プラッサ「ビデオ映画上映会」





監 督  寺田靖範

  (主な作品:「妻はフィリーピーナ 」等)
撮 影  松根広隆
助監督  神吉良輔
制 作  松山禎之
協 力
  新宿連絡会
  山谷労働者福祉会館
  新宿区役所
  フードバンク
  三多摩野宿者人権ネットワーク


      








  二十一世紀初頭の風景
  人々が行き交う街の、路上や地下街
  そこが生活の場となっている人々
  公園や橋の下に張られた、青いビニールシートのテント
  見えているにもかかわらず、
       いつの間にか見ることすらなくなっている風景
  彼らはどのように暮らし、何を望んでいるのか
  野宿生活者と、私たちとの間にある、乖離と近似
  この作品は答えではない。
       私たちへ向けた鋭い問いかけだ





日 時:6月4日(土) 午後6時30分より
会 場:北とぴあ
    (803会議室 定員24名)
      http://www.kitabunka.or.jp/data/sisetu/index.htm
            東京都北区王子1-11-1 
             交通:JR京浜東北線王子駅下車 北口より徒歩2分
                 地下鉄南北線 王子駅下車 5番出口直結
                 都電荒川線 王子駅前駅より徒歩5分
資料代:500円
主 催:世界子ども通信「プラッサ」


 「プラッサ」発足のきっかけは、「ストリートチルドレン」と呼ばれている、路上生活
を余儀なくされている子どもたちとの出会いからでした。わたしたちはそのような生活を
余儀なくされている子どもたちの問題を考えていく中から、子どもたちの問題だけではな
く、さまざまな問題もまた、考えざるをえなくなってきました。
 今回の上映会は、わたしたちの生活している「日本」という地域で、野宿生活をせざる
を得なくなった人々を記録したドキュメントです。通称で「ホームレス」と呼ばれている、
野宿者(野宿生活者)、野宿労働者を見つめなおすことで、同じく路上生活をしている第
三世界の子どもたちとの、共通する問題がみえてくるという思いで、今回の上映会を企画
しました。
 上映後には、新宿で野宿者の支援活動をおこない、また季刊誌「Shelter-less」を発行
されている方から現状報告をしていただき、その後参加されたみなさんでのフリートーク
を予定しております。 どうぞ多くの方がご参加くださいますよう、お願いいたします。


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