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  過去のお知らせ

2005年:

世界死刑廃止デー特別企画

響かせあおう 死刑廃止の声


10月8日(土)ドイツ文化会館/OAGホール
午後1時開場・1時30分開演/入場料1800円

ドイツ文化会館/OAGホール
東京都港区赤坂7-5-56
地下鉄青山一丁目駅4番出口より赤坂見附方面へ

死刑廃止世界連盟(WCADP・2002年設立)は10月10日を世界死刑廃止デーと定め、世界各地で死刑廃止に向けたさまざまな取り組みがなされるよう呼びかけています。第3回目の世界死刑廃止デーを迎えて、私たちは、死刑を存置するこの日本の地で、死刑制度に疑問を持つ人々が共に集い、死刑に直面している人々に思いをよせるひと時を企画しました。ぜひ、ご参加ください。

program(予定)

1 報告:死刑廃止の国ドイツを訪ねて
日本弁護士連合会の死刑執行停止法等実現委員会は、この夏、死刑廃止国ドイツ、イギリスを訪問し、調査を行います。死刑をなくした国、死刑をなくした社会から日本が学ぶべきことがたくさんありそうです。

2 死刑囚の表現をめぐって【大道寺幸子基金の発表とシンポジウム】
選考委員:池田浩士・太田昌国・加賀乙彦・川村湊・北川フラム・坂上香
昨年亡くなった死刑囚の母、大道寺幸子さんが残された基金により始められた死刑囚の作品募集(文芸作品、絵画、イラスト等)に寄せられた作品を展示・紹介しながら、選考委員のみなさんに語っていただきます。
※当日は都合により出席できない委員の方もいますがご了承ください。

3 講談師が語る幕末の死刑廃止
神田香織 「安藤の駒結び」
神田香織さんに幕末に死刑執行を阻止した磐城平藩主、安藤対馬守信正のお話「安藤の駒結び」の一席をたっぷり演じていただきます。

神田香織さん:講談師。福島県いわき市出身。主な作品に「講談はだしのゲン」(日本雑学大賞受賞)、「チェルノブイリの祈り」など。初エッセー本『花も嵐も、講釈師が語ります。―バツイチ子連れ、泣き笑い半生記―』(七つ森書館)が5月に刊行された。

死刑廃止国際条約の批准を求める FORUM90
  〒107-0052 東京港区赤坂2-14-13 港合同法律事務所気付
TEL.03-3585-2331 FAX.03-3585-2330 郵便振替口座:00180-1-80456 フォーラム90


 死刑執行の即時停止を求め、死刑制度の廃止を求めるみなさん。あるいは、この国の死刑制度に疑問を持ち、気にとめておられるみなさん。
 私たち「死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90」も参加している、死刑廃止世界連盟(WCADP・2002年設立)は10月10日を世界死刑廃止デーと定め、世界各地で死刑廃止に向けたさまざまな取り組みがなされるよう呼びかけています。第三回目の世界死刑廃止デーを迎えて、私たちは、死刑を存置するこの日本の地で、死刑制度に疑問を持つ人々が共に集い、死刑の問題を考え、七十余名におよぶ死刑確定囚をはじめ、死刑に直面している人々に思いをよせるひと時を企画しました。
 私たちは、10月8日(土曜日)に赤坂のドイツ文化会館(定員250人)の会場をキープしました。
 また、昨年亡くなった死刑囚の母、大道寺幸子さんが残された基金による死刑囚の作品募集(文芸作品、絵画、イラスト等)、再審への経済的援助事業が進められていますので、その応募作品の紹介の場ともしようと準備しています。さらに、神田香織さんに、死刑制度の問題を取り上げた講談を一席演じていただけることになりました。
 現在、「名張毒ぶどう酒事件」において、死刑囚の再審の門が19年ぶりに開かれようとしており、また、佐賀地裁では死刑求刑事件について無罪判決が出されました。誤判は必ずある、死刑は人間がコントロールできる刑罰ではない、そうした疑問の声が今こそ湧き起こるべきでありながら、世論は厳罰を求めているとして、死刑判決はますます乱発され、法務省は毎年の執行を止めようとしません。私たちは、死刑にノーという声のあることを、そして、その声は、死刑制度の問題性が広く共有されれば、けっして小さな声ではないんだということを伝え合っていこうではありませんか。10月8日の集まりが、その声の交差点として響き合うものとなるよう、皆様のご協力、ご支援を訴えるものです。どうぞよろしくお願いします。

