郭貴勲さん「被爆者援護法裁判」 控訴審第二回公判の傍聴に参加を! 裁判長の強引な裁判終結にストップを! 大法廷を支援者の監視の目で埋め尽くそう! |
12/21(金)15:20-大阪地裁202号大法廷
15時に裁判所北門前に集合してください。
(公判終了後、弁護士会館で報告集会あり)
今年6月1日、郭貴勲さんは「被爆者援護法」裁判において、いったん被爆者手帳を取得した在外被爆者が日本国外に出ても、被爆者援護法に基づく健康管理手当を支給し続けるよう国・大阪府に命ずる勝利判決を勝ち取りました。しかし、国・大阪府は6月14日に控訴。あれから半年…
10月24日の控訴審第一回公判では、郭貴勲さんが「極めて尊い一審判決の精神が、高裁でも一貫して貫かれるよう求めます」と冒頭陳述しました。
これに対し、根本裁判長は「争点は出尽くしているので、次回(12月21日)で弁論を終結したい。双方の反論を認めない」と一方的に次回結審を宣言しました。郭さんの弁護団は「国側がまた争点をそらしてきている。こちらも証人申請を考えている。審理を尽くすべきだ」と反論しましたが、全く耳を貸さず、「今日で結審してもいいくらい」と、およそ審理をまともに行おうとはしない態度に終始しました。
郭さんの弁護団と「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」、私たちも含めた支援者は、結審強行→逆転敗訴への危機感を強く持っています。何としても裁判長の次回結審強行を阻止し、審理を尽くさせ、一審に続く勝利判決への道を切り開かねばなりません。そのために私たち支援者がしなければならないのは、次回の公判で大法廷(96席)を埋め尽くし、裁判長が好き放題に訴訟指揮が出来ないよう監視の目を光らせることです。
忙しい平日の午後ではありますが、もし時間がとれる方は、ぜひ公判の傍聴に参加して、この危機的山場を乗り越えるために力を貸して下さい!
阪南中央病院 郭貴勲さん・李在錫さんの裁判を支える会、署名呼びかけ人 衣川隆志
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