フジ・ロックフェスティバル02で死刑廃止を訴えた!
7月26日から28日まで、述べ9万人を超える若者であふれたフジ・ロックフェスティバル02へ、フォーラム90・東京から5人が参加。NGOビレッジにあるブースを拠点に「いのちの絵画展」の作品10点と死刑執行場の写真パネルを展示、ビラを手渡しながら語りかけた。とくに昨年12月に処刑された長谷川敏彦さんの絵が話の導入になり、若者の興味を引くことができた。なかなか的を射た質問が返ってくるので、若者も捨てたものではないと、感動。
また、会場最大のステージで2日にわたって各3分、数万人の観客の前で死刑廃止
を訴えたり、インターネット中継されているシンポジウムで発言することもできた。
灼熱の太陽に焼かれ、山あり川ありの起伏の激しい広い会場を歩き回り、ハードな日
々だったが、これまでと違った新しい経験、新しい対象への働きかけができて、有意
義な3日間だった。
設営・撤収を含む全て面倒を見てくれたアムネスティ・インターナショナルの方々
と、カラーコピーパネルを提供していただいた「いのちの絵画展」の童銅啓純さんに
感謝します。(深田卓)
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