[投稿]2月3日岩国訪問、井原候補出発式に参加
「刺客候補」の誹謗中傷ビラと橋下発言に怒り



 私は、大阪から夜行バスに乗り、2月3日午前8時半から行われた山口県岩国市長選への井原候補の出発式に参加しました。会場の公園には8時に着きました。会場には黄色いトレーナーを着た井原候補の支持者の方々が多数集まっていました。私は「どこから来られましたか」と尋ねられたので、「大阪から来ました」と答えました。するといきなり「あの橋下知事の」と言われました。岩国市民の住民投票を誹謗中傷した暴言に対して、岩国市民の方が怒っているのをひしひしと感じました。「なぜ空母艦載機の移駐に反対していけないのか」「それが岩国市民の民意なんですよ」と。
井原候補は、二つのカード「偽」と「正義」を掲げました。そして、発言しました。「偽」とは、まず第一に国の補助金カットこそが嘘偽りだ、第二に、財政危機で北海道夕張市のようになるという嘘偽りだ、相手候補は公園のトイレさえなくなるとまで言っている。この選挙は大切な選挙だ。怒りを通り越えて、悲しみさえ覚えてくる。最大の争点は、米軍の再編なんだ。相手候補は争点をそらそうとしている。国は私を取り替えればうまくいくとして、刺客候補を送り込んできた。「現実的な対応をする」と相手候補は言っている。それは受け入れそのものだ。この米軍再編は守屋前事務次官が中心になって進められてきた。この乱暴なやり方が許せない。子ども達、孫達の未来を考えないといけない。金の問題ではないんだ。デマや誹謗中傷、圧力のような古いやり方ではいけない。米軍再編の問題は一防衛省の問題ではない。福田首相にじか談判したい。と訴えました。集まった1千人の支持者は惜しみない拍手と声援を送りました。
 私は、相手候補のチラシを見ました、それは『今のままの市政が続いたら、岩国はどうなる??』と題したチラシで、「岩国は倒産します」、「緊急医療、地域医療が受けられなくなる」、「命の安心安全が保障されません!!」、「市営バスがつぶれます」、「介護料金が上がります」、「税金が上がります」というもので、全くのデマと中傷、無茶苦茶なものでした。この候補を橋下知事は支持しているのだ、何という犯罪的なことをしているのか、と思うと、心の底から怒りがこみ上げてきました。

2008年2月4日
大阪 KB