ラジャニさんと
    ラーマンさんが会いました

山田 新吾



 浅草のあるビジネスホテルのラウンジで、ラジャニさんとラーマンさんが会うことになりました。その日は、朝から雪が降っていて、東京は一面真っ白な雪に覆われていました。ラジャニさんとラ−マンさんは、いつも私たちに現地の貴重な生の声を届けてくれています。お二人ともプラッサの紙面を通じて、お互いの活動については良く知っているものの、これまで一度も会ったことはありませんでした。今回、その対面が可能になったのです。

 お二人は丁寧に挨拶した後、ソファ−に腰を下ろし、そしてゆっくりと話し始めました。お二人とも、初めての対面で緊張しているというより、初めて会えたことのうれしさをからだ全身で表現しながら楽しそうに話していました。 お二人に、「なぜ、一度会って話してみたいと思ったのですか?」と尋ねると、お二人とも、「やはり、インドとバングラディッシュは地理的に非常に近いですからね。」と答えられました。

 お二人は、それぞれの今後の活動について話した後、プラッサについて様々な提案やアドバイスをしてくれました。例えば、「他のNGOが発行しているニュ−スレタ−に習って、プラッサも紙質や印刷を改善したほうが良いんではないか」とか、「ニュ−スレターの発行だけでなく、そろそろプラッサとして行動を起こすべきではないのか」など、どれも、今後の私たちの活動において非常に参考になる指摘ばかりでした。



 今回、この様な形で、プラッサを通じて、ラジャニさんとラ−マンさんの対面が可能になったことはすばらしいことだと思います。これからも、プラッサ(広場)が、このように、様々な人たちの出会いの場になればと願っています。




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