2004.10月:

☆「ときはなたれて」    燐光群ーアトリエの会

冤罪によって死刑判決を受け、苦難の末に解放された「元死刑囚」たちの人生を描き、多くの人々の心を揺さぶり、アメリカ全土で深い感動と大きな反響を巻き起こした作品の日本初初演!
 10月1日〜11月2日 東京、梅ヶ丘BOX11月5日〜8日 名古屋、  七ツ寺共同スタジオ11月11日〜14日 大阪、精華小劇場(オープニング事業)

☆福岡死刑廃止デー   安田弁護士講演会

  「警察国家がやってきた!」10月21日(木)
   18時半から福岡ふくふくプラザ

☆「国家の暴力――戦争・死刑・人権」10月23日(土)

   18時半〜20時半
  在日大韓基督教東京教会(飯田橋徒歩5分) 参加費500円
  講師:高橋 哲哉氏
   主催:(社)アムネスティ・インターナショナル日本(死刑廃止ネットワーク東京)

☆保坂展人講演会 「死刑廃止デー・子どもと死刑キャンペーン特別企画」

 10月29日(金) 18時半 ドーンセンター
  主催:(社)アムネスティ・インターナショナル日本(死刑廃止ネットワ   ーク大阪)

☆死刑廃止フォーラムinおおさか  野田正彰さん講演会

 11月7日 13時20分〜15時50分    アピオ大阪205


2004.3月:

戦争犯罪と死刑制度

フセインを死刑にする? (ブッシュは?)

日時:3月13日(土)午後2時〜
場所:明治大学研究棟4階第1会議室
(御茶ノ水駅新宿より改札から徒歩5分・リバティタワー裏)
講師:阿部浩己(神奈川大学教授・国際法)
   鵜飼 哲(一橋大学教授・フランス文学・思想)
参加費:500円

フセインが拘束された。ブッシュは極刑を望んでいるという。「彼」(フセイン)はどこの法廷で、どういう手続で、いかなる罪で裁かれるのか。そして「彼」(ブッシュ)の罪は裁かれないのか。
国際政治のなかで死刑はどのように使われようとしているのか。これまでの戦争犯罪裁判はどのように総括されてきたのか
グローバル化のなかでの死刑問題を、国際法の観点からもう一度考えたいと思います。

連絡・問合せ先
〒107-0052 東京港区赤坂2-14-13
港合同法律事務所気付「フォーラム90」
TEL.03-3585-2331 FAX.03-3585-2330
 

2003.11月:

「死刑執行に終止符を! 〜死刑廃止を願う市民集会〜」にご参加下さい!

■日時:2003年11月24日(月・祝)
■会場:千代田公会堂(東京都千代田区)
      開場 13:00
      開演 13:30〜終了18:30予定 
      当日券:1500円
      前売券:1000円
      (前売券申し込みはTEL.03−3585−2331 fax.03−3585−2330 港合同法律事務所まで)
■共催:死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90
アムネスティ・インターナショナル日本

