政府与党、6月14日に参院で採決強行の構え−−−
最後まで有事7法案に反対の声を上げよう!


 参院議院運営委員会は11日の理事会で、14日午後に参院本会議を開き、有事関連7法案、特定船舶入港禁止特別措置法案などを採決する日程を決めました。民主党が賛成したからです。これによって、14日午後の参院イラク復興支援・有事法制特別委員会で小泉首相に対する締めくくり質疑、採決を経て本会議に緊急上程される予定です。ここまで与党と馴れ合いの日程調整をしておいて「内閣不信任案」を出すとは噴飯ものです。イラク多国籍軍参加問題でも、民主党執行部は腰がふらつき色気を出す始末。戦争党である自民党、公明党はもとより、民主党へも抗議を集中しなければなりません。

※有事法案は14日に成立 特定船舶入港禁止法案も(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040611-00000218-kyodo-pol

 有事関連7法案に最後まで反対の声を上げ続けましょう。自民党や公明党へ抗議の声を集中しましょう!民主党に「有事法=戦争法への加担をするな」の声を届けましょう! 

2004年6月11日
アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局



 6月11日(金)にも有事関連7法案が参院で強行採決される危険性が出てきました。非常に危険な状況です。民主党執行部が「責任野党」として強硬路線はとらない、審議拒否はしない、閣外協力をすると決めたからです。6月8日、民主党は自民党と国対委員長会談を開き、政府与党による年金改悪法案強行採決で混乱していた衆院審議を正常化させることで合意しました。年金改悪法案をめぐる民主党の「徹底抗戦」は一体何だったのか。いつものことですが、民主党はこんな調子で「閣外協力」し小泉政権を応援してきたのです。北朝鮮への戦争挑発を狙う特定船舶入港禁止特別措置法案も与党と民主の「談合」で採決される予定です。
※場当たり的な民主戦略 党内に批判渦巻く(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040609-00000005-san-pol
※国会正常化で自民・民主が合意(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040608-00000116-yom-pol

 有事関連7法案に最後まで反対の声を上げ続けましょう。自民党や公明党へ抗議の声を集中しましょう! とにかく民主党に抗議することが大切です。民主党に「有事法=戦争法への加担をするな」の声を届けましょう! 

2004年6月8日/改訂6月9日
アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局


<抗議先は以下のサイトを参考にしてください>

停戦委員会アクションページ
http://www.geocities.com/ceasefire_anet/action.htm

国民保護法案ウォッチャーズ 緊急アクションページ
http://www.ribbon-project.jp/yuji/action0519.htm

※ 署名事務局 アクションページ
 政党・メディアのアドレス