子どもに関する事件【事例】



注 :
被害者の氏名は、書籍等に掲載された氏名をそのまま使用させていただいています。ただし、加害者や担当教師名等については、個人に問題を帰すよりも、社会全体の、あるいは学校、教師全体の問題として捉えるべきではないかと考え、匿名にしてあります。
また、学校名については類似事件と区別するためと、隠蔽をはかるよりも、学校も、地域も、事実を事実として重く受けとめて、二度と同じ悲劇を繰り返さないで欲しいという願いを込めて、そのまま使用しています。
S.TAKEDA
001122 体罰事件 2005.2.13 新規
2000/11/22 千葉県の長生村立長生中学校で、体育教師(39)が、足のけがのため柔道の授業を見学していた男子生徒Aくん(中1・13)に暴力を振るい、視力の低下や腕の麻痺などの後遺症がのこるけがを負わせた
経 緯 Aくんは転校してきたばかりだった。

足のけがのため柔道の授業を見学。
体育教師はAくんに「体重は何キロか」と尋ねたところ、Aくんは「分かりません」と答えた。
教師がAくんを抱きかかえようとしたため、驚いたAくんが「やめてください」と叫んで振り払ったところ、教師はいきなり、Aくんの顔面を殴った。さらに、額を押して体育館の壁に後頭部を打ち付け、柔道技を使って投げ飛ばした。
逃げ出したAくんを追いかけ、もう一度、投げ飛ばした。
後遺症 Aくんに、視力の低下や腕の麻痺などの後遺症がのこる。
2001年3月4日現在も、通常の授業が受けられない状態。
参考資料 2001/3/5朝日新聞



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