子どもたちは二度殺される【事例】



注 :
被害者の氏名は、一人ひとりの墓碑銘を私たちの心に深く刻むために、書籍等に掲載された氏名をそのまま使用させていただいています。ただし、加害者や担当教師名等については、個人に問題を帰すよりも、社会全体の、あるいは学校、教師全体の問題として捉えるべきではないかと考え、匿名にしてあります。
また、学校名については類似事件と区別するためと、隠蔽をはかるよりも、学校も、地域も、事実を事実として重く受けとめて、二度と同じ悲劇を繰り返さないで欲しいという願いを込めて、そのまま使用しています。
S.TAKEDA
030226 暴行殺人 2003.6.22新規
2003/2/26 ニュージーランド・オークランド西部郊外にある不登校生らを集めた施設「インターナショナルコロンブスアカデミー」の寮で、日本人の学生らに暴行され、日本人の男性(22)が死亡。
経 緯 2/26 午前3時半頃、施設からの連絡で救急車が駆けつけたところ、男性はすでに死亡していた。
頭部などには殴打されたとみられる傷が多数あった。
地元警察は集団暴行の疑いがあるとみて、同施設の日本人男性ら9人の身柄を拘束した。未成年も含まれている。
背 景 「インターナショナルコロンブスアカデミー」は、引きこもりや家庭内暴力、不登校の子どもたちの自立を支援するために子どもの保護者やスタッフがNPO法人「コロンブスアカデミー」(横浜市磯子区)を設立して、1989年につくられた共同生活施設。

施設は日本人が運営し、日本での学校生活などになじめない10代から20代前半の生徒約30人が寮生活を送りながら学んでいる。現在、15歳から25歳の日本人の男女計約30人が家事などを分担して5棟の寮で共同生活を続け、それぞれの事情に応じて、高校や大学にも通っている。
なかには市内で自活しながら通う人たちもいる。
参考資料 2003/2/27朝日新聞



ページの先頭にもどる | 子どもに関する事件 1 にもどる | 子どもに関する事件 2 にもどる

Copyright (C) 2000 S.TAKEDA All rights reserved.