参加者のアンケートから



<主に集会についての意見>

●勉強になった/30代/男

●国会審議中の良きタイミングに有意義なフォーラムだった。/60代/男

●1、フォーラムの組立としては、申し分ないと思います。
 2、主催された皆さんのご苦労に感謝します。
 3、すべては、これからだと思います。市民が変われば国も変わる。国が変われば世界が変わると思います。がんばりましょう。/50代/男

●午後のみの参加で、第2分科会に参加しました。VIDEO放映がとてもよかった。わかりやすい説明だった/50代/女

●保育ではたいへんお世話になりました。ほんとうに「不特定少数」のために、こういった場所を設けていただきありがとうございました。また手話通訳の方もおりたいへん良かったです。
 行政の方からはこのNPOフォーラムをなぜ行っているのか、来ている人がなぜNPOに期待しているのか、行政がNPOに対してどう考えているのか?ということに対する考えを、もっと聞きたかった。
 ボランティアとNPOについての基本的理解も乏しく、よりいっそうのNPOの必要性を感じました。次回はNPOについて基本的に理解して、埼玉県の立場について意見を言える人が出ないと県はどうしようもないと思われてしまいます。
 その他のパネリストについては、それぞれの立場、また市民としての立場から話が聞けてたいへんよかったです。/30代/男

●たいへんわかりやすい集会でした。「不特定少数」というところがピタッときました。そのためにミッションを明確にすること、ネットワークの大切さを再確認しました。私たち自身が問われているのだと思います。私の参加した第3分科会は、報告者の数が多く、十分な意見交換ができず残念でした。/40代/女

●興味があって来てみたのですが、勉強不足もありまして理解できない点がありました。パネルディスカッションはパネリスト同士の意見交換などがあれば、もっとわかりやすいと思いました。
 今後は、各団体の目指す目的や活動状況が明確に開示され、市民や企業から共感を得ていくことが大事なことになるのではないでしょうか。/30代/男

●このフォーラムが、貴重なそれぞれのネットワーク作りのスタートになって欲しい。/50代/男

●たくさんの団体の方と知り合う機会になれてよかった。次回は県だけでなく各自治体の参加もよびかけてほしい。/50代/女

●パネルディスカッションはそれぞれの立場からのNPOを通した市民社会づくりへの展望が語られ、そのためのそれぞれの課題が提示され、非常に良かったと思う。こうした認識を深めるためにも埼玉NPO連絡会を継続して運営していくべきだ。/40代/男

●アサヒビール企業文化部長の加藤さんのお話を興味深くうかがう。企業がダイレクトにNPOを支援する方向を歓迎。自分たちの生き方は自分たちで考え望ましい方向へもっていくことの大切さについては共感。私たちの活動の原点もそこにあると思う。/50代/女

●ピントはずれが多すぎる。/60代/男

●NPO(法案)に対する熱い期待が感じられる集会だった。参加者(分科会)の認識・理解・思いなどに大きなギャップがあったように思いました。連絡会として、学習機会、情報や活動の交流の場をお願いします。/50代/女

●県内で活動するさまざまなグループがあり、さまざまに工夫してグループを運営してきている多様さに触れた感があります。/30代/女

●時間が少なかったことが残念。テーマをしぼって継続的に活動を/30代/男

●最初に集会の「獲得目標」のようなものを明確に提示していただきたかったと思います。地道な活動や学習が必要と思いますし、私自身どこまでできるかわかりませんが、自分の所属する団体の活動とも関係して「NPO同士の情報共有、社会への情報公開」について支援できたらと思いますし、法案自体の問題についても勉強したいと思います。/40代/男

●まだまだ勉強不足であることを痛感しました。これから勉強していきたい。/40代/女

<分科会について>

●分科会の討論は、焦点の不明確さがあったと思う。/40代/男

●第2分科会に参加しました。もう少し話し合いの時間があったらと思いました。(最後がムリにおしまいにしたという感じだったので)/30代/女

●企業の社会貢献担当として第3分科会に参加しましたが、やはりパートナーシップを組める段階まで理解が深まっておらず、残念に思いました。報告者の方も「企業のことは不勉強」ということで、行政と市民の二つのセクターの議論に終始、私どもも反省しなければと思いますが。/40代/女

●県レベルでこれだけの人数が集まったことはすごいと思う。NPOに関する理解度、関心度がマチマチなので、分科会の話がまとまらなかったが、これが現実だと思う。自分たちの活動が何を社会に発信しようとしているのかを確認することから始まるのかなと思います。/50代/女