■呼びかけ
 「死刑廃止を推進する議員連盟」による死刑廃止に向けてのこの動きは、世界的な潮流と無縁ではありません。すでに、死刑を廃止または停止している国は112カ国となり、死刑存置国の83カ国を大きく上回っています。米国イリノイ州では死刑制度の不備を理由に死刑囚全員が減刑されるという画期的な判断をライアン前州知事が今年1月に行いました。台湾では2004年4月までに死刑を廃止する動きが政府から出ており、韓国でも死刑廃止法案が実際に国会で検討されています。
 こうした世界的な死刑廃止への動きの中で、日本には制度としての死刑が存置し、そして毎年のように死刑が執行されている現状を私たちは傍観者として見過ごすことはできません。「人が人を殺す刑罰はもういらない」「死刑は被害者遺族に真の償いにならない」という声をあらためて発信していきたいと思います。死刑の執行が止まることを願って、多くの市民が弁護士、宗教家、労働組合と共に集い、この日をもって日本の死刑に終止符が打たれるよう多くの方々のご参加をお願いします。

プログラム
※現在、他にも多数の方々に出演交渉中ですので、このプログラムは仮のものですがご了承ください。

第1部:アジアで死刑廃止を(寥福特さん〔台湾〕/李神父〔韓国〕他タイからも参加予定)
ジャズ:坂田明トリオ
第2部:リレートーク(免田栄さん〔元冤罪死刑囚〕/森達也さん〔映画監督〕他)
コーラス:THE BELLS
第3部:これからの死刑廃止運動への提起(主催団体より)


賛同人・賛同団体:
アムネスティ138G/インパクト出版会/うみの会/かたつむりの会/キタコブシ/救援連絡センター/死刑執行停止会議/死刑廃止の会/死刑廃止フォーラムin大阪/死刑廃止フォーラムinなごや/四国フォーラム/全国犯罪・非行協議会(NCCD)/そばの会/たんぽぽの会/陳さん何さんを支える会/統一獄中者組合/日本キリスト教団北松戸教会/ひょうたん島研究会/無実のゴビンダさんを支える会/死刑をなくす女の会/フォーラムひろしま/フォーラム・金沢/真宗大谷派死刑廃止を願う会/池田浩士/伊藤順子/及川広美/岡田周子/岡田雅宏/岡真理/岡村達郎/奥田暁子/神沢利子/川上鏡子/川村湊/久保具子/栗原哲/小林歌子/近藤康二/坂口せつ子/崎山政毅/篠崎年子/庄谷邦幸/柴田澄江/武村二三夫/田崎英明/谷島光治/塚本誠一/土屋哲彦/津村英文/冨山一郎/中野恵子/中村一成/中村惇子/西尾正二/西尾漠/野村亜紀子/橋本敦/長谷川都美子/秦康昭/羽生槇子/林健治/原田昭/藤田須美子/藤本和喜夫/古谷史子/古田典子/本庄武/益永陽子/水野英樹/御園生和彦/望月ひろみ/山崎陽子/山下弘至/山本巌夫/吉田由香/秋山洋子/加納実紀代/福田雅章/生田暉雄/後義輝/越田清和/杉村昌昭 他4名(10月26日現在)


◆賛同金(団体・個人共):
一口2000円/振替用紙に11・24集会賛同金と明記し振込み下さい。その際、賛同団体名・賛同個人名の公表の可否も併せてお知らせください。
 郵便振替:郵便振替00180-1-80456/ 加入者名:フォーラム90


●10月10日は、「世界統一死刑廃止デー」。世界の死刑廃止団体が参加する「死刑廃止世界同盟=WCADP」が取り決めた日で、世界各地で死刑廃止関連企画が開催されます。日本でも、この日をスタートに、アムネスティなどが日本各地で死刑廃止を願いイベントを開催します。
●10月10日から11月29日まで、日本における死刑廃止活動を連続的、全国的に開催する期間と位置付けられます。
 多くのみなさんのご参加を呼びかけます。


第15回死刑廃止全国合宿へ参加を


日時・11月23日(日)13時会場 13時30分開始 18時まで
場所・日本キリスト教会館6階7AB
参加費・1000円
宿泊費・4000円
宿泊は早稲田奉仕園
申し込みは10月末までにファックス03-3585-2330へ (合宿申し込みは宿泊希望の方はファックス03−3585−2330まで)

