本ホームページ内容の原著作権はホゼ&ロイディーン・アグエス夫妻に帰属します。

赤い律動の月の年(2)・資料
<赤い律動の月>の年A(年の後半)
1998.7.26〜1999.7.25
■預言の第6年
目次


Original Copyright (c) 1999 by Jose & Lloydine Arguelles
Japanese Translation Copyright (c) 1999 by Japanese Translation Team



■惑星の月13日
平和と時間に関する世界サミット

※同封の「平和と時間に関する世界サミット」(1999年6月22〜27日、コスタリカの平和の大学)への公式招待状をごらんください(※訳注:本文書のあとに掲載)。

 改暦は、実際にはあなたの人生や社会組織のあらゆる側面に影響を及ぼす問題です。これがゆえに私たちは、「13の月への改暦」が提案する、一種の深遠かつ根本的な改革を最も即座に必要とする諸分野を注意深く考慮しました。

 あなたの知識、専門技術、そしてあなたの出席そのものが、この歴史的に前代未聞の催しに対しての大きな力となります。あなたは、(以下の7つの)委任事項に仕えるこの招待を受け入れてくだされば、このサミットの現場コーディネーターのアショク・ガンガディーン博士(グローバル・ダイアローグ研究所の創始者/所長、ペンシルベニア州ヘイヴフォード・カレッジ哲学教授)と直接、共同で作業することになります。

 私たちは、あなたの時間があなたにとって貴重であること、および時間が本質的なものであることを知っています。もしあなたがほんの2、3日でも参加することができるのであれば、このサミットが成功裡に終わることに向かって、あなたからのインプットを尊重いたします。もしお返事いただけるようでしたら、私たちは追加の情報や資料をお送りします。

地球に対して奉仕する
ホゼ&ロイディーン・アグエイアス



■公式招待状

平和と時間に関する世界サミット
1999年6月22〜27日、コスタリカ、平和の大学

 人類と自然の世界は、衝突必至である。人類活動は、残酷でしばしば取り消すことのできないダメージを環境と重要資源に対して与える……私たちの現在の進路がもたらす衝突を避けるためには、抜本的な変革が急務だ」(「人類への警告」、1992年11月18日、憂慮科学者組合/The Union of Concerned Scientists)

 この「警告」が発せられてからすでに7年が過ぎました。私たちの惑星地球上に存在する道徳および環境の危機を鑑み、「平和と時間に関する世界サミット」は、人類の自然との衝突によりもたらされたすべての問題を扱う用意を整えました。

 あなたは憂慮する人類のひとりとして、歴史的に重大なこのサミットに出席・参加するべく招かれます。この独自のプログラムの焦点は、不規則な尺度であるグレゴリオ暦を生物学的に正確な「13の月の暦」に置き換えることです。それが1999年7月26日に予定されることにより、私たちの生存に不可欠な、人類情勢の進路を抜本的に変更する機会がもたらされることでしょう。

 改暦の正当性と緊急性は、「時間の法則」の発見で予測されています。この発見は、次の三つの方法で、この惑星地球上のひとりひとりに影響を与えます。

 1.地球文明の構造そのものへと制度化された、人類の知覚における過ちを明らかにします。

 2.現在の誤った基準、12か月のグレゴリオ暦に代わる、「13の月の暦」という新しい科学的な時間の基準を提示します。

 3.新しい科学と新しい人類文明の段階、すなわち時間の科学と真の地球上の平和の文化到来の基礎を確立します。

 科学者、芸術家、教育者、環境主義者、霊的なリーダーあるいは国家外交の代表者としてのあなたが演じる役割を考慮すれば、「平和と時間に関する世界サミット」はあなたにとって大きな関心事となるに違いありません。来たるべき七世代のための平和の道筋を定義すること以上に、戦争の世紀を閉じるよりよい方法はないでしょう。

 「平和と時間に関する世界サミット」は、同封のプログラムに説明されている7つの委任事項で組織されます。あなたの専門技術にふさわしい委任事項に参加することで、このサミットの成果「平和と時間に関する世界サミットの道徳的な住民投票と宣言」は強化され、1999年7月26日の改暦の前に国連に提示できるようになります。


(※訳注:以下の文書は、律動の月18日付けの「平和と時間に関する世界サミット/7つの委任事項」に一部、追加・変更が加わったものです)



■律動の月18日
平和と時間に関する世界サミット
7つの委任事項

 時間とは何で、平和とは何でしょうか? 私たちは、ほんとうに時間とは何かを、そしていまがどんな時であるかを知っているのでしょうか? 私たちは戦争がないという以上の、ほんとうの平和を体験しているのでしょうか? 平和は千年紀の夢です。なぜなら、平和は平和の時にだけ生じ得るからです。平和の時の中に入るには、私たちは新しい時間の中に入らなくてはなりません。唯一、新しい暦だけが新しい時間と新しい時間の感覚(意味)を保証できます。私たちは、時間と道徳性のあいだには関係があること、そして現在の世界のリーダーたちを取り巻く道徳の緊急事態は、完全な大掃除を必要としていると信じます。この大掃除は、「改暦」に象徴化され、それにより創始されます。この改暦とは、現在の不規則な世界基準を、私たち人間の生物学(生理、生態)と調和する新しいものに取り替えることです。改暦は、私たちの世界を止めるための歴史的に前代未聞の機会および口実であり、思考不可能なことを思考し、平和の世界として私たちの世界を再創造する前向きの決定とともに前進することです。

 この目的に向かって、「PAN−世界規模で13の月の暦に替える平和の運動」は、「平和と時間に関する世界サミット」を、水晶の月24〜28日と宇宙の月1日(1999年6月22日〜27日)に、コスタリカの平和の大学で開きます。「平和と時間に関する世界サミット」は、次の7つの委任事項からなりたっています:

 ●時間に関する委任事項:世界中の改暦を委任する。
 ●平和に関する委任事項:人類の調停の手段としての戦争を廃止する全面的で普遍的な非武装化プログラムを委任する。
 ●財産に関する委任事項:財産の平等化と地球規模の経済の再組織化のためのプログラムを委任する。
 ●生物圏に関する委任事項:先住民の権利に基づいて生物圏再生のためのプログラムを委任する。
 ●教育に関する委任事項:新しい「ホームスクール」教育モデルの公布・普及を委任する。
 ●霊性に関する委任事項:さまざまな霊的な伝統のすべてが、人類の社会秩序の変換を支援する統一された代弁者およびそれを誘導する仲介者となるように、その連合を委任する。
 ●芸術と文化に関する委任事項:地球上のすべての人々のあいだで目覚めつつある文化の、共同体の建築形態である芸術を再統合するためのプログラムを委任する。

 これらの委任事項の目的は、その諸問題と7つの分野のそれぞれにおいてすぐに踏み出されるべきステップを定義すること、および「平和と時間に関する世界サミットの宣言」を批准し、世界規模での改暦を1999年7月26日に正当化し、宣言する責任を国連に課すことです。この7つの委任事項の現場コーディネーターは、アショク・ガンガディーン博士(ペンシルベニア州ヘイヴフォード・カレッジ哲学教授、グローバル・ダイアローグ研究所の創始者/所長)です。彼とともに、さまざまな科学者、平和運動家、霊的なリーダーたちが参加します。その中には、アルフレド・スフェイル・ユウニス博士(国連の世界銀行環境代表)、エリザベト・サトゥーリス博士(生物学者)、ジュアン・パブロ・オレゴ(エコロジスト、代替ノーベル賞・受賞者)、マザー・ティネッタ・ムハンマド(イスラム共同体の霊的リーダー)、森眞由美博士(日本のEVHA研究所)、サラ・イマルマキ(マプチェの人々の霊的リーダー)が含まれます。

 あなたの参加は、私たちの聖なる生物圏の保護および人類が世界平和の自然時間へと回復されることにおいて、計り知れないほどの価値を持つことでしょう。どうかご都合の良い方法で、下記へお返事くださるようお願いいたします。

World Summit on Peace and Time
PAN Central Coordinating Core
P.O. Box 6413
Portland, OR 97228 USA
Tel +1 503 219 9928, Fax +1 503 219 9927

Costa Rica, e-mail: Sonia Caamano "ritmica"
ritmica@sol.racsa.co.cr

真実は愛。寛容は正義。平和は永遠。
ヴァルム・ヴォタン&ボロン・イク


■赤い律動の月の年、勝利は清める!
スペクトルの月2日、キン170:白い磁気の犬

親愛なる惑星キンへ、
 私たちは、次に掲げる手紙をユーゴスラビアの女性、カタリーナ・プロキクから受け取りました。彼女はいまチリに住んでいて、ユーゴスラビアの人たちのために、これまでドリームスペルと『スユアのサーファー』(※訳注:日本語訳の書名は『時空のサーファー』)の翻訳を責任をもって行なってきてました。彼女の手紙は私たちの心を深く揺り動かし、そしてNATOの無慈悲な爆撃にさらされている私たちの惑星キンを含む、無垢の人々すべてを私たちが忘れてはならないことを思い出させてくれました。平和を爆弾や銃器によって獲得することは、決してできません。私たちはここに、あなたがたが希望のメッセージをユーゴスラビアに送る際の、三つのe−mailアドレスを掲げます。

davidnik@ptt.yu
tjagodin@telekom.yu
dejand@iname.com

 私たちは来週、スペクトルの月10〜14日(5月11〜15日)、Hague Appeal for Peace 1999(※訳注:「ハーグ、平和の訴え」、「ハーグ平和市民会議」のこと。後半のホゼ&ロイディーンの手紙および「倫理プロジエクト・ニューズレター」を参照)に参加するため、オランダに旅をします。私たちは、いまこそ誰もが自分のできる何らかの方法で、平和と戦争廃絶のために立ち上がるときだと信じています。どうかあなたの声を届けてください!
 以下の文章が、チリから私たちの元に届いたカタリーナの手紙です。
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親愛なるホゼ&ロイディーンへ

