2009/10/2 | フライデーの記事から | |
2009年9月4日(金)発売の写真週刊誌「フライデー」(9/18号)に、 「教師6人で繰り返された指導の『行き過ぎた部分』というタイトルで、北海道稚内市の今野匠(こんの・たくみ)くんの指導死についての記事が掲載されています(子どもに関する事件・事故 2 参照)。 「いじめ自殺」ファイルに入れられたことに共感します。 9月11日(金)発売の写真週刊誌「フライデー」(9/25号)は、 「さいたま・中3女子「プロフ」首吊り事件 「和解を盾にいじめを認めない」学校との闘い」というタイトルで、2008年10月10日のいじめ自殺事件の記事が掲載されています(子どもに関する事件・事故 1 参照)。 現代のいじめのほとんどは、小学生であっても、教師にちょっと叱られたくらいでなくなることはまずないでしょう。その後は、チクったとして、もっと陰湿に、あるいは二度とチクらないようにと、恐怖心を植えつけるようないじめ・暴力が行われる確率は大です。報復はあって当然と思って、被害者を最後まできちんと守り通してください。 9月25日(金) 発売の写真週刊誌「フライデー」(10/2-9号)には、 大阪府茨木市の府立山田高校の男子生徒(高1・15)のいじめ自殺の記事が掲載されました(子どもに関する事件・事故 1 参照)。 (同居の義父が亡くなり、取り込んでいたため、雑誌は購入したもののサイトを更新することができませんでした) この事件については、9月25日発行の季刊「教育法」(エイデル研究所発行)の「学校事故研究 近年のいじめ事件の傾向と課題」(武田さち子 執筆)のなかでも、ごく簡単に触れさせていただいています。 10月2日(金)発売の写真週刊誌「フライデー」(10/16号)に、 2007年9月13日にいじめ自殺した練馬区立三原台中学校の近藤絢(けん)くん(中2・13)の記事が掲載されています。両親は2年間、なんとか話し合いで解決する道を探って、学校にアプローチを続けてきましたが、学校や教育委員会は頑なな態度を変えようとはしませんでした。 なお、記事にある文部科学省が設置した「児童生徒の自殺予防に関する調査協力者会議」に9月15日、NPO法人ジェントルハートプロジェクトが呼ばれ、小森美登里さんと、武田さち子が話をしてきました。 事件・事故直後のアンケート調査の実施や親の知る権利(学校事故・事件の当事者と親の 「知る権利」参照)を認めてもらえるよう要望を出しました。 |
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