子どもたちは二度殺される【事例】



注 :
被害者の氏名は、一人ひとりの墓碑銘を私たちの心に深く刻むために、書籍等に掲載された氏名をそのまま使用させていただいています。ただし、加害者や担当教師名等については、個人に問題を帰すよりも、社会全体の、あるいは学校、教師全体の問題として捉えるべきではないかと考え、匿名にしてあります。
また、学校名については類似事件と区別するためと、隠蔽をはかるよりも、学校も、地域も、事実を事実として重く受けとめて、二度と同じ悲劇を繰り返さないで欲しいという願いを込めて、そのまま使用しています。
S.TAKEDA
860121 いじめ自殺 2002.12.16新規
1986/1/21 岩手県水沢市の高校の男子生徒(高1)が自殺。
遺書・ほか 包装紙やマンガの表紙をつかって7枚の遺書が見つかった。
「しぐ(死ぬ)なんてばかかもしれないけれど、おれはもうたえられない ねえちゃん、おとうさん、おかあさんを不幸にしないでください みんなすきだった。バイバイ」などと書いていた。 
経  緯 学生寮で同級生7人から、「態度が大きい」「掃除当番をさぼる」などといって暴行を受けた。
参考資料 1986/1/21毎日新聞(「いじめ問題ハンドブック/高徳忍著/1999.2.10つげ書房新社)、「いじめ・自殺・遺書」/子どものしあわせ編集部編/1995.2.1草土文化



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