 ユーゴスラビアで恐ろしいことが起こっていることは、お知らせするまでもないことと思います。まったくのところ、これはしばらくやみそうな気配がありません。

 ベルグラードから2時間ほど行ったところにあるヤゴディナという町に、私の親友が住んでいます。彼女は戦争前には20人のキンで構成されるグループを持っていました。しかし今では、もっとたくさんの人たちがいます。彼女は、カレンダーを替える必要性についてのレクチャーを一日に二度、行っています。彼女はすばらしいエネルギーを発散しているので、いつも人々に取り囲まれています。

 彼女は私と同様、精神科医で、学校で働いています。いまでは学校は皆、閉鎖されてしまっているので、ドリームスペル、テレクトノン、「13の月の暦」に関する作業をしています。

 また、ベルグラードの別な友人は、店で売り子をしながらキンを見つけて、この夏に私がベルグラードに戻ってきて、ワークショップを開くことを告知しています(私は6か月前、ベルグラードを訪ねたとき、さまざまなワークショップを行っており、今度は夏にまた行く予定です)。

 幸運にも、彼らはやっと(私の翻訳した)『スユアのサーファー』も持つようになったのです(その本は、最初のページにパレンケの神殿を載せた素敵な版です)。

 私はあなたがたにひとつ、お願いがあるのです。それは、できるだけ早く、彼女に手紙を送ってもらえないかということです。というのも、私たちは皆、彼らがコミュニケーションなしにそこに居続けることを思うと、とても恐ろしいからです。すべてのキンに対して、どのようにしたら平和的な方法で奮闘することができるか、彼らがいま体験しているひどい状況の中で、どうやったら生き残ることができるかについて、力を与え、希望、助言を与えることのできる手紙をお願いします。

 私は、あなたがたがそうしてくださることにとても感謝します。なぜなら、私はそれが彼らにとって、とても役立つものであることを知っているからです。私の友人の名前は、Rada Petrovic Sumarです。ロドリゴ(※訳注:チリの「13の月の暦」やドリームスペルの活動を支えるキンのひとり)は、サンチャゴで彼女に会っています。彼女がチリの「ジャンボリー99」へ、団員のひとりとして行ったときのことです。ロドリゴと彼女、そして私の三人共、チリ、ユーゴスラビア、そして世界全体における新しいカレンダーの実施に関してのラジオ番組に出演しました。

 アース・デイを大きな希望とともにお祝いするとともに、この戦争が私たちの美しい惑星が体験する最後の戦争となることを願っています。

イン・ラケチ
愛とキスをお二人に
カタリーナ・プロキク(Katarina Prokic)
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 以下は、先の三つのアドレスすべてに送られた私たちの返事です。

愛するユーゴスラビアのキンの皆さんへ、
 私たちの愛するカタリーナ・プロキクが、恐ろしいNATOの爆撃が止むことなく続いている、あなたがたのいまの状況について手紙で知らせてくれました。私たちは、あなたがたのことを知り、心を揺り動かされ涙するとともに、深い共感の情を覚えずにはいられません。いま私たちはカタリーナの手紙を「世界規模で13の月の暦に替える平和の運動」のその他すべての惑星キンたちと分かち合い、そうすることですべてのキンの愛と祈りや瞑想があなたがたのもとに寄せられ、これが本当に最後の戦争になるという光と希望であなたがたを満たすことを願っています。
 この目的に向かって、私たち、ホゼとロイディーンは、来週、オランダのハーグで開かれる「ハーグ、平和の訴え」に向けて旅をします。この催しは、戦争の廃絶と平和の文化を確立するためのものですが、それこそ私たちがいますぐに行わなければならないことです。爆弾が投下されているさなかで、新しい時間のメッセージを伝え、広げることを続けているあなたがたの勇気――それは、新しい時間が確実に平和の文化を地上に確立すること、そしてその平和の文化によってもう戦争がなくなるということ、新しい時間がそのための本当に唯一の道であるという希望──で、多くの人々のハートを前進させ、鼓舞してくれます。どうか、他の人々があなたがたに気持ちを合わせているということを知ってください、そしてどうか希望を失わないでください! 私たちは、あなたがたを愛し、またあなたがたのやっていること、あなたがたの存在そのものを常に胸に抱いています。私たちは、国境がなくなり、同じスユアに乗って同じ平和の運命の道を旅している、同じ源泉から来たひとつのものであることを学ぶそのとき、平安の中であなたがたにお会いできるのを楽しみにしています。

真実は愛。寛容は正義。平和は永遠。
ヴァルム・ヴォタン&ボロン・イク


■太陽の月4日
水晶の戦士の円卓の報告

キン116:黄色い水晶の戦士

私は問うために捧げる
大胆さを普遍化しながら
私は協力の水晶の音で
知性の出力を封印する
私は気品の力に導かれる

ドリームスペル警報

 スティーブン・ブリック、別名スター・スパークスあるいは単にスパークスは、バージニア州ライナーにあるドリームスペル・カレッジの共同設立者です。彼は、FBIに逮捕され、バージニア州ローアノークのローアノーク市立刑務所に拘留されています。彼は、一般的な精神変容ドラッグであるエクスタシーの生産と販売、およびハーブ(草、薬草)であるマリファナの販売で告発されました。これらがハード・ドラッグで、刑事上有罪となることに同意できるかどうかはともかく、いずれにせよ私たちは、スター・スパークスが国家あるいは連邦政府の刑務所に6年半の刑を言い渡されなければならないほどの犯罪者であるとは思いません。

 「目には目を」の公正の法によれば、スティーブン・ブリックがみずからの活動によりいったい誰を傷つけたのか(もし誰か傷ついた人がいたとすればですが)、まったくはっきりしていません。サイケデリック物質の問題は、クラック(※訳注:純度の高いコカイン)、コカインあるいはヘロインのようなハード・ドラッグとは対照的なものです。ましてやアメリカ社会で唯一、合法的に大目に見られているアルコールは、いまも規制されていません。たとえば、マリファナの医療目的での使用に関しては論議されており、いっぽうでネイティブ・アメリカンの教会はこれまで長い間、ペヨーテのような自然の物質の儀式あるいは神聖な目的での使用基準を定めてきました。そして、マリファナも、豊かに成長する自然の植物にほかなりません。

 統計を見ればおわかりのとおり、一年間に、アルコール飲酒に関連した自動車事故で亡くなる人と、マリファナに関連した事柄で亡くなる人の数とを比べると、前者が天文学的に大きな比率になっています。実際のところ、マリファナに関しては、取り立てて話題にするべき死など、まったくありません。エクスタシーに関しては、ご存じのとおり、それを非常に多量に実験室のマウスに服用させると(その量を人間が服用することはまれでしょうが)、見かけ上そのダメージで苦しんでいるように見えます。しかしながら、それはサイケデリック物質に関するその他多くの問題点を見過ごしています。これらいくつかの要点を掲げることにより、私たちは何かの使用を大目にみてもらうおうとしているのではありません。しかし、スティーブン・ブリックの逮捕と投獄・監禁は、私たちが偽善的で混乱した社会に生きているという事実を指摘するものであることは確かでしょう。

 端的に言えばスティーブンは、「ドラッグ戦争」と、人間のつくった法律の勝手気ままな独断によるさらなる犠牲者です。その法律は、権力により自分たちの望む会議事項は何であれ主張することができる、みずからの心を知らない人々によりつくられたものです。このようなことが、警察国家に必須の前提条件なのです。あなたは、米国が世界で最も刑務所内人口(収容人員)が多い国であることを知っていましたか? 過去10年間、アメリカは刑務所の民営化(安い労働力)および「政治的な強制・抑圧」技術の開発の分野でのパイオニアです。「ドラッグ戦争」に起因する有罪判決は、アメリカの刑務所内人口に大きく貢献しています。そして、スティーブン・ブリックは、その適切な例です。彼の立場に身を置いて、少し考えてみましょう。

 スティーブンは1月29日(共振の月20日)に逮捕され、このあいだの銀河の月28日、黄色い銀河の人の日に、52回目の誕生日をローアノーク市立刑務所で祝いました。その独自の珍しい宝飾品で多くの人に知られているスパークスは、何年も前、晩年の伝説的なサン・ベアとの交流を深めたときに、熟練したアーティストとしての経歴をはじめました。彼の前妻であるスター・ルートとともに7年前にドリームスペル・カレッジを創設。最初のドリームスペル・キットのひとつを彼らが受け取ってすぐのことです。みなさんの中でその場所を訪ねたことのある人ならご存知でしょうが、そこはバージニアのブルー・リッジ山の中の記念碑的なアース・ロッジと美しい自然の小道がある、一種のアーティストのコミュニティです。いまやこの土地は、連邦政府がスティーブンからのある種の罪状取引(※訳注:有罪を認める代わりに検察側が軽い刑の容疑にする取引)の返礼である差し押さえにより、目を光らせる場所となっています。

 スター・スパークスの刑務所からの手紙は、もはや犯罪者以外の何者でもない心の感受性と憐れみを示しています。刑務所は、`菩薩’や`祈るイスラム教徒’でいっぱいです。刑務所はまた、昨年、小型トラックの後ろに縛りつけて引きずって殺すというテキサスの黒人の実に嫌な殺人を生じた、一種の憎悪の飼育場ともなっています。
 スティーブンは、あなたが想像するであろう13:20の人格そのものといった感じの穏やかな性格で、手紙によるとローアノーク市立刑務所の囚人すべてが、ノン・ストップで一日14時間のテレビ放映にさらされていると書いています。唯一、ウォークマンのヘッドフォンを耳に突っ込むことによりその放送電波を消し去り、いま、彼が実りある形で泡立ている手紙や詩を書く余裕が持てるそうです。また彼は仲間の収監者たちに、ドリームスペルや「13の月の暦」を教えていると言います。スティーブンは、刑務所から次のように私たちに書き送ってきています。「私は、神が私を試練にかけていることを知っている。私はいつも彼の試練に耐え、それに大勝利で合格してきた。あなたの祈りは強力で、助けになるはずだ……これはどこの惑星だ――私は自然を元の美しい状態に戻すつもりだ――美しく、静かで、穏やかで、沈黙し、柔らかで、落ちつきのある状態に。刑務所はその状況で狂気の人間をつくり出す――すべての美のために、私はもう一度、本来の生活に戻るつもりだ―― I love you.」

