アムネスティがアフガニスタンの殺害の調査を要求（翻訳）
Amnesty Urges Inquiry Into Afghan Killings
(Reuters 11/27　「Common Dreams News Center」 HPより)

［ロンドン発］人権団体アムネスティ・インターナショナルは、火曜日、北部アフガニスタンにおける週末以来の衝突で数百人のアフガニスタン兵が殺されたという報道への調査を要求した。

　このロンドンに拠点を置く組織は、反タリバン勢力「北部同盟」、米および英国に対し、マザリシャシャリフ郊外の要塞カラハンギ内での衝突を調査するように要求した。　

　降伏を協議した後に、タリバンとともに戦う何百もの外国の軍隊は、先週末「北部連合」によって、クンドゥズの町から要塞へ護送された。

　何人かの捕虜が監視を倒し小火器を奪ったと報道されているが、アムネスティによれば、その後に続いた戦闘を取り巻く状況は、まだ明らかでない。

　米の空爆を指令したことを含め、英米の特殊部隊が戦闘に関係したと伝えられていると、アムネスティの声明は述べた。

　捕虜の拘束や手続きのどのような欠点をも含め、暴力事件の引き金となったもの、および「北部同盟」と米英軍によるそれへの対応を、緊急調査が調べるべきであると、声明は述べた。

　「捕虜の降伏と拘束の他の実例が、類似した混乱および生命の損失に結びつかないことを保証するため、緊急の勧告が行われるべきである」とアムネスティは語った。

　さらに捕虜の手続きと扱いの監視における赤十字国際委員会の重要な役割が促進されることが保証されるべきである。

　「この調査の結果、および悪事に責任を負うとされた誰に対しても取られ得るいかなる懲戒その他の手段も、公開されるべきである」と声明は結論した。

（原文： Common Dreams News Center）