● 定価 2200円+税● 発行 インパクト出版会
● 目次 |
第1章 グローバル化と女性第2章 開発・環境と女性
第3章 アジア各国 現場からのリポート
第4章 国際移住労働、人身売買、買売春
第5章 国家の暴力と人権
第6章 武力紛争と女性
第7章 女性の連帯のグローバル化へ
第8章 戦時性暴力と「女性国際戦犯法廷」
あとがき
● 著者略歴 |
松井やより
1934年生まれ。フリージャーナリスト。アジア女性資料センター代表、VAWW-NET Japan(「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク)代表、JFC (Japanese-Filipino Children Network) 代表。ピープルズ・プラン研究所運営委員。
1961年朝日新聞社入社。アジアと日本関係、人権、環境、開発、南北問題などを女性の視点で報道。1977年アジアの女たちの会結成。1981年より85年までシンガポール特派員、アジア18カ国を取材。1994年定年退職後、NGO活動のほか、1994年3月「女性の人権アジア法廷」、1994年10月「東アジア女性フォーラム」、1995年「『ODAとアジア女性』国際会議」、1997年10月「『戦争と女性への暴力』国際会議」をコーディネート、2000年12月「女性国際戦犯法廷」を開催。
著書に『魂にふれるアジア』(朝日新聞社、1985年/朝日文庫、1992年)、『女たちのアジア』(岩波新書、1987年)、『市民と援助 いま何ができるか』(岩波新書、1990年)、『北京で燃えた女たち 95年世界女性会議』(岩波ブックレット、1996年)、『女たちがつくるアジア』(岩波新書、1996年)など多数。