 85歳になるスティーブンの父、ジュールズ・プリックは、スティーブンの詩のひとつのコピーを私たちに送ってきました。ジュールズは、次のように書いています。「この詩は、1999年2月14日、バージニア州ローアノーク南西、ローアノーク市立刑務所で、彼が自分の裁判がはじまるのを待っているときに書かれました。」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 スティーブン・ブリック、別名スター・スパークス、別名・黄色い銀河の人・作
(銀河の無欠性の月8日、黄色い磁気の人の日、キン92、交差の白い北の城、1999年2月14日)

死ぬ前に、天に辿り着く

冷却装置の中に芸術家がひとり
彼は何もまちがったことをしていない
彼は、輝く星々よりも冷えている
歌のような魔法を手に入れたら
このまわりには政府がいて
真実を嘘に変える
俺は天に辿り着くんだよ
俺が死ぬ前に

フェンスの柱に一羽の自由の鳥
風のように自由に甘い歌を歌う
純粋で新しい時間がやってくる
可能なかぎり明らかな力強い時間
俺のアンジェラが、俺たちの高い山で待っている
俺たちは天に辿り着くんだよ
俺たちが死ぬより前に

いまや太陽が輝いていることは誰もが知っている
毎日のことさ
そして、花の横たわる大地へと
柔らかく純粋な雨が降っている
そして、俺は未来を見ている
ある者にとっては終わりが近いが
俺は天に辿り着くんだよ
俺が死ぬ何年も前に

だから俺と一緒にこの歌を歌おう
そのあいだ俺は自分の刑務所の部屋にいる
最高の時がやってくる
時はぴったり、時は高まる
俺たちの輝くばかりの新しい太陽が昇ってくる
空のヴィジョンのように
俺たちの大地は天の新しい家
だって俺たちは決して死なないから!
俺たちは天で並んで立っている
だって俺たちは本当は死なないから
俺たちは天で並んで立っている
だって俺たちは本当は死なないから
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 さて、親愛なる兄弟姉妹のみなさん、もしあなたがスター・スパークスの訴訟に手を貸そうと思うのであれば、その旨の支援の手紙を書いて、直接、彼の両親に当てて送ってください。(※訳注:以下、住所・連絡先等を省略)

 知性を問い、大胆さを普遍化することを私たちに促す、いつもと違ったこの円卓の報告を読んでくださってありがとうございます。

真実は愛。寛容は正義。平和は永遠。
ヴァルム・ヴォタン&ボロン・イク



■太陽の月12日
スティーブン・ブリック、別名スター・スパークス
黄色い銀河の人
1947〜1999

ドリームスペル警報、第2部

古代の母よ、私はあなたが呼んでいるのが聞こえる
古代の母よ、私はあなたが歌っているのが聞こえる
古代の母よ、私はあなたの笑いが聞こえる
古代の母よ、私はあなたの涙を感じる
(伝統的なネイティブ・アメリカンの歌)

 「スティーブンはもう私たちと一緒にいない」。留守番電話に録音されていたのは、スティーブン・ブリックス、別名スター・スパークス、黄色い銀河の人の父、85歳のジュールズ・ブリックの声でした。「できるだけ早くお電話ください」。この伝言が私たちを待ち受けていたのは、火曜日の午後の早い時間、太陽の月10日、白い倍音の風、グレゴリオ暦では1999年3月16日。私の呼吸が一瞬、止まりました。即座に私の頭の中に入り込んだ思いは、ジュールズが言わんとしているのは、スパークスが脱獄したのではないか、ということでした。しかし同時に私は、まったくそうではないこともわかっていました。彼の言葉が意味していたのは、スター・スパークスが死んだということ、そのことを私は知っていたのです。しかし、どのように? 茫然としてショックを受けながら、私たちはスパークスが、その日の朝、彼が刑務所の自分の部屋で見つかったことを知りました。彼はその前の晩に、手首の管状静脈を切ることによって自分の命を奪ったのでした。なぜ? いったいその状況はどんなものだったのでしょうか?

 私が自分の理性で断片のすべてをつなぎ合わせようとする前に、私の感情体が深い悲しみと神秘に包まれました。ジュールズは私に、スティーブンが数日間、彼の仲間の収監者に銀河の(活性化の)正門とマヤ暦における3月15日の重要性について語っていたことを教えてくれました。その日の夜、スター・スパークスは自分の部屋のベッドに入り、そして彼は自分の銀河の正門を見つけ、完全に希望のない状況に見えるところから離れたのでした。その日の意義はどんなものだったのでしょうか? ジュールズは知りたがりました。

 その日、すなわちグレゴリオ暦の1999年3月15日、「13の月の暦」では太陽の月9日、ツォルキンあるいはマヤ暦のドリームスペルの数え方ではキン121、赤い自己存在の竜の日の意義を、私はあまりにもよく知りすぎていました。一日中、私は自分の58回目の誕生日にあたっていた1997年1月24日、共振の月15日から、その日で正確に780日後、すなわち火星の会合周期の一回分が経過したことに、はっきりと気づいていました。2年以上前のその日、キン121(=112)、私は深遠で神秘的な啓示を体験し、そのときの私の自己実現したアイデンティティは、神秘的な実体、ヴァルム・ヴォタン、周期を閉じる者のそれだったのです。周期を閉じる者としての私の目的は、2012年の冬至に終わるマヤの大周期をうまく締めくくること、および時間船地球2013の出航に必要な知識をもたらすことだと、いまや変更不可能な形で定義されます。

 そして、月曜日、太陽の月9日の赤い自己存在の竜は、正確に3銀河スピンあるいは火星の会合周期の780日あとにあたり、私はそのことに気づいていました。私は、ここ何年にもわたり、その日のような高いエネルギーは体験したことがありません。まるで、エネルギーの水門が突然開いたように思えました。私はその日、しばらく机を前にして座り、「生物圏から精神圏への移行」の図に色を塗っていました。私の机の上には、「時間と道徳性、マヤ・バビロニアの年代周期の相互関連」と題された文書がありました。その文書は、大周期の13バクトゥン、すなわちBC3113〜AD2012-13までを関連づけるページが開かれていました。BC747の年号は、7番目のバクトゥンのはじまりであり、長期計算法で6.0.0.0.0。何年か前に私はその隣に、赤い自己存在の竜の絵文字を書き込んでいました。その日は一日中、その絵文字を見つめ、今日もまた自己存在の竜の日だと思っていたのです。

 BC747の年号、7番目のバクトゥンのはじまり、長期計算法で6.0.0.0.0の隣に私がその絵文字を置いたのは、フラクタル的なツォルキンの相互関連で、7番目のバクトゥンはツォルキンの7番目あるいは神秘の柱に対応するからです。その神秘の柱のいちばん上がキン121、赤い自己存在の竜です。神秘の柱がそのように呼ばれるのは、この20キンの列だけが唯一、銀河の活性化の正門をひとつも持たないからです。いっぽう、7番目の柱の神秘の力は、2つの主要な銀河の活性周期のあいだの時空(時間−空間)を区別する20キンの全体的なひと連なりです(※訳注:「時間の法則の20の銘板」では、ツォルキンの左側が「時間」、右側が「空間」と定義されている)。ここで2つの主要な銀河の活性周期とは、第6番目の柱(縦列)のキン106からキン115と、第8番目の柱(縦列)のキン146からキン155までです。キン106とキン146、すなわち2・世界の橋渡し(パカル・ヴォタンの墓に対する鍵)と3・世界の橋渡しは、ドリームスペルで、火星の死の力を持ち運ぶしるしとなっています。

 私は『アース・アセンディング』を書いた頃から、キン121、4・竜から、キン140、10・太陽までの20キンのひと連なりの力を知っていました。神秘の柱の20キンの音の合計数は140で、神秘の柱の最後のキン(※訳注:<10・太陽>のことを指す)のキン番号と同じです。この140という数字(7×20=5×28)は、パカル・ヴォタンの墓の発見に対するキーナンバーでした。というのは、「地球霊の通話管」(アース・スピリット・スピーキング・チューブ)は、正確に140の象形文字(神聖文字)を持つ「碑銘の神殿」の中央の壁(the central wall)の下に見つかったからです。私は、この壁の140の象形文字と、ツォルキンの第7番目の神秘の柱および7番目のバクトゥンを相互に関連させ、それが預言、テレクトノン、地球霊の通話管の解読につながりました。そして、この柱のいちばん上、すなわち(中央の)20キンの最初に私の58回目の誕生日がしるされたことに加えて、私の息子ジョッシュが33番目の調波の最初の日、神秘の柱のまさに中心、キン129、赤い水晶の月、1987年10月29日に亡くなったのでした。

