パレスチナを攻撃し子ども達や住民を無差別に殺戮している イスラエルのシャロン首相を国際裁判にかけよう! |
初めてお便りいたします。こちらのHPは度々覗かせていただいておりました。いつも貴重な情報、感謝しております。
現在、パレスチナがイスラエルによって虐殺されています。このままでは、ジェノサイドが起こってしまいます。今、このときにも、主に子供たちがひどいやり方で殺されているのです。アメリカも、EUも動きそうにありません。シャロンをとめられるのは裁判しかないのです。お願いします。
お願いです!HPのトップに載せてください!今、日本のカトリックとイスラムの方々が必死になって書名を集めてくださっています。けれど、年末と言うこともあり、なかなか集まらないのです。事態は一刻を争っています。お願いします。今現在、署名のほとんどの名前を見ると、アラブ系の方々ばかりです。私は日本人の良心を信じたいのです。お願いします!
以下は、シャロン裁判の資料などを集めてくださっている方のHPです。
『MANGAMEGAMUND』
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/1123/annex/accuse_sharon.html
(東京Y)
事務局より:
私たちのHPをご覧頂いているYさんから、緊急要請がありました。Yさんとは直接の面識はないのですが、事務局で議論した結果、事態は緊急を要することですし是非協力しようということになりました。私たちの署名に協力していただいた皆さんも、是非この署名にもご協力下さい。宜しくお願いいたします。
私たちは、12/9集会で「シャロンの戦争と暴走を止めろ!イスラエルの新たな国家テロを糾弾する!アラファトPLO議長への武力威嚇、暫定自治政府解体を目論む前代未聞の暴挙」という報告を署名運動協力者にお願いし、特別決議を採択しました。米の対アフガン戦争がシャロンを勢いづかせているのです。イスラエルの暴挙を全世界的な包囲でもって阻止するのは、ブッシュや小泉の戦争を阻止することとあわせて、われわれ反戦平和運動の責務だと考えています。Yさん、ともに頑張りましょう!
(2001年12月22日)
「サブラ、シャティーラの虐殺に関する
アリエル・シャロン裁判に関する国連への嘆願書」
パレスチナがイスラエルによって攻撃を受けています。学校、病院、教会、モスクでさえ、安全ではありません。日曜礼拝の最中の生誕教会がマシンガンで発砲されたそうです。
犠牲者の顔をみると、その多くが女性と子供です。キリスト生誕の地ベツレヘム ― その、ベツレヘムが、破壊されようとしています。皆さんの兄弟、姉妹が毎日、ひとり、ひとり、殺されているのです。
1982年、イスラエルはサブラ、シャティーラ難民キャンプを包囲し、レバノンの民兵を中に送り込みました。「過激派捜索」の名目で。彼らは逃げられない難民を思うまま虐殺していきました。主に、女、子供を。その犠牲者は、1000人とも、2000人とも。最も少ない記述でも800人以上の人が殺されたと言われています。その犯人は、空爆もされず、今も毎日虐殺を続けているのです・・・・。
シャロンはその時の国防相。虐殺を承知で民兵を中に送り込んだのです。そのシャロンをパレスチナの遺族がベルギーの裁判所に「人道に反する罪」で訴えました。ベルギーは唯一、「人道に反する罪」で外国閣僚を裁ける法律を採択した国です。
しかし、シャロンの裁判の「開始」を決定するのは2月です。それは、外国の閣僚を訴えられるか、ハーグで行われているコンゴの判例待ちです。開始できるか、やっと2月に決まるのです。それまで待てません。また、ハーグの判決次第ではベルギーで門前払い、ということもありえるのです。
皆さんの協力を!弁護士が100万人の嘆願書を必要としています。皆様もぜひご署名ください。
署名は「オンライン署名」です。是非皆さん、ここをクリックしてどんどん署名をして下さい!
