１１・２０ ロンドンで ＳＴＯＰ ＢＵＳＨ デモ・集会 ２０万人がブッシュの訪英に抗議、イラクからの即時撤退を訴える

　１１月２０日ロンドンで、ブッシュ大統領の訪英に抗議する大規模なデモと集会が、「ストップ戦争連合」の主催で行われた。行動には２０万人が参加し、平日の行動としては最大規模のものとなった。参加者は、イラクの占領を止めろ、米英軍の即時撤退を訴えて議会や官邸前をデモ行進し、トラファルガー広場で大規模な反戦集会を行った。
　米軍がイラクで「アイアン・ハンマー」と名づける軍事行動を再開し、ブッシュ大統領が占領の継続、そして戦争の継続も辞さないと表明した直後の訪英と米英首脳会談であり、「ストップ・ブッシュ」の主張と、反米・反ブッシュ政権の性格が全面に出た抗議行動となった。血塗られたＳＴＯＰ ＢＵＳＨのプラカードや横断幕がそれを象徴していた。そして、トラファルガー広場での、ミサイルを持ったブッシュの彫像の引き倒しでそれはクライマックスに達した。
　グァンタナモの捕虜収容所での捕虜虐待に抗議する人権団体や、帰還兵士など多様な人々が参加した。

（skynewsより）

（Reuter）

「ストップ戦争連合」のサイトで反戦運動の目的で自由に使用できるものとして高解像度の写真が公開されています。
　http://www.stopwar.org.uk/gallery.asp

２００３年１１月２１日
アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局