 そう、私の息子、ジョッシュ――ジョシュア・マイトレーヤ・アグエイアスです。この記念碑的な日、太陽の月9日、赤い自己存在の竜、1999年3月15日の終わりに、私が「時間と道徳性」と題されたプレス・リリースを書いた後、電話がかかってきました。それはトゥーソンに住む私の娘、タラからで、いつもと違うお願いがあるというのです。彼女は大学の文学の授業の課題を書き終わって、それを私に読んで聞かせたいのだが、かまわないかということでした。その課題とは、自分の人生で最も大きな影響(触媒作用)を及ぼした瞬間について書くというものでした。「もちろんいいよ、読んでごらん」と私は彼女に言いました。まばゆい、輝くばかりのひと呼吸を置いて、タラは私に1987年10月29日の朝の、あの運命の10分間の描写を私に読んで聞かせました。それは彼女が学校に行こうと準備をして、私が彼女を車で学校まで送る用意をしている時のこと。私たちは、ドアがノックされる音を聞き、警察官と「グリーフ・カウンセラー」(※訳注:grief counselor/突発事故などによって亡くなった人の遺族の悲しみを癒すために派遣される専門家)がやってきて、タラの兄であり私の息子であるジョッシュが前の晩、コロラド州フォート・コリンズの外側を走る1-25号線で南に向かって走行中、午前2時35分に事故で死亡した旨を簡潔に伝えました。その時の自分の反応をありのままに表現するタラは、自分の深遠な小論文を次の言葉で締めくくりました。「その日、私は死に出会ったのです」。

 あの悲劇的な瞬間の体験をあまりにも美しく客観化することができた彼女に、私は感情的に揺り動かされ、また彼女のことを誇らしく思いました。それから私はベッドに入ったのです。電話を通してタラの論文を聞くという体験で、すでに私はその日、赤い自己存在の竜という強力な日を締めくくっていました。その晩、私は夢で驚いて目を覚ましました。その夢は、誰かが飛行機を操縦していて、意図的にレンガの壁にぶつかって死亡することを私が知ったばかり、というものでした。その夢の中で私が知ったことは、その男が二人の子どもの父親であるということだけでした。私は自分で、このような夢を見たのは、タラがジョッシュの死について話してくれたからだと思って、再び眠りにつきました。翌朝、白い倍音の風に、私の妻ボロン・イクと私は二人とも、ある種の不穏さを感じとっていました。ちょっとした用事で外に出ていたとき、彼女は予期せずに、USA Todayという新聞を購入しました。その前の土曜日、スター・スパークスのことを考えていた私たちは、アメリカの刑務所制度について書かれたオレゴンの人の記事を読んでいました。そう、刑務所人口は過去12年間で2倍になっているということ、そして民主主義の要塞としての刑務所に、米国と同じくらい多くの囚人を持っている唯一の国はロシアだということ。さらにその3月16日のUSA Todayには、「混雑する刑務所」と題された社説があり、「ドラッグ戦争」の犠牲者となったスター・スパークスについての私たちの疑惑を裏付けてくれました。その社説では、アメリカの刑務所人口の23パーセントが、非暴力的なドラッグ関連の犯罪によって投獄された人たちであり、その犯罪は低下している犯罪率を示すFBIのリストにさえ含まれていないものなのです(※訳注:「FBIが重要視せず、リストにも入れていない犯罪であるにもかかわらず、その犯罪によって投獄された人が23パーセントもいる」という意味であると思われる)。この23パーセントのドラッグの違反者に関して、その社説は次のような言葉で締めくくっています。「……彼らを閉じこめるというやりすぎの行為に無駄な金を使うことを防ぐためには、もっと慎重さや思慮分別が必要
セろう」。

 これらの言葉に思いを寄せ、スパーキーのことを考えながら山(※訳注:ヴァルム・ヴォタンとボロン・イクの家のある場所のこと)に車で戻りながら、私はラジオのスイッチを入れました。突然、流れてきたのは、ピンク・フロイドの「ザ・ウォール(壁)」のコーラス、「みんな誰もが、壁のもう一個のレンガにすぎない…(All we are is just another brick in the wall…)」でした。車から出て、郵便箱を見ると、ジュールズ・ブリックからの3月8日付けの手紙。その日はすでに3月16日だったので、何かの理由で手紙が届くのが遅れたようでした。その中でジュールズは再び、スティーブンが刑務所の中で「マヤ暦を含むあなたの哲学を仲間の囚人たちに教えているだけでなく……」、詩や絵をたくさん生み出していると書かれてありました。私は、1999年2月7日付けのニューヨーク・タイムズの、米国の多くの囚人たちに関する記事を引き合いに出しながら、もう一度スター・スパークスに手紙を書いて、水晶の日の報告を彼に送らなければね、と妻に話をしていました。

 しかし、時はすでに遅かったのです。そして、この知らせがありました。「スティーブンはもう私たちと一緒にいない」。突然、USA Todayの社説の言葉、「彼らを閉じこめるというやりすぎの行為(overkill/※訳注:本来は「過剰殺傷」の意)」が、私の頭の中で鳴り響きました。私は、先週私たちがファクスした水晶の日の報告を受け取ったかどうかをジュールズに尋ねました。彼はそれを受け取っていました。彼はスティーブンの代わりに、証拠としてそれを裁判官に送っていたのです。しかし、ジュールズによれば、実際のところものをいうのは「お金」で、金がなければスター・スパークスのような事件の場合に、彼を助けることは何もできないと言うのです。FBIは、スティーブンに彼の前妻を引き渡させ、ドリームスペル・カレッジの土地を没収したがっていました。しかし、スティーブンがそんなことをするはずがありません。私はやっと、前の晩に見た夢が、スティーブン・ブリック、スター・スパークス、黄色い銀河の人のことを指しているのがわかりました。彼は、飛行機を操縦して、裁判のレンガ(brick)の壁にぶつかったのです。だから、スティーブン・ブリック――壁のもう一個のレンガ――は、神秘の柱のタイミングの完全な知識により、彼の生涯をかけたひとつのメッセージを送ることを決意したのです。

 「神は、その使者たちと預言者たちを導くことを約束する。誰も殺しはしない。時は至り、神はそれを受け取る」。この言葉は、すばらしいコーラン学者、ラシャド・カリファが、1990年1月31日、アリゾナ州トゥーソンの彼のモスクで暗殺される少し前に発したものです。私は、この言葉について、そしてそれをスター・スパークスのことと共に考えます。私は、スター・スパークスのことを1982年から知っていました。それは、妻と私が彼に最初に会った、バーモント州のカーミー・チョリング仏教徒瞑想センターでのことです。彼は私たちにチェロキー族の霊的なリーダーで、水晶を使うダイアニ・イワフーを紹介してくれました。彼はサン・ベアとも深いつながりを持っており、何かしら私たちと共通のものを分かち合っていました。1991年、彼は私たちに電話をかけてきて、サン・ベアが亡くなったことを知らせてくれました。1995年、私たちが行った二つの巡礼のあいだ、スター・スパークスは国連へ私たちのメッセージを送り届ける際に大きな力となってくれました。そしてその後、彼の息子ザックとともに、私たちの「アメリカの没落・ツアー」のあいだ、ニューヨーク、ペンシルベニア、メリーランドへと車で連れていってくれたのです。私は、彼のサイケデリック物質との関係から引き起こした論争、およびそれが最終的に彼をこの世の向こうへと向かわせたことを思うとき、姦淫に関してパリサイ人が言及したときのイエス・キリストの答を考えます。「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい」。

 私は、スパーキーが2年前に逮捕されたときに脱走したことを知っていますが、アメリカの裁判制度を知ると、彼のことを非難できません。昨春、28年前に私が最初にサン・ベアに会ったのと同じ場所である「ホール・アース・フェスティバル」から戻ってきたあと、スター・スパークスを見つけるべきだということがわかっていました。それで私はジュールズに電話をして、すぐにスパークスと再び連絡をとるようになりました。スター・スパークスは、ドリームスペルと「13の月の暦」の疲れを知らない支持者であり、刑務所の彼にとっての最後の日まで、そうでした。彼は、私がこの世界に対して伝える責任を担った教えのすべてを完全に受けとめていました。そして、この地球上に存在していたときには、これらの教えの献身的な信奉者でした。私は、『コーラン』にあるノアと彼の信奉者に関するいくつかの節を思い出します。

 「すると民の中でも無信仰な長老たちの言うことには、『だが、見かけたところお前(ノア/ヌーフ)は、わしらとなんのかわりもないただの人間じゃないか。それにこうして見かけたところ、わしらの中でも特に卑しい連中が、ただもうやみくもにお前の後にくっついているだけじゃないか……。』『これ、皆の衆、このわしは、別にこれでお前がたから金を貰おうというわけではない。わしの報酬は全部アッラーからいただけることになっておる。それに、わしはなにも信仰している人たちまで追い出そうとしているわけではない。そういう人たちはみんな神様に逢いまつる身だもの。だが、わしの見たところでは、お前がたよくよくのもの知らずにできておるようだな。』」(『コーラン』11:27〜29、井筒俊彦訳)

 スター・スパークスは、いま彼が信じていた楽園にいます。彼は完全な目覚めた意識で私たちを後に残していきました。彼の死は、彼の最後のメッセージを私たちに伝える、唯一の方法でした。「12:60のシステムを大目に見てはいけない。それはその核心において公正ではない。自分の権利のために立ち上がるんだ」。クリントン大統領は、ポーラ・ジョーンズに85万ドルを支払うことができ、モニカ・ルインスキーは自伝で200万ドル稼ぐことができます。ニューヨーク株式市場は、スター・スパークスの血が刑務所の床に流れ落ちた日、10,000ドル前後を記録しました。スター・スパークスは、「13の月の暦」とドリームスペルのヴィジョンのために生き、そして死にました。彼はいま自由です。彼は、真の霊的な長老たちにより、「別な側」で清められ、純化されています。彼の魂の解放は、彼が信じていたヴィジョンを私に完了させる、触媒的な作用を及ぼします。そのヴィジョンとは、「グレゴリオ暦を取り除き、13の月の暦と、すべての人のための調和と平和の時間に根づいた、真の虹の国家である社会」です。これを読む人は誰であれ、これを疑わないでください。スター・スパークスの死は、私たちの目的と使命が重大であることの知らせであり、億万長者がどんな正義の形であれそれを好きなように買うことができる一方で、「持たざる者」を勝手気ままに投獄し、罰する、薄情で非人間的な制度の反映です。あやされて、眠りこまないようにしてください。「7つの頭を持つ獣」は、もし私たちが<1,030億ドルしか教育費に使われていない状況を離れることがどれほど大切か>を真に理解しないかぎり、私たちを食いつくす亡霊となるのです。なぜこれが続かなければならないのでしょうか? すべての殉教者たちを弁護する、正義の軍勢はどこにいるのでしょうか? 私たちが誰であれ、いまや共に集まり、グレゴリオ暦により定められている破壊の時間からの解放という大きな瞬間を擁護しましょう。この夏、1999年7月25日〜26日に。もはや私たちすべて遅すぎるということになる前に!