 昨年9月21-22日、日本キリスト教会館で第14回死刑廃止全国合宿が行われました。そこで当時死刑廃止を推進する議員連盟で検討されていたいくつかの法案、とりわけ死刑廃止の条件を整えるために終身刑を導入するという動きをめぐってさまざまな意見が交わされ、当日参加できない方からも、多数の意見書が提出されました。 参加者アピールとして、仮釈放のない終身刑の導入は一時的にも長期的にも死刑判決や死刑執行を減少させるものではない、そのために「死刑廃止の議論を広く巻き起こし、死刑廃止法案の上程、恩赦法の改正、刑場の視察、死刑制度の情報公開、死刑囚処遇の改善、死刑廃止へ向けた全国キャンペーンの展開などの活動」を展開することを議連に呼びかけ、市民運動としてともに死刑廃止を実現させていきたい、と宣言しました。

 あれから一年、その後の状況認識、今後の運動の展望など地域によって少なからぬ温度差があると思います。東京から離れているが故に見えていること見えないこと。それらをきちんとすりあわせていくことがともに死刑廃止へ向かう大きな力となり得るのではないでしょうか。
 今回の合宿ではまず全国で運動を行っておられる団体(フォーラムin大阪、四国フォーラム、フォーラム・イン静岡、たんぽぽの会、など)から問題提起をしていただき、議論していきたいと思っています。なお、議連事務局長保坂展人衆議院議員にも参加していただきます。
 今後の運動をどうするか、ぜひ、一緒に考えましょう。(フォーラム90・東京)

2002.9月:

第14回死刑廃止全国合宿への招請

フォーラム90・東京

 死刑廃止を推進する議員連盟(亀井静香会長)では、終身刑を含む刑の提案で、死刑執行阻止と死刑廃止を展望した法案が検討されていて、来年の通常国会に議員立法で、提出しようと準備がなされています。終身刑の導入については、国会での審議で、通過する法案でなければならない、という議会の中での力関係を配慮したことも選択の一因となっているようです。
 私たちは、昨年の第一回死刑廃止世界会議への出席、ソウルでのアジア・フォーラムへの参加など、国境を越えた活動を議員連盟と共に展開し、そういう活動もきっかけとなり、欧州評議会が日本に死刑廃止を迫るという局面が生まれました。本年5月末、欧州評議会と議連の共催による、参議院会館での欧州評議会の司法・人権セミナーはその流れの中で行われ、私たちもNGOとして全面的にバックアップし てきました。そして死刑廃止を推進する議員連盟も亀井静香新会長のもと、積極的な活動を展開しており、死刑廃止を目指した法案作成や 上程に向けて、これまでにない大きな流動化が始まっています。
 この死刑廃止へ向けて流動する状況の中で私たちはいかなる立場をとるべきか。準 備の段階で議論されている案や法案骨子について、どこが違い、なにが問題なのか、 資料をきちんと読み、話を聞き、議論をする必要があります。今、死刑廃止のチャン スを掴み取ることができるかどうか、あるいは死刑を残したまま終身刑導入という更 なる重罰化に手を貸すことになってしまうのか、私たちは大きな岐路に立っています。
 万難を排して東京へ集まって下さい。そしていろいろな意見をぶつけ合って、議論 をし、一刻も早く私たちが望む死刑廃止への筋道を確 かなものとしていこうではあ りませんか。
  日時・2002年9月21日(土)13時から22日(日)12時まで
 場所・日本キリスト教会館(東京都新宿区西早稲田2-3-18)
     宿泊は同じ場所にある早稲田奉仕園
  会費・2000円   4000円(宿泊する方)
  欧州評議会の「司法人権セミナー」全文収載の本や、法案など、当日あるいは事 前にお渡しする多数の資料代を含みます。
 予定 9月21日(土)13時〜17時
    この間の法案をめぐる動きについての報告
    議員連盟からの報告(どなたになるか未定)・討論
    18時〜 交流会(中野坂上・にんにくと赤唐辛子亭、フォーラム 90・東京 の安さんの店です)
    9月22日(日)10時〜12時 全国各地からの報告
参加者は必ず9月10日までに予約して下さい。FAX03-3585-2330へ、宿泊かどうかも書いて下さい。
  
