わたしの雑記帳

2008/11/25 岡崎哲(さとし)くん(中3・14)暴行死事件の国と県を訴えている国家賠償裁判の傍聴

2008年11月17日(月)、東京高裁809号法廷で、岡崎哲(さとし)くん(中3・14)暴行死事件の国と県を訴えている国家賠償裁判が行われた。大坪丘裁判官、宇田川基裁判官、ほか1名。
原告側が要望していた犯罪被害者等基本法制定に尽力された「全国犯罪被害者の会(あすの会)」代表幹事の岡村勲弁護士の証人尋問は、「たくさん書類が出ているので、書面だけでOKでしょう」と、採用されなかった。
なお、原告側が提出する予定だった、岡崎哲くんの事件の発生が1998年10月8日で、犯罪被害者等基本法制定前であることに対し、法の不遡及の原則(法律は制定前に遡って適用されないという原則)をどうクリアするかに関する書類を次回までに提出することになった。

次回、12月22日(月)16時00分から、東京高裁809号法廷で、結審の予定。
原告弁護士より、傍聴人の多さが裁判官に与える心理的な影響はあるので、判決直前の次回はぜひ、多くの傍聴人に来てほしいとのこと。




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