本日8月10日(火)、午後14時30分より緊急記者会見を行います。
ご参加・取材の方、何卒よろしくお願いいたします。
場所: 参議院議員会館第1会議室
時間: 14時30分より
参加: 超党派国会議員・市民・文化人・弁護士
*ご参考までに昨日だした緊急プレスリリースを以下に添付させていただきます。
盗聴法案の採択は行われていない
本日、参議院法務委員会で、「良識の府」参議院にあるまじき暴挙が自民・自由・公明の3党によって行われた。
そもそも、本会議休憩後の参議院法務委員会理事会においてからも、野党理事・オブザーバーの到着前に、委員長が与党理事の出席だけで理事会を開き、本日の委員会議事を決定するという、不正常な状態であった。
また、円より子理事(民主党)の質疑で荒木清寛委員長が「後刻……」と答弁中に鈴木正孝理事(自民党)が何かの動議を出したようだが、それが何かを誰も聞き取れないまま、委員長が「挙手」と発言した。しかし、そもそも採決というためには、可否の結果を宣言する必要があるが、それも一切なかった。ましてや本来、審議終息の採決、3つの法案それぞれの採決と、4つの採決が必要であったにもかかわらず、これらも一切なかった。
その証拠に、速記官が20分ほど委員会室の速記官席に座ったままであった。これらは、明らかに審議が終わっていないことを示している。
こうした状況における盗聴法の採決は、まったく存在しないものであるし、仮にこれを認めるとするならば、議会制民主主義に対する冒涜である。
このような盗聴法案の採決が強行されたとされているが、実際には盗聴法案の採決などどこにも存在していない。報道機関はみずからが自分の目で見た事実を正確に報道して欲しい。