2009年の全国集会では、「非常勤講師・〈ポスドク〉問題は男のものか?:非正規雇用とハラスメント」というタイトルで分科会を設け、大学における非正規雇用とハラスメントの問題について取り上げました。さまざまな現場からの報告・考察によって、大学における非正規雇用者の就労の実態が示されるとともに、その抱える困難が明らかになりました。分科会には、大変多くの方にご参加いただき、この問題への関心の高さと重要性について改めて認識させられたのですが、残念ながら時間の制約もあり、十分な意見交換ができませんでした。
そこで関東ブロックでは、先の分科会の論点を整理し、参加者のさらなる情報提供や意見交換を通じて、大学における非正規雇用とハラスメントの問題についての議論を深めてまいりたいと思います。
ぜひ多数ご参加いただきますよう、お願い申しあげます。