 世界中にお送りしているこの特別なメッセージを締めくくるにあたって、私は、息子のジョッシュが亡くなってからというもの、このすばらしい、誤解された人間存在、黄色い銀河の人の死ほど、私の心を揺り動かしたものは他にはなかったことを告白しなければなりません。彼が私の主張を擁護したのと同じくらい、私は彼の主張を擁護します。私は、なぜ彼がそれを行うその日とその瞬間を選んだのかがわかるし、私がわかることを彼もわかっていると知っています。どうか、これを読むあなたが、「彼の別離の瞬間についてスター・スパークスと私が共通の知の力を持っていたこと」を理解してくださいますように。それは、真実とヴィジョンのより大きな神秘と力のしるしであり、それを伝えることもまた私の責任です。偏見や恐れと彼のことを混同しないようにしてください。そして私に対しても同じことをしないでください。そう、私はスター・スパークスが一人の人間であり、彼も過ちを犯したことを知っています。彼は、二人の子どもたちを残しました。15歳のザックと、22歳のインディアです。そして私は、これら二人の子どもたちに責任を感じます。特に、いまもってその子ども時代の形成段階後期にいるザックに対してはそうです。しかし、スター・スパークスが彼の死を通して私たちに伝えようとしたメッセージを曖昧なものにしないようにしましょう。それは、「みんな一緒になろう! あなたが自分でできるただひとつの方法でひとつになろう。時間の中で、時間を通して、時間として」。

「精霊たちが空を飛ぶ
 大地には雷
 無限の炎
 愛はそこらじゅうに
 宇宙の知恵
 古き者が私に教える
 自然の精霊が私のハートの中で歌う
 私を開いて
 私に呼びかけ、あなたに向ける
 あなただけ、あなただけが……
(アデレ・ゲティ、キャンプファイアの歌)

ホゼ・アグエイアス−ヴァルム・ヴォタン
太陽のジャガーの月12日
黄色い共振の種、キン124(メキシコの大統領候補、ルイス・ドナルド・コロシオの暗殺からホルトゥン−5年目)、神秘の柱
預言の第6年、勝利は清める
真実は愛。寛容は正義。平和は永遠。
ヴァルム・ヴォタン&ボロン・イク




■太陽の月17日
水晶の日の円卓の報告
自由になり、思いやりを招き入れよう!
水晶の月、キン129

私は清めるために捧げる
流れを普遍化しながら
私は協力の水晶の音で
普遍的な水の処理を封印する
私は誕生の力に導かれる
ウィナル13、0・マク、「疑問の部分を閉じて、トランス状態に入り」

 キン28、倍音の月の最終日、101日前に、私たちはPAN−13の月の暦に替える平和の運動の憲法(機構)の実験をはじめました。今日の時点、すなわち太陽の月17日、キン129の時点で、「世界規模で13の月の暦に替える平和の運動」とその人の関係をどんな形であれ定義する道具としての「憲法」を引っ込めて(取り消して)います。私たちはこれを必要なステップだと受けとめています。なぜなら私たちは、この憲法が「13の月の暦」に従う多くの人たちのあいだに、誤解、不安、混乱、分割を生じさせていることを認めるからです。現時点でこれまでにないくらい私たちは、共通のゴールのもとでひとつになる必要があります。そのゴールとは、1999年7月26日、預言の第7年、白い共振の魔法使いに、グレゴリオ暦を「13の月の暦」に取り替えることです。単純に言えば、私たちは誰かがこの運動の中でさらなる分離や敵対関係を生じさせるための理由として憲法を利用してもらいたくはないし、「13の月の暦」に従う人たちにどんな困難も、あるいは障害物も押しつけることを望まないからです。

 私たちは、「世界規模で13の月の暦に替える平和の運動」を定義する手段としての憲法を無効にしてはいるものの、同時に私たちは、そこに真実、および敬意が払われなければならない形やプロセスがあることを認めています。私たちは、これらの形やプロセスをはっきりさせ、さらに磨きをかけ続け、かつて無意識だったことを意識化しなくてはなりません。憲法は、無益な気晴らしとしてつくられたのではなく、もともとの資料、その大きくかつ一貫性のある体系から多くの歪みや勝手気ままさが引き出されために、定義をもたらし、基準を確立する緊急の必要性から生じたものです。憲法は、世界規模で「13の月の暦」に変換することに支えられる、リアリティの純粋な四次元秩序に対して与えられた名前、すなわち「時間統制」の統治を確立し、それを確かなものとする必要から創り出されたのです。PAN、惑星芸術ネットワークは、16年以上前からひとつの幻視的な波長として結晶化して、いまでも「時間統制」の社会的な母体を定義しています。

 憲法を無効にするにあたって、私たちはいまも「時間統制」と「惑星芸術ネットワーク」の統治を確立する問題に直面しています。私たちは、いまだに盗用、歪曲、エゴ的な冒険主義に直面しています。私たちは再び、敬意と協力を必要とします。「自律性、忠実、同等(平等)」が、ただひとつのドリームスペルのキンの法則を構成しています。それは、完全に道徳的な良心の育成に支えられています。もしあなたが、このドリームスペルからの法則を使おうと望むなら、ドリームスペルの残りの部分も尊重してください。数学的にコード化された言語であるものを、書き直さないようにしてください。アナーキー(無政府・無秩序の状態)が虹の国家(虹の共同体)の自然の秩序だと考えている人もいます。しかしながら、ひとつの集団的なプロセスの中でどんな種類の権威に対しても対抗する態度をとるなら、12:60の世界の制度と同じように、それはファシストの管理機構となるしかありません。「時間統制」は、諸次元レベルおよび霊的かつ道徳的な高揚における諸段階の、聖なる自立(自己存在)的な階級(ヒエラルキー)の反映として開花することが意図されています。これはアナーキーでもありませんし、厳格なひとまとまりの形でもなく、形が形を生む自然の有機的な進化秩序であり、「時間の法則」の作用そのものです。

 「時間の法則」のシンプルな道具である「13の月の暦」は、秩序の模範であり、それは真の生物学的、数学的な秩序のひとつの反映です。古いグレゴリオ暦のねじまがった中世の秩序にとって代わる新しい秩序を確立する装置として、「13の月の暦」は疑問の余地なく、すべての存在とすべての信条を包含するものです。あなたが科学者を信じるかどうかに関わりなく、「13の月の暦」は、すべての人に合う単一の寸法です。なぜなら、時間はすべての人に共通であり、誰も不変の「時間の法則」から逃れることができないからです。したがって私たちは、ある人々にとって制限された障害物あるいは退歩となるように見える憲法のために、このカレンダーをすべての存在から引き離しておくことはできません。キンの法則は、唯一、個人の道徳的な良心によって高めることができます。12:60の秩序に対する戦い――それは、人がこの言葉の使用にたじろぐこととの戦いでもあります――は、道徳的で霊的な戦いであり、私たちが真実を尊敬することによって為される戦いです。

 この行為――定義する道具としての憲法を無効化すること――を瞑想し、熟慮する際、私は自分のハートに深くに入り込み、マタイの福音書に記録されたイエス・キリストの言葉を熟考しました。
 「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい」(9:37〜38)。「収穫」とは13:20のツールの豊かさで、それをこの世界へともたらすことが私の仕事でした。しかし、それに必要とされる責任およびそのツールの完全無欠性を真に理解する働き手が少ないのです。特に私たちがすぐ目の前にある仕事、すなわち世界暦を替えて、古い秩序の家を掃除するという仕事の膨大さを考慮するときはそうです。これを踏まえると、私はいま60歳であり、同時にいまは千年紀の終わりです。キリストのように、私は自分に尋ねます。
 「この時代は何にたとえたらよいでしょう。市場にすわっている子どもたちのようです。彼らは、ほかの子どもたちに呼びかけて、こう言うのです。
 『笛を吹いてやっても、君たちは踊らなかった。
  弔いの歌を歌ってやっても、悲しまなかった』」(11:16〜17)
 私たちは、私たちの多くをとらえて離さない道徳的な無感動から、いつになったら目を覚ますのでしょうか? 1960年代から現在に至るまで、私たちは社会に金銭、戦争、悪習により支配される世界警察国家へと落ち込むのを許したままにしてきました。私たちは無感覚の麻痺状態にあり、それに気づいてさえいません。

 私たちは、スティーブン・ブリック/スター・スパークスの最後の書き物と刑務所に描かれた絵という遺言とも言える作品の受け手となる特権を得ました。それは、私たちに対して送られたもので、事実上、彼の世界に対する最後のコミュニケーションでした。私たちはためらうことなく、彼が啓発された人間だったと、そして私たちすべてに向けての銀河連盟からの真の使者だったと、確信を持って言えます。彼の死は無駄ではありませんでした。死の恐れの向こう側に行く、超越的な性質に関する声明だった彼の死について考え、そして私たちが生きている警察国家の性質を認めると、私はイエスのもうひとつの言葉を思い出します。「預言者が尊敬されないのは、自分の郷里、家族の間だけです」(13:57)。この言葉は、スパーキー(※訳注:スティーブン・ブリック/スター・スパークスのこと)にとって真実であるのと同様、私自身にとっても真実です。私の故郷は、この惑星地球であり、私の家族はアメリカです。そのアメリカはますます、私のメッセージを認めることのできないエイリアンSFファンタジーになっており、スター・スパークスのような人々はほとんどいません。