2002.4月:

アムネスティ・インターナショナルよりお知らせ

死刑廃止入門セミナーのお知らせ
アムネスティ死刑廃止ネットワークセンターでは「死刑廃止を考える」入門セミナーを開催しています。次回の予定は以下のとおりです。

●東京
5月11日 (土) 16:00 〜 17:30
アムネスティ・インターナショナル日本 東京事務所にて。
(東京事務所住所: 新宿区西早稲田2−18−23 スカイエスタ2F)
参加費  300 円

参加ご希望の方は、
TEL:03−3203−1050( アムネスティ東京事務所) または
E-mail:akira_i@magical2.egg.or.jp  までご予約ください。


●大阪
5月25日(土) 14:30 〜 16:00
アムネスティ・インターナショナル日本 大阪事務所にて。
(大阪事務所住所: 大阪市中央区鎗屋町1−1−11 B−space FUKU I ビル6F−A)
参加費  300 円

参加ご希望の方は、
TEL:06−6910−6170 (アムネスティ大阪事務所)までご予約ください。

大阪では入門セミナー終了後、16:00 から死刑廃止学習会を行います。
こちらもどうぞご参加ください。
学習会は予約不要、参加費無料です。

ご参加をお待ちしています!!

2002.2月:
1/28集会の模様
先日行われました死刑執行抗議集会の報告が以下にupされております。
ここをクリックしてください。ブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください。

2002.1月:
死刑廃止議員連盟と森山法相との面談
1月19日に、死刑廃止議連と法相が面談しました。その記録です。ここをクリックしてください。ブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください。
1月28日(月)死刑執行に抗議する集会の御案内
以下のとおり、死刑執行に抗議する集会を行います。ぜひ御参加ください。
(ビラのpdfファイル:約8KB)
集会のご案内
                                     
    
 誰のための死刑執行か 
          被害者遺族が語る死刑執行
〜12月27日の執行に抗議する集会〜
                                     
    

 昨年末、2人の死刑囚に死刑が執行されました。死刑執行ゼロ
の年を作りたくない、という法務省の意思が色濃く反映したものでした。
 処刑された長谷川敏彦氏については、被害者遺族が減刑を求め
法務大臣に直談判した経緯があります。死刑は被害者遺族のため、
という理屈が通らない執行でした。  
 また、昨年は欧州評議会議員総会が日本と米国に死刑の廃止を
求めたり、韓国では死刑廃止法案が審議されるなど、日本を取り巻く
環境も変化した年でした。
 このような中で行なった死刑執行に抗議し、そして、今後の活動を
考える集会を開催します。
 是非、お誘いあわせの上ご参加ください。

■日 時 : 2002年1月28日(月)18時半開場、19時開始
■場 所 : 砂防会館 別館3階「立山」<下記ご参照>
■参加費 : 500円
■講演者 : 亀井静香氏(死刑廃止を推進する議員連盟会長)
       原田正治氏(犯罪被害者遺族)
       朴秉植氏 (パクビョンシク、龍仁大学校教授)
       【以上予定、他に多数参加】 
■主 催 : 死刑廃止を推進する議員連盟
       死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90
■お問合せ先 : フォーラム90 電話03−3585−2331

◆砂防会館のご案内
  千代田区平河町2―7―5 電話03-3261-8386
  最寄の駅=地下鉄永田町駅(有楽町線、半蔵門線、南北線)
  4番出口徒歩1分

2001.12月:
東京と名古屋で1名ずつ、計2名が執行されたとの情報が入っています。各マスコミにも報道されています。
今回、処刑された死刑囚は、長谷川敏彦さん(名古屋拘置所)、朝倉幸治郎さん(東京拘置所)であったことが判明しました。
詳しいこと・抗議行動等の予定がわかり次第、お知らせします。

