子どもに関する事件【事例】



注 :
被害者の氏名は、書籍等に掲載された氏名をそのまま使用させていただいています。ただし、加害者や担当教師名等については、個人に問題を帰すよりも、社会全体の、あるいは学校、教師全体の問題として捉えるべきではないかと考え、匿名にしてあります。
また、学校名については類似事件と区別するためと、隠蔽をはかるよりも、学校も、地域も、事実を事実として重く受けとめて、二度と同じ悲劇を繰り返さないで欲しいという願いを込めて、そのまま使用しています。
S.TAKEDA
960500 体罰事件 2005.2.15新規
1996/5/末 東京都品川区の区立中学校で、体育の授業中、男性教師(39)が、生徒2人に体罰。
経 緯  体育の授業中、男性教師(39)が、生徒2人の腹や顔をこぶしや平手で計60回殴ったほか、生徒同士で約5発ずつ殴り合いをさせた。
さらに13メートルの距離からラケットで打ったテニスボールを計約10球、2人の体にぶつけた。
約18周、校庭を走らせた。
事故報告書と情報公開 区教委から都教委に「事故報告書」が提出。

1996/8/ 都教委が「事故報告書」の書式改訂。加害教員、被害生徒、目撃生徒への区教委による事情聴取内容が、時系列的に併記されるようになった(三論併記)。

1997/4/ 事故報告書を部分公開。教師の供述欄は個人名などを除いて、ほぼ公開された。しかし、被害生徒と目撃生徒の供述欄は、すべて黒く塗りつぶされていた。

裁決を受けた拡大公開で、三者の供述欄が同等に公開され、互いの言い分が比較できるようになった。

参考資料 1998/9/24東京新聞



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