子どもたちは二度殺される【事例】



注 :
被害者の氏名は、一人ひとりの墓碑銘を私たちの心に深く刻むために、書籍等に掲載された氏名をそのまま使用させていただいています。ただし、加害者や担当教師名等については、個人に問題を帰すよりも、社会全体の、あるいは学校、教師全体の問題として捉えるべきではないかと考え、匿名にしてあります。
また、学校名については類似事件と区別するためと、隠蔽をはかるよりも、学校も、地域も、事実を事実として重く受けとめて、二度と同じ悲劇を繰り返さないで欲しいという願いを込めて、そのまま使用しています。
S.TAKEDA
950828 いじめ自殺 2003.7.1新規
1995/8/28 北海道上川支庁鷹栖町の道立鷹栖高校の男子生徒Aくん(高1・16)が同級生らに何度か暴行を受けていた。母親にいじめた同級生の名前を告げた後、自宅で首吊り自殺。
経 緯 1995/6/19 Aくんは同級生4人に旭川市内の公園で殴る蹴るの暴行を受けた。

7/14 学校のトイレで、同級生らに顔や耳などに暴行を受けた。

8/28 Aくんは母親に、いじめた同級生の名前を告げた後、自宅で首吊り自殺。
裁 判 1996/6/ 両親が学校設置者である北海道と、同級生7人と両親らを相手取り、1000万円の損害賠償を求めて提訴。
参考資料 1996/6/6朝日新聞月刊「子ども論」1996年8・9号/クレヨンハウス



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