http://www.petitiononline.com/warcrime
人道に対する罪に関するアリエル・シャロン裁判についての国際調査委員会への請願
メアリー・ロビンソン国連人権高等弁務官調査委員会委員長 殿
正義の義務が履行されない限り、戦争という怪物は繰り返し現れる。それは歴史によって証明されている ―― クロード・ジョルダ判事。
私たち署名人は、この惑星に生きる市民として、国連世界人権宣言、および国連総会決議260、2391、および3074と安全保障理事会決議1296の原則に則り、1982年のレバノンのサブラ、シャティーラ難民キャンプの虐殺の犠牲者に代わり、人道に対する戦争犯罪へのアリエル・シャロンの関与を調査するための委員会の設置をメアリー・ロビンソン氏に緊急に求めます。
いくつかの国連決議は、ジェノサイド(組織的大量虐殺)、人道に対する罪、および戦争犯罪の犯人が遂行されて、正しく罰せられるべきであることを明確に定めています。同時に、非占領国の民間人全体の保護は、占領軍の責任であることもまた明確にされています。
1982年に、イスラエル軍はベイルート(レバノン)を占領していました。国際法によれば、イスラエル軍はその支配下のすべての民間人の保護の責任があったはずです。その時点で、イスラエル軍は完全にイスラエル国防省の管理下にあり、アリエル・シャロンは国防相でした。彼はベイルートを訪れ、イスラエルの同盟軍レバノンのキリスト教民兵組織に対する全面的なサポートを約束しました。アリエル・シャロンその人が、西ベイルート地区サブラ、シャティーラ難民キャンプに入るための青信号をレバノンのキリスト教民兵組織に与え、数百人の非武装の民間人、主に女性と子供の虐殺、拷問、およびレイプを惹き起したのです。イスラエル軍はキャンプを監視し、虐殺をやめるために何もしなかっただけではなく、実際は、民兵組織がキャンプに入れるように段取りをつけました。彼らはイスラエル国防省から直接、および明確に、妨害するな、自由裁量と援助をレバノンのキリスト教民兵組織に与えよ、との命令を与えられていました。
政治的および軍事的指導者がそれらの命令を下した時点で、民間人を保護するための妥当な処置を取るべき明確な義務が政治的および軍事的指導者にはあったはずです。民間人の生命が危険にさらされるおそれが明確にあった状況では、命令を与える人物は、それを実際に行った者たちよりもより重い責任があったはずです ―― リチャード・ゴールドストーン判事。
サブラ、シャティーラ難民キャンプでの虐殺のニュースの突発に接し、イスラエルの人々は憤り、デモを行い、アリエル・シャロンの辞任と、この事件に関して諮問にかけるよう要求しました。イスラエル議会が動き、この非人道的で残忍な事件へのアリエル・シャロンの関与を調査するために、議会委員会を設置しました。調査の結果、アリエル・シャロンがレバノンのキリスト教民兵組織の行動の責任があると判明、結果、国防相のポストを辞任することを余儀なくされました。しかし、もちろん、シャロンは決して告発されず、イスラエルの裁判所に出頭することもまたありませんでした。彼がイスラエル人であり、これらの犯罪がイスラエルの国益に反したものではなかったからです。
今、時は来たりて、すべての証拠と文書が集められて、彼らの社会的または政治的地位を乗り越え、虐殺の責任者たちを審判にかけるため調査委員会を設定する用意ができています。
正義が勝ち、また虐殺の生存者の傷を癒しますように。
敬具
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●人道に対する罪に関するアリエル・シャロン裁判についての国際調査委員会へのメアリー・ロビンソン国連人権高等弁務官調査委員会委員長へのこの請願は、正義と平和グループにより作成され、Shapour Ghasemiにより起草されました。この請願はwww.PetitionOnline.comで公務として主催されます。この請願は、Artifice,Inc.あるいは我々のスポンサーにより承認または指示されたものではありません。請願スクリプトはテクニカル・サポートを担当したArtifice,Inc.でマイク・ホイーラーにより作成されたものです。
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