 スパークスの死の一週間前、私はボロン・イクに言いました。「生きた人たちよりも、死んだ人たちのほうが私たちと一緒にいるんだ」。死は常に私の使命の触媒(促進)力でした。1980年のジョン・レノンの死は、私に惑星芸術ネットワークを予見させる霊感をもたらしてくれ、それがあったからこそ私たちは「芸術家は世界を変える巨大な力を持っている」というスローガンをうまくたちあげることができたのです。そのスローガンは、私たちのチベット仏教の師、「狂気の知恵」のグル、チョギャム・トゥルンパ・リンポシェから生じたもので、1987年春、彼の時ならぬ早すぎた死は、私にひとつの地球の普遍的な信仰を予見させ、それを具体化するために仏教を越えて行くようにさせました。1987年後期、私の息子、ジョシュア・マイトレーヤの死は私を打ち砕き、マヤ暦の四次元的な数学を存分に探求するために、12:60の世界から完全に離れることを促し、それが1989年、計時周波数の知識、「13の月の暦」、ドリームスペルを生み出すもととなりました。そして、1992年、63歳で癌により亡くなったサン・ベアとその死は、私に彼のベア族を惑星規模で考えることを促しました。そしてこれが、「13の月の暦に替える平和の運動」の種子となったのです。そして私が「時間の法則」の応用に深く入り込めば入り込むほど、私は科学者であり、コーラン学者であるラシャド・カリファの1990年の殉教に深く心を動かされました。『コーラン』の19の数字に基づく数学的なコードを解読したのがこのカリファ博士であり、その死は私に「時間の法則」に関する私の最終的な突破口となる著作、『19=260、コーランと時間の法則』を書かせることになったのです。その結果、私は、「ひとりの神」に服従する道が究極的な無我の実践であることを自覚するようになりました。そしていま、スター・スパークスの死、すなわち究極の恐れを持たない状態への解放、『アルクトゥルス・プローブ』の立証となる死があり、惑星上の生と意識の根本的な不連続性に対する覚悟が、パカル・ヴォタンの預言の第7年に入り込むにしたがって、いまにも生じようとしています。そうです、パカル・ヴォタン、その墓はまさに死の謎であり、その
a言は死の恐れを越えてみずからの不死を自覚する可能性を持つ人類すべてに与えられています。

 私は、死が私を取り巻き、常に私のそばにあることを知っています。私は、使者たち(多くの使者たち、ひとつのメッセージ)の歴史をとてもよく知っています。あらゆる使者は、良い知らせと警告をもたらし、その警告は常に習慣的な信条の船を揺り動かします。私は世間知らずの無邪気な人間ではありませんし、私と私のメッセージに対して嫌悪感を持っている人が、この運動の外側だけでなく、内側にもたくさんいることを知っています。もし私が自分のメッセージを聖なる源泉からの啓示であると言えば、幾人かの人たちはそれにうんざりし、また別な人たちはそれをあざ笑います。しかし、私は自分の運命と切り離すことのできない自分の責任を担っており、そのため殉教者の血とともに私の言葉で、何度も何度も宣言を繰り返さなければなりません:

 「暦を替えましょう! いま、ひとつになりましょう! Y2Kは、12:60を溶解する銀河連盟の計画です。シャンバラ、地上の天の王国、庭園への回帰が私たちを待ち受けています! 銀河連盟は、2000年1月1日、コンピューター・チップが誤作動する前に、私たちにうまくやってほしいのです。だからこそ、銀河連盟が「13の月の暦に替える平和の計画」を準備しました。ドリームスペルは、それが銀河連盟からのものだと言っていませんか? テレクトノンは、それが「銀河連盟の文化プログラム」だと言っていませんか? これらはただの言葉ではありません。それらは、高次の次元であり、霊的な秩序です。スター・スパークスは、預言の第7年が地球における銀河連盟の勝利となることを見届けようと働いています。覚えていますか? 銀河連盟は静かにやってきます! 銀河連盟は私たちに、カレンダーをいますぐに替えて、地上の天国が私たちのすぐそばにあることを(もし私たちがそれを望むのであれば)、私たちに立証してもらいたいのです! あなたの権利のために立ち上がり、12:60の長老たちがいまたくらんでいる致命的な破壊に降参してはなりません。あなたが刑務所にいないことを喜んでください! 感謝して、自分が祝福を受けていると思うのです! 道徳的に目覚めて、しっかりとした態度をとりましょう!」

 「改暦は、普遍的な解放の道具です! もしあなたが、無神論者あるいは科学的な物質主義者であるなら、そのとき13の月の暦はグレゴリオ暦に比べて、純粋な良識と理性となります。あなたがフェミニストであれば、そのとき13の月の暦はあなたの生物学的なリズムの規則化と、グレゴリオ暦によって長いあいだ覆い隠されていた生得権となります! もしあなたが異教徒あるいは自然崇拝者であれば、そのとき13の月の暦はグレゴリオ暦によって長いあいだ歪曲され、ねじまがったものにされていた宇宙の自然リズムに再びあなたを位置づけます! もしあなたがレインボー、ヒップ・ホップ、パンク・アナーキストであれば、そのとき13の月の暦は人を弱らせ鈍感にする、父権制度化されたグレゴリオ暦文明から抜け出る切符となります! もしあなたがイラク人、イランのシーア派、あるいはパキスタン、インドネシアあるいはティムブクトゥー(※訳注:Timbuktoo、地名か?)からのスンナ派のイスラム教徒であれば、そのとき13の月の暦はバチカンの権力とその暦によって長い間押さえつけられていた歴史的な正義を手にする道となります! もしあなたが再臨を信じるキリスト教徒であれば、そのとき13の月の暦はあなたの信念を請け合うものです。なぜなら、それがグレゴリオ暦によって保たれていた古い秩序のアポカリプスを意味するからです! もしあなたが服従者、ヒンドゥー教徒、イスラム教徒、仏教徒、ユダヤ教徒であれば、そのとき13の月の暦は正義の聖なる施し(体制)と一致し、ただ単にグレゴリオ暦を取り除くことで楽園への扉となります! あなたが、日本のビジネスマン、南アフリカのズールー族、ボスニア人、セルビア人、アマゾンの住民、マヤ人、ラコタ族、中国人、フランス人であれ何であれ、目を覚ましましょう! みんなでともになり、いずれにせよ、すぐに終わるであろうグレゴリオ時間というひどい中世の夢から抜け出て、自分を回復させるのです。品位を持った人間存在として、別な時間、平和の時間に入るという自分の選択を表現する時間をとりましょう! 以上が、銀河連盟が私たちに、いま、望んでいることなのです!」

 ドリームスペルは、私たちが地球と宇宙に滞在していることを、「自由意志に基づく銀河の叙事詩」として描写しています。この円卓の報告は、1987年10月29日、赤い水晶の月に亡くなったジョシュア・マイトレーヤ・アグエイアスの、その死から16スピンが完了したことに基づいて書かれています。16スピンは、11.3年強の太陽黒点周期の尺度です(※訳注:16スピンは、260日×16=4160日、4160日≒11.39年)。ジョッシュのその生におけるスローガンは、その死におけるのと同じように、「自由になり、思いやりを招き入れよう!」でした。それが、この報告の意味です。どうか、自分自身に対して忠実に振る舞い、ここ何年にもわたり、私が妻のボロン・イクの継続的かつ不可欠な手助けにより、みなさんと分かち合おうと努力してきた知識とともに、責任を持って行動してください。そして、スター・スパークスを以下の言葉とともに思い出してください。「私はメムノシス。不死のお告げを語る者、至高の変則者、アルデバランのドラゴン・スレイヤーのために自己を犠牲にした者だ」(『アルクトゥルス・プローブ』)。私たちの使命は、いま驚異的な成功がもたらされるかどうかの瀬戸際にいます。(ここまで読んでくださり)ありがとうございました!

アルクトゥルスPANエージェント24、ヴァルム・ヴォタンにより提出される報告
真実は愛。寛容は正義。平和は永遠。
ヴァルム・ヴォタン&ボロン・イク



■惑星の月2日
水晶の日の円卓の報告

白い水晶の風、キン142

私は伝えるために捧げる
呼吸を普遍化しながら
私は協力の水晶の音で
霊の入力を封印する
私は永遠の力に導かれる

1999年、「時間をはずした日の祭り」のお知らせ

 世界情勢の歩調は早まっています。古い秩序の構造は、もはや維持できない矛盾のさなかで溶解して、新しい周波数の力、「時は芸術なり」がその勢いを集めています。もうすぐ預言の第6年が終わり、預言の最終年がはじまろうとしています。これが人類の歴史における最も決定的な時です。新しいものの到来を確実にするために、新しいものは死につつある古いものの残留物の中で、勝利に満ちた状態でいなければなりません。新しいものを確立する大きな宣言が、日本から響きわたってきて、その地に急速に根づきつつあります。それは、「時間をはずした日の祭り」です。

 この「時間をはずした日の祭り」を響きわたらせる呼びかけは、『コズミック・ダイアリー:グレゴリオ暦から13の月の暦へ、1998〜2000年』を生み出した柳瀬宏秀氏(電通/エンタテインメント事業局)からやってきました。すでに柳瀬氏は、幅広い層の日本の芸術家たちから驚異的な反応を得つつあり、日本だけで少なくとも100の「時間をはずした日の祭り」が行われる予定です。柳瀬氏は、この「時間をはずした日の祭り」(赤い律動の空歩く者、1999年7月25日)の世界規模での参加とその告知を分かち合うよう私たちに要請してきました。私たちは、あなたがこの提案を真摯に受けとめ、この惑星地球のあちこちで、何千もの「時間をはずした日の祭り」が開かれることを見届けるよう促します。この祭りは、世界中で新しい時間の呼びかけを響かせ、誰に対しても「時は芸術なり」の原理を体現し、「文化による平和」が戦争を越えた道であることを表現することでしょう。以下のこの水晶の日の報告は、柳瀬氏の「時間をはずした日の祭り」に関する一文からの引用です(※訳注:以下の引用は翻訳ではなく、柳瀬氏の原文です。ただし、英語の掲載文に合わせて、一部削除したり、改行を減らして詰めるなど、原文のレイアウトを変更しています)。
───────────────────────────────
 1999年7月25日、「時間をはずした日」に、芸術により、精神が高揚する。その空間で、人は三次元にとらわれた時間から解放される。そんな「祭り」で、地球を包みたい。1999年7月25日、祭りの魂をもったアーチスト達が、自分たちの「思い」と「芸術」で濃厚な空間をつくる。「時間をはずした日」に、そんな空間を、日本中に、そして世界中に生み出すために、動き始めた。芸術により、精神が高揚する。その空間で、人は三次元にとらわれた時間から解放される。「時間をはずした日」に、村全体の精神が高揚し、時間から解き放たれる瞬間を。そんな「祭り」で、地球を包みたい。

「祭りの魂をもつ」人々へ、そしてアーチストへ!!
7月25日に、祭りを!!
10人集められる人は10人。 
100人集められる人は100人。
1000人集められる人は1000人。

自然な感情のなかで、無理することなく、コンサートを。イベントを。祈りを。つまり、精神を高揚させる「祭り」を。やってみませんか?

