[速報] テロ特措法・イラク特措法は廃止を!!
在日米軍再編は許さない10.25全国集会



 10月25日東京日比谷公園野外音楽堂で「テロ特措法・イラク特措法は廃止を!在日米軍再編は許さない」全国集会が開催された。主催は平和フォーラムと10.25全国集会実行委員会。集会は平和フォーラム事務局長から方針提起として@守屋元防衛事務次官の証人喚問での徹底追求A新給油法を廃案にむけ野党の闘いを支援B米軍再編の各地の闘いの結集をとの呼びかけがあった。国会情勢報告として民主党の近藤昭一氏と社民党・党首福島みずほ氏から、防衛省と業者との癒着とシビリアンコントロールからの逸脱を追及し、新テロ特措法を廃案にするために、29日からの国会論戦を全力で闘うとの発言があった。集会には社民党と民主党の国会議員が約10名参加し、「今がチャンス」(辻元清美)とそれぞれの決意がのべられた。
 平和フォーラムの呼びかけで1400以上の団体決議があったことが報告され、30万名分の全国署名が議員手渡された。
 首都圏で沖縄反戦たたかう一坪反戦地主会、ワールドピースナウ、歴史教科書問題の取り組み、米軍再編反対の取り組みを代表しての沖縄、岩国からの発言など会場は熱気につつまれた。
 集会には全国の反基地の運動と自治労・日教組の全国からの結集、関東地方の私鉄総連、全水道、都市交、国労の労働組合からの結集があった。参加者約500名。
 第44回護憲大会アピールと「テロ特措法の廃止と、海上自衛隊のインド洋から撤退を求める決議」が採択され団結がんばろうの唱和のあと、国会までのデモ行進がおこなわれ、議員会館前で出迎える民主党、社民党議員へのエールの交換がおこなわれた。
(2007年10月25日 I)