注 : 被害者の氏名は、一人ひとりの墓碑銘を私たちの心に深く刻むために、書籍等に掲載された氏名をそのまま使用させていただいています。ただし、加害者や担当教師名等については、個人に問題を帰すよりも、社会全体の、あるいは学校、教師全体の問題として捉えるべきではないかと考え、匿名にしてあります。 また、学校名については類似事件と区別するためと、隠蔽をはかるよりも、学校も、地域も、事実を事実として重く受けとめて、二度と同じ悲劇を繰り返さないで欲しいという願いを込めて、そのまま使用しています。 |
S.TAKEDA |
850206 | いじめ自殺 | 2001.12.15新規 |
1985/2/6 | 大阪府高石市の市立中学校の女子生徒(中1)が、いじめを示唆する日記を残し、住んでいる団地の14階から飛び降り自殺。 (3/18.死亡) | |
遺 書 | 現場の通路に置かれた通学カバンの中の大学ノートの一冊に、日記と思われる記述が書いてあった。日付は2/3。 「○○が寝しずまるころ 世界に平和がもどる ○○が目覚めるころ 世界がほろびる ほら みんなが、わら人形を作っている。」 (○○は生徒の個人名) |
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いじめ態様 | 女生徒はクラスのいじめられっこの一人だった。 男子生徒に口汚く罵られたり、からかわれていた。 |
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その後 | 1986/4/1 慰謝料200万円で和解 | |
参考資料 | 「いじめ・自殺・遺書」/子どものしあわせ編集部編/1995.2.5草土文化、(1985/2/7毎日新聞)「いじめ問題ハンドブック」分析・資料・年表/高徳忍著/1999.2.10つげ書房新社 | |
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