 60ー70ぐらいのアーチストや主催者が、すでに、「祭り」をやるという意志のもと、コンサートやイベントを企画しています。1999年7月25日には、100から500くらいの「時間をはずした日の祭り」が、行なわれることを期待しています。世界中で、日本以上に多くの「祭り」が行なわれることになると思います。

 祭りが、祭りの魂を失い、観光になってしまった。じゃ、祭りの魂を取り戻してみよう。「なぜ、祭りが観光になってしまったのか?」人々が生活の中の「自然のリズム」を失ったから。

 1582年、グレゴリオ暦が制定され、そして機械時計が導入されるのと時を同じくして、ヨーロッパでは産業革命が起こり、人類の人口が急増し始めた。(5億人から、今や60億人に急増。)

 人工的な都市文明というのは、徐々に自然とのバランスを考えないところに進んでゆき、したがって人口が急増することもできてきたわけです。そのリズムで生きてる以上は、人間はどんどん人間だけの価値観、人工的な価値観に、シフトしていく可能性があるのかもしれない。

 その人工的で、機械的なリズムと根底の部分で共通するのが現在の農業です。農薬をまいて、化学肥料で育てる。草も虫もみない。月もみない。昔は月をみて草をみて、自然のリズムの中で農業をしていた。それが必要なくなった。化学肥料と農薬でそれ以上の作物が出来たと思ってしまった。そして、化学肥料のおかげだから、自然に感謝する必要もないと勘違いしてしまった。でも、最近になって、子供がアトピーになる、農業をしている人達が健康じゃなくなる。大地が、土が、エネルギーがなくなる。そういうことに、やっと気がつき始めた。日本の農業を考え直さなくてはならない。そんな時代がやってきた。

「草の裏にひそむもの、木の中に見るべきもの、目に見えないものを、宇宙を、人が見なくなった。」

 たとえば生理不順の人たちは、月を見るようになるだけで生理不順が治っていく人が多い。自然のリズムを感じることによって、生体としてのリズムが戻ってくる。宇宙のリズムに即して生きていくことによって、徐々にそのリズムが身につくことによって、たとえば植物の語りかけることがわかってくる。一輪の花を見ても、宇宙を知ることができる。文学者や詩人のように。でも本当は、すべての人がそんな風に生きていた。万葉集の時代から、日本人は月を見て、花を見て、雪を見て、そういう詩を作っていたわけです。それは風流でやっているのでなくて、それが生活なわけです。それが、この地球上で、生きるということなのです。Time is not money.Time is art.

 農業やっていれば、農業から宇宙との交感を感じるようになるし、医学的なことをやっていれば、宇宙と身体のコレスポンダンスを感じる。統計学的に無視していいと思っていたこと、そのわずかな部分に大きな意味があるような気がします。そのわずかな部分を本来人間は感じていた。それを少しずつ感じることによって、たとえば中国の医学を見ると、脈診。脈を診る達人は、脈を診なくても相手の顔だけで、その人のことが解るようになるといいます。脈の強さによって身体の色んな部分が解り、内蔵の状態がわかる。それは、脈と内臓の状態にコレスポンダンスがあるわけです。同じように宇宙の動きと生命との間にもコレスボンダンスがある。それがわかるようになる。

「社会が精神性を感じなくなった。」

 人々の心から、自然のリズムが失われ、全てが繋がっているという認識、つまり、感謝の気持ちが無くなり、「叡智」を失った。つまり、社会の中に祭りを育んでいた精神的な風土が失われた。精神を追いやって、お金だけで、効率だけで、ものごとを語ろうとしている。


 それでも、アーチスト達は、意識しているか、無意識かは別にして、「祭り」の魂をもっている。そのことを信じることから、この「祭り」は動きはじめた。

 もし、本来の「祭り」が、村全体の精神を高揚させ、人々の意識を変容させるものであり、そのために、芸能が育まれ、芸術が生まれたのなら。今、祭りの魂をもったアーチスト達が、本気で、仲間の精神が高揚したり、人々の意識を変える。そんな空間を、「祭り」として、創り出してもいいじゃないか。

 グレゴリオ暦を使い始める前の、126年前の日本人は日の出の時に太陽に向かって柏手を打っていた。満月をめでていた。農業というのは、虫を見て、草を見て、次の日天気がどうなるかを知り、そして時に祈る。収穫できたら、それは大地のおかげであり、太陽のおかげであり、すべてと繋がっているという、つまり本当の意味の感謝ということを感じて、感謝祭をしたわけです。芸能の元となる、歌とか踊りとか、そして、「祭り」は、そういう自然への「感謝」という精神風土のなかで生まれた。
 たとえば農業をしていて、感じるべきことは、大地や太陽や空気のおかげで収穫出来た。つまりすべてが繋がっているという実感をもつことだと思います。すべての物が繋がって初めて収穫できた。そういう認識に立って、神社などで感謝祭という「祭り」をした。その時に歌って、踊って、村全体が精神的なバランスを取っていた。しかもそれが、1年のなかの収穫という自然のダイナミズムの中で行われていた。ある意味では宇宙のリズムに沿って、芸術がなされていた。

 自然のダイナミズムのなかで、そして社会の機能の中で、「祭り」は村全体の精神的高揚をもたらし、精神のバランスを保つ機能をもっていた。

 すぐれた芸術は、日常生活の中に、精神的なものを導き入れているんだと思う。たとえば演劇のなかでは昔、能がそういう機能をもっていた。歌舞伎もそうかもしれない。能はお化けの世界、神様の世界というか、精神的な世界。それを日常生活の中に、「演じること」で、「観ること」で、導き入れるために能という芸術があった。その芸能が、人を宇宙の方に目を向かせたり、森の植物や動物に目を開かせたりした。

 そういう精神的なものと、物質的なものとの循環が、「祭り」の役目でもあった。ただ現在の日本社会というのがこの芸術の役割、「祭り」のソーシャルサポートとしての役割、たとえば、精神的に人を癒すことが出来るということを全く理解していない社会。心と体を分離してしまった社会だから、そんなことを信じてない。

 社会自体が。それをなんとか変えていかないと、人の意識が変わっていかないと、芸術の意味、音楽の意味、そういうことを少しでも理解していく社会になっていかないと、21世紀の日本の再生が見えてこない。

 ソーシャルサポートとして祭りがある、芸術がある、芸能がある。その事実を取り戻す、そんな「祭り」をアーチスト側から、意識して、創り出してもいいじゃないか。

 「祭り」をやろうという「気」が生まれたら、共感を覚えたら、始めよう「祭り」を。そして、7月25日に、どこで、何をやるのかを教えて下さい。1999年7月25日、「祭り」をご一緒に。ぜひ。

 その「祭り」(コンサート、イベント、パーティー、会)のタイトルを「時間をはずした日」そのものに。あるいは、サブタイトル的に「・・・・・・・・・・、時間をはずした日に」といった形にして下さい。

 そして、場所と時間と何をやるのかを教えて下さい。それを連絡していただければ、すべての「時間をはずした日の祭り」の情報を、つまりどんなアーチストが、どの場所で、何をするのかのすべての情報を、あなたにフィードバックします。

 あなた自身は、濃厚な空間をつくり、そこで、人々の意識を高揚させる事に全力をあげ、そして、意識の上で、多くのアーチストが、同じ思いで濃厚な空間と、「時間をはずす」瞬間を創っている事を感じて、繋がってみる。意識が高まった仲間や観客の人々にも、地球上の様々なところで「時間をはずす」瞬間が生まれていることを伝え、共有できるようにしてみませんか。そして、地球上の様々なところで生まれる「時間をはずした」瞬間に、高揚した魂と魂が繋がっていくのを感じてみたいと思います。これが、「時間をはずした日」の祭りの枠組みです。

連絡先1        E−mail:d09688@dentsu.co.jp
                     FAX  03−5551−2256
                     TEL  03ー5551ー5421
            (株)電通 エンタテインメント事業局 プロデューサー
                                柳瀬 宏秀
連絡先2 E−mail:nyan@async.co.jp
                     FAX  03−5793−4459
                     TEL  03ー5793ー4458
                  エーシンク(株) 代表 夏井理花
1999年の7月25日、
2000年の7月25日、
そして2001年の7月25日。

 「時間をはずした日」の祭りを。3年間、続けてみませんか。1999年の今年は、日本で100から500の「祭り」を。そして、毎年、ひとけた、ふたけた、細胞のように増殖してゆく「祭り」に。

 自然に、無理をせず、人の心の中にある「祭り」の魂に呼び掛け合うもの。
人から人へ、自然に広がり、魂が結びつく。そんな結びつきが、地球上に広がること。
それを、一人一人が具体的にビジョンとしてもてること。それが、「時間をはずした日」の祭りの目的です。

 この「祭り」で自ら濃厚な空間を作ったアーチストは、きっと、コンサート(つまり「祭り」)をやる時に、「時」と「場所」を意識するようになる。濃厚な空間をつくるために、人々の意識を高める瞬間をつくるために、自分のテクニック以上に何が必要かを感じ、考え始める。そして、この「祭り」に参加し、アーチスト達と一緒に精神が高揚した人々は、ただそれを受容するだけでなく、そういう芸術による意識の変容を求め始める。その時、観客が、芸術の意味をもう一度、感じ始め、人々が、精神と現象の循環を求め始める事にならないでしょうか?アーチスト自身の意識が少し変わる事によって、音楽シーンがかわることを予測できませんか? 芸術のもつ意味を人々が、再び感じ始めるのが見えませんか?

