この捕虜の扱いにこそアメリカの対アフガン戦争の本質がある! 信じられないブッシュ政権の人権感覚 |
まるでニワトリ小屋 − ジュネーブ協定に完全に違反
まるで奴隷か家畜
(上の写真と図は、BBCのHPからのものです)
英BBCがトップで報じた、アメリカのアフガン捕虜収容所の実態は衝撃的なものだ。
まるでニワトリ小屋のような吹きさらしの檻、手足に枷を嵌められ、目と耳を覆われて、奴隷か家畜のように扱われる捕虜の姿。この信じがたい非人間的な捕虜の扱い方の中にこそ、アメリカの対アフガン戦争の本質が現れている!
1月13日付の記事「捕虜ではない。ジュネーブ条約適用せず−捕虜の虐待を居直るラムズフェルド」に対し、坂野正明さんからメールが寄せられました。坂野さんはアムネスティの声明を邦訳され、またご自分のHPで意見を述べられています。上の写真を載せたBBCの記事の翻訳など、貴重な情報も紹介されています。是非、参照してください。
「AMNESTY International は、アメリカに、グアンタナモに拘留されている捕虜たちを法的に曖昧な状態から解放せよ、と訴える」(坂野さん翻訳)
「アメリカによる捕虜の扱いに対する問題提起」(坂野さんのHP)
■坂野正明さんからのメール
アメリカの「報復戦争」と日本の参戦に反対する署名運動事務局 御中
坂野 正明と申します。
貴WWWページは、貴重な情報源としてしばしば活用させて頂いています。
その熱心な活動に頭が下がります。
さて、先日、貴WWWページにて、アメリカの捕虜の扱いに関する話を知りました。
自分で調べてみるに、あまりの非道さに怒りがこみあげてきました。
紹介されていた Amnesty International のアピールは、残念ながら日本語訳はなされていないようです。そこで、(決して英語は得意ではありませんが) 2001/1/15 のアムネスティのアピールに関し、邦訳してみました。文章をhttp://members.tripod.co.jp/masa_www/us_prisoner/amnesty2002_009_51.txt
に置いています。
アムネスティ・ジャパンの方にも、邦訳と公表に関してメイルを送りましたが、、、返事がありません。訳の責任などを明記しているので、問題ないと思うのですが。
併せて、小生の意見など、
http://members.tripod.co.jp/masa_www/us_prisoner/
にまとめております。
少しなりともご参考になれば、とメイルを差し上げた次第です。
坂野 正明
masa_www@lycos.jp
坂野さん、貴重な情報を本当にありがとうございます。この事実を広く訴え、アメリカの戦争をやめさせるために運動を続けていきたいと思います(2002年1月21日)。
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