この傷は忘れない −朝鮮戦争で米軍は何をしたのか− |
「コリア国際戦犯法廷報告集」のご紹介
今年6月にニューヨークで開催された「コリア国際戦犯法廷」をご存知ですか?朝鮮戦争前後から今日に至るまでの半世紀、米軍による韓国・朝鮮人民の大量虐殺。その数、実に250万〜300万人にも及びます。犠牲者の大半は無辜の住民、女性、子どもたちでした。日本は常にその協力者、加担者で責任の一端を負っています。今進行中の「ブッシュの戦争」に参戦しようとしているのもその延長線でしょう。被害者、遺族たちは、反共を国是とする韓国軍事独裁政権下で沈黙を強いられ、長く闇に葬られてきました。しかし、韓国の力強い民主化闘争が前進を遂げる中、老斤里(ノグンリ)をはじめとする各地で米軍犯罪が暴露され、人々は勇気をもって真実を語り始めました。「コリア国際戦犯法廷」はその集大成ともいうべきもので、米軍犯罪を告発する大きな一歩を踏み出したと言えます。隠され正当化され美化されてきたアメリカの巨大な戦争犯罪。現在アフガニスタンの地で繰り広げられている、マスコミが伝えない米軍の恐るべき殺戮、蛮行をやめさせるためにも、ぜひこの法廷で明らかにされた事実を多くの人々に広げたいと思います。韓統連大阪本部(рO6−5374−2172)に連絡すれば報告集を送ってもらえます。@500円、10冊以上は@400円です。(大阪)
韓統連大阪本部「コリア国際戦犯法廷報告集のご案内」
「戦争反対 平和実現 共同実践」発足 共同宣言文
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