●行政関係のパネリストのお話はききずらく、内容もよくわからなかった。今日のテーマに合っていたのか?/40代/女

●「さいたま」の未熟さを感じた中で、具体性を語ってくれたパネリスト(子ども劇場にたずさわっている方)に親近感を感じた。/50代/女

●行政に従事していますが、NPOそのものが自分の中でわかっていない部分があります。村上さんのお話が一番よく理解できたように思います。今後も参加し、しっかり認識したいと考えています。/年代性別不明

<主にNPO法案・NPO法人などについての意見>

●各団体のイエローページを神奈川の例のように作ってください。/30代/女

●ファイバーリサイクルのネットワーク作りに参考になればと参加しました。NPO法案については、まだ詳しくはわかりませんが、情報を集め学習して長続きする組織を作っていきたいと思います。第3分科会の報告、パネルディスカッション、基調講演参考になりました。/40代/女

●NPO法、第二段階の税制優遇へのステップの資格、条件は?その際の認証機関は?今後検討されることだが、かなりハードルが高く、取得できるNPOは少数だろう。パネルディスカッションでも第2分科会でも、県の方はどうしてもNPOをボランティア活動としてとらえているが、そこを正確な認識をしてほしい。
 サポートセンター設置の方向にあるようだが、ボランティア活動という狭い意識で本来のサポートセンターの役割が果たせるとも思えない。もっと広い分野を支援するサポートセンターの設置を。/60代/女

●あらためてNPOの考え方が整理できました。法制度の確立だけでなく、税制面などからもきちっと支援して欲しい。/50代/男

●少しだけNPO法がわかってきました。これからも勉強会を続けてください。/50代/女

●NPO法に対する市民の期待の大きさに驚いた反面、NPO法の内容が、結局は法人格の取得の選択が増えたということにとどまることに、少し落胆しました。しかし、その法人格の有無による影響力の大きさも知り、日本の体制、行政そのものを考え直さなければいけないこともわかりました。/20代/女

●時期的にグッドタイミングなフォーラムだとは思うが、内容等の議論を不十分なままで成立させてしまうと、差別化・監督などの問題が残されたかたちで、あとで修正が困難になっていくように感じている。/30代/男

●NPO団体として認定されることが、どのようなメリットを生み出すのかを、こうしたイベントを通じてPRして欲しい。/30代/男

●昭和40年代に住民運動が盛りあがった。それから、下火になった感じ。このNPO法案で「市民社会」が日本にも定着することを願っています。出席してよかったです。第3分科会もよかったです。/60代/男

●NPOについての疑問
 1、NPO法を立法化する意義は?
 2、それは法人格が取得できることか?
 3、法人格の意義は?
 4、そもそも行政に「認証」させる意義は?
 市民活動は個としての活動に意義があると思います。有名・無名も問わない活動であると思います。法人格の取得が手段とすれば、それはどういう意味(意義)があるのでしょうか。資金などの援助につながる認証であれば納得がいきますが、市民活動が独立してあることと、行政あるいは企業の援助というのはどうあるべきなのでしょうか。私にはよくわかりません。ご意見をうかがいたく思います。本日はありがとうございました。/50代/女

●NPO法の問題点についてじっくり検討し、望ましいかたちの法ができることを望みます。資料にあったシーズの要望書の中身についてはまったく同感です。/50代/女

●NPO法のメリット、デメリット、地域の中でのシステムの改革のあり方など、それぞれの地域で語られていく機会が必要だと思います。/30代/男

●福祉の現場(共同作業所など)では、一刻も早くNPO法が成立することを期待しています。/40代/女

<「埼玉NPO連絡会」などについての意見・要望>

●熱意を持って活動されている方々が、たくさんいることを心強く思った。市民活動団体もネットワークすることが大切だと思った。/30代/女

●地球温暖化防止の具体化(ゴミ問題・公共交通システム・エネルギー政策など)を県に提言できるような環境グループのまとまりができれば良いと思います。/40代/男

●資金調達について、企業からの寄付を十分吟味する必要あり。日本財団…よく考えよう。/50代/男

●「行政とのパートナーシップを」と盛んに言われ始めておりますが、市民のほうが先に進めているわけで、今後はさらに一人ひとりの足腰を強くし、必要な情報を見分ける能力を養うことなど、とにかく主体的に社会化された生き方を生きることですね。/年代不明/女

●企業とのパートナーシップというのはちょっとひっかかりあり。対等な関係をまず保証してもらいたいもの。その他はまだ不勉強ですので/50代/女

●NPOと自治会との関連性と位置づけについて現在どのように考え、今後どうしていこうとしているのか、おうかがいします。/60代/男

●多くの人が集まっているのを目のあたりにして、NPOに対する皆の興味の強さを実感しました。5年くらい前に調べ始めたときには、だれも知らなかったのに…。これからも連絡会の活動には、注目していきたいと思います。たくさんのおもしろい意見を聞きました。自分の活動にどのように生かせるのか、帰ってゆっくり考えてみたい。/30代/女