速報:死刑廃止フォーラムの抗議声明
死刑執行に抗議する

 政府及び法務省は、本日、東京拘置所と名古屋拘置所において、2名の死刑確定者に対し、死刑を執行をした。
 今回の執行は、死刑執行ゼロの年を作らないために、また国会での批判を避けるために、あえて国会が閉会するのをまって、仕事納めの前日という異例な時期を選んで行ったもので、極めて政治的にして異常なものである。
 特に、東京拘置所で執行された確定者にあっては66歳という高齢者に対する執行であり、名古屋拘置所において執行された確定者にあっては、その被害者の遺族が法務大臣に直接面会し、その助命を求めていたものであり、また再審請求並びに恩赦の出願を提出する矢先であったものであって、極めて無謀というほかない。
 死刑の廃止は、人命を尊重し、圧政と暴力と戦争を排除して、共存と共生を実現するための当然の前提である。それ故に、わが国は、国連をはじめとする多くの国際機関から死刑の廃止と死刑確定者に対する人道的取り扱いを求められてきた。とりわけ、1998年11月には、国連人権規約委員会から死刑廃止を目指した措置をとるよう再度の勧告を受け、また本年2月にはEU(欧州連合)から昨年の死刑執行に対する抗議を受け、さらに6月には、COE(欧州評議会)から、2003年1月までに死刑廃止に向けた有効な施策を講じるよう求められている。死刑廃止は、今や、重大な国際問題となっている。
 今回の執行は、人道に反するばかりでなく、これらの国際的な要請に真っ向から敵対し、わが国の国際的地位を著しく辱めるものである。
 われわれは、政府及び法務省に対し、今回の執行に強く抗議するとともに、
 1 死刑執行を直ちに停止し、終身刑の導入など死刑廃止の合意形成に向けて積極的に努力すること
 2 死刑確定者に対する処遇を抜本的に見直し、改善すること
 3 死刑に関する情報を公開すること
 4 死刑執行に関係する文書の廃棄を直ちに中止し、これを公表すること
 5 犯罪被害者に対する物心両面からする援助を拡充すること
を要求する。
以上
2001年12月27日

死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90


速報:以下の文書が死刑廃止議員連盟(亀井静香会長)より報道各社にリリースされました。
2001年12月27日
報道各位
死刑廃止を推進する議員連盟
本日、2名の死刑執行
法務省に抗議の申し入れ:16:30〜
記者会見:本日17:15〜 司法記者クラブにて

本日12月27日、名古屋拘置所で長谷川敏彦死刑囚に、東京拘置所で朝倉幸治郎死刑囚に、それぞれ死刑が執行されました。死刑廃止を推進する議員連盟では、この執行に抗議、法務省に対し申し入れを行った後、記者会見を上記のとおり行います(申入れには、松尾邦弘 法務事務次官が対応されます)。

会見者(予定):衆議院議員 保坂展人(死刑廃止を推進する議員連盟 事務局長)
アムネスティ・インターナショナル日本支部 石川 顕
弁護士 田鎖 麻衣子
問い合わせ:
衆議院議員 保坂展人(ほさかのぶと)事務所(死刑廃止議連 事務局)
直通)3508ー7069 内線)7319
以上、議連よりの文書でした。

2001.10月:
「死刑の現状」コーナーに、フォーラムが死刑廃止キャンペーンで訪欧した際、日本の死刑の現状を伝えるために英仏独語で作成したパンフレットが掲載されています。現在、日本語版と英語版が掲載されています。

2001.9月:
国会開会(9月27日)前に死刑が執行される可能性があります。
東京では、9月14日(金)午前7時から東京拘置所脇の万葉公園に集まり、「執行するな」の要請行動をすることにしました。
皆さん参加をお願いします。

2001.9月:
フォーラム90では8月26〜28日に韓国に行き、27日に韓国側と台湾の方でアジアフォーラム第2回開催についての会議を持ちました。
その時の各自の挨拶の内容、採択した宣言、写真を掲載します。
こちらをクリックしてください。

