キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク
第16回全国集会 in 名古屋

 キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク(CSH)は、大学のセクシュアル・ハラスメント問題に関心のある個人と団体の会員が、情報交換、意識啓発、問題解決のための諸活動、被害者の支援などを行うことを目的に、1997年に結成されたネットワークです。

 全国集会は、ネットワークのメンバーが集い、セクシュアル・ハラスメント問題、それらに関連した問題について議論と情報交換を行います。これらの問題に関心のある方の参加をお待ちしています。



プログラム

分科会(10:00-12:00)

  1. 「キャンパス・セクシュアル・ハラスメントと大学の責任」 弁護士 角田由紀子、司会 武田万里子(関東ブロック)

     規則やガイドラインを定め、相談・苦情申立に対応したにもかかわらず、法的責任を問われる大学があとを絶ちません。セクシュアル・ハラスメントの予防と対応のために、大学はどのような制度を整え、その制度をどのように運用していく必要があるのでしょうか。

     各大学の制度や運用を改善するための基本的視点がえられればよいと考えています。

  2. 「学生支援とハラスメント」 椙山女学園大学教員 加藤容子、司会 吉田あけみ(東海ブロック)

     近年、学生の多様化や多層化が指摘される中、学生支援の重要性が叫ばれています。学生相談の「専門家」ではない教職員はどのような学生対応を行えばよいのか。また、ハラスメント防止という視点からみた学生支援の在り方とはどのようなものかについて皆で考えます。

  3. 「相談員研修」 福岡ジェンダー研究所、司会 森川晴(九州ブロック):人数制限があります。先着約30名まで、当日受付で申し込んでください。

      初めてハラスメント委員や相談員になった方を対象とした研修プログラムを体験する分科会です。ハラスメント被害者の相談を受けるときの基本的な姿勢、注意するべきことなどをワークショップ形式で考えます。


ブロック代表者会議(12:15-13:15)


シンポジウム(13:30-16:00)


全体会(16:00-17:00)


懇親会(18:00-20:00)



会場へのアクセス



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Last update:2010-08-27