカのスパ
イ疑惑をめぐって決裂し、査察の中断とともに、米英軍の大規模空
爆「砂漠の狐作戦」へとエスカレートしていきました。
それ以来、リッター氏はみずからの体験とデータにもとづいて、現
在のイラクに国際社会を脅かすような大量破壊兵器があるという主
張の無理を指摘し、根拠もなくイラク攻撃へと突き進むアメリカ政
府を厳しく批判しつづけています。
リッター氏はCIA職員として旧ソ連の軍縮査察に携わったのち、
海兵隊情報将校として湾岸戦争に従軍。2000年大統領選ではブッ
シュを支持した生粋の共和党員ですが、現在はブッシュ政権のイラ
ク進攻計画を確かなデータにもとづいて牽制する一番手ごわい論客
に数えられるでしょう。
今回の来日は、イラク情勢と過去の査察実態を十分理解しないまま
対米追従に甘んじる日本の政府と世論に正しい情報を提供できれば
と、市民グループの招きに応えたものです。来日中にはテレビ出演
・シンポジウム出席など多数予定しています。
ブッシュ政権には振り上げた拳の下ろしどころを探る動きもうかが
え、戦争回避の可能性が見え隠れしています。この時期のリッター
氏来日は、日本の方針決定に大きな影響を与える可能性を秘めてい
ます。
[日程]
2月3日(月)成田着
4日(火)10:30〜記者会見/11:30〜院内集会(ともに参議院議員会館)、(テレビ出演)
5日(水)記者会見@外国人記者クラブ(時間未定)、(テレビ出演)
6日(木)講演とシンポジウム 18:00〜
東大駒場キャンパス13号館1313教室(無料、逐次通訳あり、カンパあり)
【主催:東大駒場教官有志・共催:スコット・リッター招聘実行委員会】
7日(金)離日
本件に関するお問い合わせ: ritter@ribbon-project.jp
[スコット・リッター招聘実行委員会]
共同世話人: 池田香代子(翻訳家)
今村和宏(大学教員)
コーディネーター: 室田元美、伊藤美好、星川淳(作家・翻訳家)
[後援]100人村基金
[参考]『イラク戦争――ブッシュ政権が隠したい事実』
W・R・ピット+S・リッター(合同出版)
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