わたしの雑記帳

2009/11/10 中井佑美さん(中1・12)いじめ自殺事件民事裁判の進捗状況

2009年11月6日(金)、東京地裁536号室で、中井佑美さん(中1・12)いじめ自殺事件の民事裁判の弁論準備手続きが非公開で行われた。
裁判官は、志田博文氏、藤岡淳氏、今村あゆみ氏。
非公開で、傍聴できないにも関わらず、536号室の前には10数人の支援者が集まった。

数十分のち、部屋から出てきた弁護団から説明があった。
現在、原告の中井さん側と、被告の北本市、国側とのそれぞれの主張の争点整理を行っているという。
すなわち、何が争いになっているのかをはっきりさせて、誰を証人尋問に呼ぶかを整理しているという。
当時に、必要な書類については提出を要請している。

次回は、12月22日(火)、午前11時半から。東京地裁535室。同じく非公開で行われるが、その後、弁護団から進捗状況について説明がある予定。
今の流れからすると、来年の春から夏にかけて、教育委員会や学校教師らの証人尋問が行われるだろうとのこと。
公開裁判が再開されたら、101号の大法廷を支援者でぜひいっぱいにしたい。
とくに
国(文部科学省)を訴えている裁判は、中井さんの裁判というより、多くのいじめで亡くなった子どもたちの、苦しんできた子どもたちの、今も苦しみ続けている子どもたちの、そして親たちの代理裁判でもある。




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