子どもたちに関する事件【事例】



注 :学校名については類似事件と区別するためと、隠蔽をはかるよりも、学校も、地域も、事実を事実として重く受けとめて、二度と同じ事件を繰り返さないで欲しいという願いを込めて、そのまま使用しています。
S.TAKEDA
040823 教師のワイセツ行為 2004.11.3.新規
2004/8/23 静岡県東部の公立中学校で養護学級を受け持っていた男性教師(45)が、担任する女子生徒の体に触るなどわいせつ行為を1年間繰り返していたとして、懲戒免職処分。
経 緯 2003/5/ 女子生徒が進路の相談を持ち掛けたことをきっかけに、男性教師は2人きりになって体を触ったり抱いたりした。

学校内の体育館やトイレ、ドライブに誘った際の車内やホテルで5〜6回、女子生徒に対するわいせつ行為が確認された。

−2004/4/ 女子生徒の姉妹が、教育相談員に自分の相談をしていた際、女子生徒が教諭とドライブしたことが判明。調査の結果、わいせつ行為が発覚。
加害者 2002/4/ 初めて養護学級の担任になった。
男性教師は自分の行為を認め、「親も自分を信頼してくれたのに非常識なことをして申し訳ない」「可愛いと思って抱いてしまった。非常識なことをしてしまい申し訳ない」と話しているという。
教育委員会の対応 県教委は「精神的に不安定な子どもを抱きしめて落ち着かせる『抱っこ法』という指導方法があるが、今回はそれが行き過ぎた」説明。

2004/8/23 県教委は、養護学級の生徒に対するわいせつ行為が相次いだことから、教育長と教育次長、義務教育課長ら幹部3人を文書と口頭による厳重注意処分。
同中学の当時の校長(55)を監督義務違反で戒告処分。
関 連 静岡県教委職員のわいせつ行為による処分は2004年度3件目で、免職は2人目。(040412 参照)
参考資料 2004/8/24、2004/8/26朝日新聞静岡版、2004/8/24毎日新聞



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