平岡秀夫法相の地元で死刑執行停止を求める

平岡秀夫法相の地元で
 死刑執行停止を求める

日時・11月6日(日)2時から
会場・岩国市民会館小ホール
講演・青木理
   免田栄
   ほか交渉中
12時半から市内2カ所でビラ撒きを行います
 9月2日、野田佳彦内閣が発足し、平岡秀夫氏が法相に就任した。
 平岡新法相は2日夜の就任会見で、死刑を執行するかどうかについて、千葉景子法相が設置した「死刑の在り方に関する法務省内の勉強会の中身をよく勉強して自分の考えをまとめていきたい。死刑制度を廃止するかも幅広く検討して勉強していきたい」とし、「考えている間は当然、判断はできない」と語った。
 また13日には報道各社とのインタビューで、「国際的にも国内的にもいろいろ議論がある中で、死刑問題にどう取り組むかも法相が中心となるべき職責の一つ」と述べたという。
 産経新聞は9月5日の主張欄で「法相は職責から逃げるな」、死刑執行を粛々とせよと迫っている。私たちは、こうしたキャンペーンを凌駕するエネルギーを込めて、死刑執行を再開しないこと、執行停止をさらに続けることを求めていかなければならない。
 まず法相に「死刑の執行を停止し、死刑廃止に向けた議論を求める共同要請書」を手渡すべく準備を進めている。フォーラムの他、アムネスティ、監獄人権センターで呼びかけ、多くの賛同団体と共に提出するつもりだ。本誌に掲載するので、ぜひ賛同団体になって欲しい。
 もう一つは、法相の地元、岩国で死刑廃止集会を行う。
 11月6日(日)12時半から市内2カ所でビラ撒きを行い、2時から岩国市民会館小ホールで集会を持ち、平岡事務所に要請に行く予定だ。
 ぜひ多くの方に参加していただきたい。

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