2001.6月:
2001年6月、フランスのストラスブールで「第一回死刑廃止世界会議」と「欧州評議会議員会議」が開催された。この会議に日本から代表団を送りこみ、世界に向けて日本の死刑制度を訴えよう、という声があがったのは今年2月。フォーラム90はアムネスティ日本と協力して欧州への死刑廃止ツアーを企画。全国から参加者を募集し、6月17日に「歴史的欧州ツアー」がスタートした。
ツアーの報告を中心に「フォーラムニュース」増刊号をアップしました。ごらんください。

2001.6月:
参加者を募ります!! カンパをお願いします!!
免田栄さんたちとともに
死刑廃止の第1回世界会議(+α)に参加しよう!!
2001年6月21、22、23日/於フランス・ストラスブール

◆欧州評議会と連動した世界会議
 この世界会議はフランスの市民団体『みんなで死刑に反対しよう』の企画によるもので、欧州評議会、欧州議会、フランス国民議会、フランス外務省、ストラスブール市、パリ弁護士会、ストラスブール記者クラブなどの支援を受けて開催されます。
 また、この世界会議に連続して、欧州評議会の会期が設定されており、先日行われたヤンソン人権委員長による、日本での調査結果をめぐっても議論される予定です。
 フォーラム90では、日本からもこれらに参加し、NGOとして日本の死刑制度と死刑執行の問題を訴えていこうと取り組みを開始しました。全国の仲間のみなさん、いっしょにヨーロッパに行き、日本の死刑廃止を訴えませんか。

◆免田栄さんたちとともに
 さまざまな会合にできる限り参加し、発言し、欧州諸国、諸団体が、死刑廃止を日本政府に求め、また緊急時には各国の日本大使館に執行の停止を要請するような、欧州での力強いネットワークをつくりあげていきたいと考えます。
 冤罪の死刑囚であった免田栄さんが参加してくれます。死刑囚として長い日々を送った彼の体験に根ざした死刑廃止を求める声は、きっと欧州諸国の人々の胸に響くことでしょう。

◆あれもやりたい、これもやりたい……
 ヤンソン人権委員長はフォーラム90の歓迎会の席上で、「今度、日本の死刑制度の調査に行くと言ったら、まわりの人たちは、日本に死刑がまだあるのか、と驚いていた」と話してくれました。その驚きをより大きく広げ、日本からも死刑をなくそうという声をより熱いものにしてもらうべく、私たちは、さまざまな資料(ビデオや死刑囚の絵画作品などビジュアルなものを含めて)をもって、そして、多くの仲間たちで参加したいと思います。
 会議の期間中だけではなく、6月中旬から、多くの都市を手分けしてまわり、キャンペーンを展開していく予定で、現在、欧州各地の諸団体との連絡・調整を行っているところです。
 長期の行動になりますので、部分的に参加できる仲間も歓迎です。

◆カンパを!
 そして、これらの活動のためには巨額の資金が必要です。通信費、資料製作費、通訳等の経費だけでもかなりの金額が予想されます。旅費、宿泊費等は基本的には参加者の自己負担とせざるをえませんが、少しでも援助できるようにして、参加者の負担を軽減したいと思います。そのために、300万円を目標にこのプロジェクトへのカンパを広く募らせていただきます。ぜひ、ご協力をお願いします。

死刑廃止国際条約の批准を求めるForum90
〒107-0052 東京都港区赤坂2-14-13 港合同法律事務所気付 TEL.03-3585-2331 FAX.03-3585-2330

カンパ振込先/郵便貯金総合口座:
[記号]10160-[番号]52209591 欧州参加基金
フォーラム90の口座[郵便振替:00180-1-80456]を使うときは欧州カンパと明記ください。

世界会議を呼びかけているのはどんなグループ?