●NPO法は、日本政府が経済機構のスタンスを生産者団体重視から消費者団体へ移し替えようとする一環と解釈している。日本の現状を批判する個人の意志、活動を無視することなくNPO法制定のための活動を進めてほしい。/60代/男

●ワーカーズ(自分たちで出資して、働く場を創っている)として活動しているので、NPO法には関心がありますが、私たちは非営利を旨としているけれど、内容を見るとあてはまらないような気がします。現状ではボランティアは本来無報酬でやるべきという意味あいが強いように感じます。パネリストの中で行政が一番認識が遅れていると思いました。/50代/女

●市民団体が活動するうえでどんなメリットがあるのか、私は自分たちのことだけ考えていたが、市民団体全体にとってどういうかたちが最も良いのか、これからも考えていきたい。/30代/女

●継続は力なりです。ゆるやかな連帯目指してやっていきましょう。NPOは時代の要請です。/40代/男

●今日限りの連絡会とせず、恒常的なものにしてゆく必要があると思います。/50代/女

●NPOが行政に求めるのは金銭的支援と、情報公開だけなのでしょうか(今日のフォーラムでは、これを行政に期待しているように聞こえた)。市民活動を行政の施策に反映させることではないでしょうか(目標に向かって協働することでは)。/30代/男

●行政は立法以外にボランティアについて指導や介入するような何かをやるのは疑問(私見)。この会合も行政の息のかかった「県コミュニティ協議会」を共催にすべきかどうか。まず純粋な市民活動から始めるべきではないだろうか?/60代/男

●第3分科会の「市民・行政・企業」となっているが、市民団体と行政と企業ではないか。個人ではどこも相手にしてくれない。/60代/男

●タイミングの良い時期でのフォーラムの開催ごくろうさまです。主催者グループはたいへんでしょうが、この種の集まりは息永く継続していくことが大切でしょう。報告書を出すとのことで期待しています。/年代不明/男

●市民運動グループといっても、テーマや活動内容もさまざまで、市民として意見を一つにまとめるのもたいへん困難をともなうだろうが、あえて一つにまとめなくても、いろんな立場の意見を率直に発言しあえる場がこれからもあったほうがよいと思う。/40代/女

●市民参加型社会へのステップと思います。/40代/女

●NPO法人化が実現した場合、逆に法人格のない任意団体のことが気になる。NPO連絡会はその受け皿として任意団体の意見を集約して、要求・提言活動をしていく必要がある。/50代/男

●社会全体の意識が、非営利組織を育て、広めていくようなかたちになっていくよう、自分たち自身も努めなければならないと常々思っています。/年代不明/女

●NPOのイメージはまだよくない部分があります。もっと正しく理解いただけるよう、公共の場でアピールが必要ではないか。/20代/男

●まだまだ何かやりたい人はいるはず。でも情報はそう簡単には手に入らないし、活動したい人も何をやっていいのかわからない。団体を自ら主催しようと考えても力がないからできない。簡単気軽に活動を立ちあげることができて、アクセスできる情報ツール(雑誌)を作りたい。協力願う。/20代/男

●名古屋にも「市民フォーラム21NPOセンター」がスタートし、私自身も参加していることから、ほかの地域での活動が活性化していく動きとなんとか支援しあい、ネットワークしていただければと思っています。これからも名古屋ともぜひ情報交換していただけますようお願い申しあげます。
 今日は、本や新聞でしかお目にかかれなかった山岸さんのお話や、アサヒビールの加藤さんには新しいキーワードを教えていただきました。ありがとうございました。/30代/女

●私はまだ特定の市民活動に参加していませんが、いまどんな活動があり、問い合わせ先はどこかの情報が不足しています。このフォーラムも「いま、活動している人のフォーラム」だけでなく、「これから何かやりたい人、勉強したい人」の情報提供をしてくだされば幸いです。/30代/男

<市民活動サポートセンターについて>

●サポートセンターを作ったら「行政情報アドバイザー」を設けてください。役割は、県・市のどこの課がどのような仕事をしていて、どのような公文書・資料をもっているのか、それをどのように入手できるのかを親切に分かりやすくアドバイスすることです。/40代/男

●サポートセンターは、県に1か所でなく、各市町村のコミュニティセンターを活用する方法を検討してください/年代不明/男

●市民活動サポートセンターの建設にはたいへんなお金(維持管理費などもふくむ)が必要となるので、特別な施設は設けなくてもよいのではないでしょうか。たとえばですが、政令市誕生後の市役所庁舎を利用したらいかがでしょうか。/40代/男

●サポートセンターに対しての一般の方々の意見聴取のため参加。サポートセンターの構想に役だてていきます。/50代/男


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