11月20日(月) 10:00− 東京地裁(霞ヶ関にあります) 703号法廷
第1次訴訟(加害者とその両親に対する)
12月 6日(水) 16:30− 水戸地裁
第2次訴訟(国と県に対する)
11月28日(水) 14:30− 水戸地裁土浦支部
第3次訴訟(牛久市に対する)
裁判は、どなたでも傍聴できます。(ただし、たまに人数が多いと傍聴券が配布になることがあります。その場合、抽選になります)
初めての方は、裁判とはこんなものなのかと拍子ぬけするかもしれません。あるいは、原告尋問に際しては、怒りさえ覚えることでしょう。何がなんだかわからないうちに終わってしまうこともあります。(わずか5分程度で)
でも、それが、この国の裁判なのです。一度ぜひ、ご自分の目で確かめられることをお勧めします。
場合によっては、裁判後に別室で弁護士さん等から経過説明や報告が行われることもあります。(正直言って、私のような素人には、これがないと目の前で、いったい何が行われたのかさえ、わかりません)
傍聴することの何が支援なの?と思われる方もあるでしょう。でも、裁判官だって人間です。誰も傍聴人のいない、世間の関心が全くない裁判よりも、みんなが注目している裁判のほうがやる気が出るはず。いい加減な判決だって、少しは出しにくいはず。そして何より、原告が勇気づけられることでしょう。
ある教育裁判では、傍聴人に占める割合が、明らかに被告側のほうが多いことがありました。学校を敵に回すということは、地域を敵に回すことなのです。学校におもねるPTAのお母さんたちが連れだってきていました。そして学校関係者、あるいは教育委員会、市の職員なのでしょう。平日の昼間だというのに、背広にネクタイ姿の男性が、ずらりと並びます。
そんな敵意に満ちた視線のなかで、原告は相手方の弁護士に、まるでどちらが原告で、どちらが被告であったかわからなくなるほど、ひどい言葉を浴びせられたり、詰問されたりしながら裁判を闘うのです。
原告の訴えに耳を傾けて、何が正しいことなのか、間違っていることなのか、あなたの目と耳と心で判断してください。
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