呼びかけ団体の『みんなで死刑に反対しよう』は、アムネスティ・インターナショナル、ペナル・リフォーム・インターナショナル、国際人権連盟、ルイ=エドモン・ペティ人権擁護協会、人権連合、ACAT、フランス・リベルテ財団、MRAP等の活動家と国際部門などで構成されています。後援者として、ニコル・フォンテーヌ(ヨーロッパ議会議長)、ラッセル=ジョンストン卿(ヨーロッパ評議会総会議長)、ヴァルター・シュヴァイマー(ヨーロッパ評議会事務総長)、レイモン・フォルニー(フランス国民議会議長)らの方々が名前を連ねています。2000年度は特に米国での反対キャンペーンを行い、フランスではTVで7つの反対キャンペーンをし、ジャンヌ・モロー、ジェーン・バーキン、シャルル・アズナブールといった著名人がそのキャンペーンに無料出演しました。また、死刑撤廃を求める50万の署名を集めてカトリーヌ・ドヌーヴとともに米国大使館に提出しました。

どんなことをするのですか?
世界会議のほか、6月下旬に予定されている欧州評議会でのシンポジウム「死刑全面廃止に向けた条件と障壁」や、欧州議会での「死刑の全面廃止に向けた死刑執行の世界的なモラトリアムのためのアピール」、さらに欧州人権裁判所での会議などに可能な限り参加・発言・ロビーイングし、連動して行われる市民向け企画の、音楽祭・常設スペースでの討論・沈黙のパレード・ストラスブール大聖堂での超教派礼拝・文化行事などに積極的に参加しアピールしてきます。
せっかくヨーロッパまで行くのですから、EUの各都市を手分けして回り、各国の政府・人権擁護団体・宗教界などに、日本政府や日本大使館への「効果のある『外圧』の発揮」を要請しましょう。

予算は?
日本からの参加のために300万円を目標に基金を募っています。
旅費・宿泊費は原則は参加者の自己負担です(1人の往復の旅費だけで15万円前後かかります)。しかし時間とお金は反比例することが多く、フォーラムではできるだけ参加者に補助して、参加したい人が参加しやすい態勢をつくりたいと考えています。 基金は概算で、旅費・滞在費(宿泊費含む)補助150万円/アテンドなどの必要経費40万円/現地通訳40万円/調査・資料作成・印刷・送料など40万円/連絡事務・国際電話・人件費15万円/雑費(国内調査旅費・会場費など含む)15万円の計300万円を目標にしています。この基金の集まりぐあいによって、どれだけの活動ができるか決まるといっても過言ではありません。ぜひ、ご協力ください。

カンパ振込先/郵便貯金総合口座:
[記号]10160-[番号]52209591 欧州参加基金


昨年11月30日の執行に対して、イタリアのNGOが直ちに日本大使館に抗議行動を行っています。
【ローマ30日共同】日本で三人が死刑を執行されたことに対し、世界の死刑廃止を要求するイタリアの非政府組織(NGO)「ネッスノ・トッキ・カイノ」(ハンズオフ・ケーン)が30日夕、ローマの日本大使館前で抗議行動した。/大使館筋によると、抗議行動に参加したのは10人前後で、混乱はなかったという。/組織は声明の中で「日本は米国以外で唯一、死刑を実施している先進国」だとし、日本の死刑廃止を求める運動を強めると述べている。

2001.1月:
死刑廃止全国合宿開催のお知らせ

死刑廃止全国合宿は、「死刑廃止」の一点のもとに、全国各地のグループ、個人が一堂に会して、大いに語り、この願いを広め深めるために開催されます。これまですでに12回も各地で開催されてきました。
次回は、2月11日〜12日に香川で開催されることになりました。一人でも大勢の方が参加されることを呼び掛けます。
◆2月11日(日)正午〜12日(月)昼まで
◆第一会場及び宿泊先
香川県高松市御坊町1ー1真宗大谷派福善寺 TEL087-821-8954
◆主なプログラム
2月11日正午合宿受付
・問題提起 安田好弘弁護士(東京)、生田暉雄弁護士(高松、裁判官歴22年、退官後、1992年より弁護士活動)
◆参加費 3千円(布団代、諸費用)