私たちは、イギリスで「エシュロン」問題と警察による電子メール盗 聴の問題に取り組んできた専門家の方たちを招いて、IT革命の裏側で着 々と進んでいる諜報機関や警察による違法な市民監視の実態をひろく市 民のみなさんと共有するためにこの集会を企画しました。盗聴法や警察 によるプライバシー侵害を憂慮する多くの市民のみなさんの参加を呼び かけます。
と き 7月18日(火)午後6時15分〜
ところ シニアワーク東京地下講堂
(JR飯田橋駅7分、ホテルエドモンド隣、03-5211-2307)
講 演
ダンカン・キャンベル
英国のテレビプロデューサー。「エシュロン」による欧州での監視の実 態を最初にレポートしたジャーナリスト。欧州議会などで、諜報機関に
よるプライバシー侵害にかんして証言するなど、「エシュロン」問題に ついてのエキスパート
クリス・ベイリー
進歩的コミュニケーション協会(APC)のメンバーで英国で労働運動をイ ンターネットでネットワークするLabourNetを主宰する一方、インター
ネット上の権利を守るための国際的な活動を牽引し、警察による電子メ ール盗聴のための装置設定をプロバイダに義務づける英国盗聴法反対運
動にもかかわるネットワーク・アクティビスト。
オ・ビョンイル
韓国の市民運動/NGOのための進歩ネットワークセンターのスタッフ。進 歩ネットワークセンターは、国民を電子的に管理しようとした電子住民
カード制度 撤廃運動に参加、撤廃を勝ち取ったあと、政府による通信 検閲の干渉や企業による妨害と闘っている
アピール NTTの労働者、ネットワーク関係者などを予定
主 催 JCA-NET(市民活動のための通信NGO)
協賛団体 進歩的コミュニケーション協会(Association for Progressive
Communications, APC ) 、ネットワーク反監視プロジェクト(NaST)、盗聴法の廃止を求める署名実行委員会
参加費 1000円
問い合わせ 03-3291-2875
e-mail priv-ec@jca.apc.org
(7月18日だけでなく、関連する集会、ワークショップが企画されています。詳 細は今後このサイトに掲載予定です。)