教育基本法改悪が政治日程にのぼっています。安倍政権の下、今臨時国会にも改悪案を通そうと意気込んでいます。
　しかしこの改悪案が一体どれほど正しく理解されているでしょうか？　あまりにもイメージだけで語られてはいないでしょうか？

　私たち署名事務局は８月『本当は恐ろしい国民投票法』に続くマンガ・リーフレット第２弾として『教育は誰のものか【愛国心編】』を作成しました。教育基本法改悪案の、主に愛国心問題に焦点を当てた内容となっています。このマンガでは日本人と在日コリアンの間に生まれた子どもをモデルにして、愛国心教育がどれほど子どもの人格を傷つけることになるか描いています。

　そして１０月、その続編として『教育は誰のものか【格差教育編】』を作成しました。今回の教育基本法改悪の主軸が新自由主義そのものであることを暴いています。そしてこども達の間に恣意的に格差を持ち込むことが子どもの尊厳をどれだけ傷つけるものであるのか、警鐘を鳴らしています。

　教育基本法改悪案は、一言でいえば差別そのものです。そしてこども達の人格を歪め破壊する法律です。
　私たちがどうしてそう考えているのか、ぜひこのマンガをお読み下さい。（下の画像をクリックすれば、ＰＤＦファイルで読むことができます。）

　そしてこのマンガを周囲に広めてください。

　国会が自公与党の圧倒的多数の下では、教育基本法反対の闘いは非常に厳しい情勢にあります。教育基本法改悪に反対し、子どもたちの尊厳と未来を守るためには、市民一人ひとりの自覚と意思に頼るほかありません。改悪案の危険性を誰にでも分かりやすく暴くために、マンガを描きました。

　何としても教育基本法改悪を阻止しましょう！

　このマンガが、皆様への理解と世論の喚起の一助になれば幸いです。

＜ＰＤＦファイル　１６５５ＫＢ＞	＜ＰＤＦファイル　１７７８ＫＢ＞

●マンガは両方ともＢ５版１６ページの冊子です。ご入り用の方は署名事務局まで、必要部数と送付先をご連絡下さい。なおその際、カンパとして一部１００円と郵送料はご負担下さいますようお願いします。
●ＰＤＦファイルを配布目的などで印刷してご使用いただいても結構ですが、その場合はご連絡下さい。またその際は署名事務局の作成であることは明記下さい。