 本来の、伝統的な祭りを構成する人々の意識も変わり、「祭り」が観光から、魂のこもったものとして復活する足音が21世紀の「お神楽」と一緒に聞こえてきませんか? もし、この「祭り」が三年間続くなら、この「祭り」への思いが広がっていくなら、三年目の、2001年の7月25日は、「2000年の時間をはずす」祭りになるはずです。

 1億2000万人の日本人に影響を与えること。60億人の地球のすべての人々に影響を与えること。一人一人の中に生まれた「祭り」の魂が広がるのを感じながら、ゆったりと、自然の中で、宇宙の動きの中で生き始めてみませんか。もし、人々の意識が繋がったなら、「祈り」が大きな力をもつかもしれない。

 私は意識変革とは、価値観(だけが変わること)ではなく、その価値観を生み出す、もっと深い生きているリズムに根差したものが変わることによって、はじめて意識変革がもたらされるのだと思います。

 宇宙のリズムを感じる。月のリズムを感じる。季節を感じる。草や木のリズムを感じる。花の美を感じる。虫の声に、知らせを感じる。そして、そういう生命のリズムを、収穫によって感じる。その収穫は生命や自然がつながって生み出され、もたらされたということを感じる。

 つまり、「感謝」という言葉を昔の人が使っていた感覚を知る。その感覚の中で、「祭り」を行う。人が宇宙を、自然を、生命を「感じる」ことのダイナミズムを「祭り」は感じさせてくれるもの。芸術によって精神を高揚することによって、感覚の扉を開き、すべてがつながっている、一体となっている感覚を「祭り」は私たちに覚えさせてくれる。

 何百万人、何千万人が、同じ瞬間に行う「祈り」が、宇宙のリズムと生体のリズムと同調している時、「その祈り」が地球をおおいつくすほどのエネルギーをもつことが可能だと思いませんか?
  
 もし、この「祭り」で人々が覚え始めた感覚から、地球のための「祈り」が生まれたら。今までの観光のための祭りではなく、新しい地球のための「祈り」のセレモニーに、「祭り」が生まれかわったなら。地球規模の環境汚染が加速度的に進んでいるこの時代に、この「祭り」に、この「祭り」を生み出す人々の意識の変化に、大きな意味を感じずにはいられません。人類史上かってなかった交信、コレスポンダンスが日本から生まれるかもしれない。

 その時に、行なわれる心のエネルギーの交換、そういう事が、人間の社会の中で、ソーシャルサポートとして、人々の生活を支えるということから、「祭り」の、そして芸術の新しい方向性が出てくると思います。

 自然のリズムのダイナミズムのなかで、精神と現象を循環させ、意識変革を恒常的にもたらす「祭り」が、ガイアとしての地球、ひとつの生命体としての地球を生きづかせることを感じます。それを、あなたとご一緒に感じられることを希望します。

柳瀬 宏秀
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真実は愛。寛容は正義。平和は永遠。
ヴァルム・ヴォタン&ボロン・イク




■惑星の月15日

ボロン・イクからの水晶の日の報告:

調波39:水晶の出力、存在の知性を表現する

キン155:青い水晶の鷲

私は創り出すために捧げる
心を普遍化しながら
私は協力の水晶の音で
知性の出力を封印する
私は遂行の力に導かれる
私は銀河の活性化の正門 私に入りなさい

親愛なる惑星キンへ:

 この水晶の日、私たちはもうすぐ「青い西の燃える城、魔術の宮廷:星を変容する」を締めくくろうとしています。私の兄弟、姉妹のみなさん、惑星の歴史におけるこの瞬間、「変容の大釜」に完全に入り込もうとしているいま、私たちはこの時間を逆戻りすることはできません。「バビロニアの陰謀」の古い時間は、自己破壊しつつあります。自然時間の知恵を生きつつある私たちは、現在、体験しつつある霊的な試練に耐えるために、みずからの内なる力と知性に頼らなければなりません。
 スター・スパークス(スティーブン・ブリック)の死は、彼を知っている私たちに衝撃をもたらしました。彼が死ぬ前に私たちに送った最後のメッセージは、私たちみんなに『アルクトゥルス・プローブ』を読むこと(の大切さ)を思い出させてくれました。あなたがこの本をすでに読んだとしても、もう一度、読んでみてください。しばしば私たちの最初の印象は何かを見過ごしていることがあるものです。その何かが、実際にこのまさにいまという瞬間に対しての大切な手がかりになることがあります。結局のところ、死の恐れは、人生のとてもリアルな部分であり、私たちの霊的な試練の一部として私たちひとりひとりが取り扱わなければならないものです。この水晶の日、私たちは「銀河の活性化の正門」のオメガ行程を締めくくります。同時に私たちは、惑星の犬の月の第3週とコドン50、「時間の変容」「テレパシーが変容する」の13週目をはじめます。共時性秩序のさらに先に行くと、調波39は、コドン55、「知恵がわき起こる」、「テレパシーが時間旅行になる」によってコード化されています。
 私はただ、毎日の実践としての四次元の時間のコードに応じて生きることにより、共時性秩序を知ることができます。私はこれらのコードを生きるのに十分な時間を費やし、誰か他の人のためにそのコードを解釈するのではないことを知ります。テレクトノンの四次元の時間のコードは、すべて数学的な正確さに基づいており、それは他者のためにそれを変えたり、あるいは解釈するという試みを拒むものです。0-19の銀河ドット・バー表記法体系(ドリームスペルのクイック・リファレンス・カード)は、四次元の時間の放射状母体を示します。銀河の羅針盤の比と組み合わされて、私たちは自分自身のために四次元の時間の動くパターンを理解するのに必要なツールのすべてを持ち合わせています。参照点は、常に現在の瞬間でなければなりません。というのも、共時性秩序の何重にもわたる層が私たちひとりひとりによつて発見されるべくあるからです。この体系がどれほど複雑なものに見えようとも、それに対してみずからの限定された思考によってだまされてはいけません。あなたのドリームスペル・キット、あるいはテレパシーのゲームであるテレクトノンを開けて、あなた自身の前でそれを広げて、色の調和を見直してみて、20の太陽の図像を創り出す0-19コードおよび13の音のウェイブスペルの宇宙定数が、常に時間の中で動いている様子を示す、ドット・バーの表記法の表現を学習してみましょう。四次元の時間のツール、テレクトノン、ドリームスペル、「13の月の暦」は、それらが表す数学的な構造として学ばれるべきものです。それらは、占いの技能であなたのエゴを強化するために創り出されたのではありません。「素直な愚直さ(simple stupid/単純馬鹿な状態)を保つこと」が、放射状の時間のコードに触れる際にもっとも正しい方法です。直線的な時間を離れてみて、その結果、直線的な思考から離れましょう。唯一、現在の瞬間の中で、空っぽな心とともに、毎日コードを読むことが、四次元の時間に生きることはどのようなことなのか、その意味をあなた自身に見いださせてくれるのです。誰もあなたのためにこのツールを学ぶことはできません。あなたは、みずから多くの問いかけをして、あなた自身で答えを探すことにより、自分が自分にとってのもっとも良い教師となることができます。これらはただ単にあなたに対する私の言葉であり、そしてこれはただ単に私が毎日、自分自身のために実践しようとしていることです。私はこの報告を、魔術の亀の日、惑星の空歩く者の日に書いています。魔術の亀の日は、その日のキンの音が、その月の音と一致するときです。惑星の、現れの音は、文章を少しあなたに向けて書くように促したのです。私が信じ、また私は自分自身のために語ることができるだけですが、私たちは言葉を発しすぎています。私がインターネット上で情報が飛ぶように流れているのを見るとき、私は自分が叫びたいような気持ちになります。「自分のうちに帰って、あなたのすること、そのあらゆる活動で芸術を創り出しなさい。皿をどのように洗うか、家をどのようにアレンジするか、居間をどのように芸術的にするか、芸術はそれを正しく行うことに時間をかけることに基づいています。あなたが時間をかければ、四次元としての時間を理解する内なる平静さを見いだすことができます。最後に私が毎日の基礎として肝に命じている美しい引用で締めくくりましょう。あなた自身にふさわしいかどうか、確認してみてください。「ただ単に共振し、同期して行う、そこにはまったく命じられて行うということがない」、森眞由美著『足立育朗と語る』からの引用です(※訳注:英文からの直訳。原書の日本語原文は未確認)。

真実は愛。寛容は正義。平和は永遠。
ヴァルム・ヴォタン&ボロン・イク



■スペクトルの月3日
倫理プロジェクト・ニューズレター Vol.3, No.4
地球の魔法使いのアルマナック

1.倫理プロジェクト、最終的な台本:平和の波のうねり

 倫理プロジェクトは、サイバンクの中ではらまれ、適切な時にダウンロードされます。そうすることで、サイバンクが意識的になるかもしれないからです。私たちは、「はじめての世界平和」の三年目の最後の四半期、「時間の法則の20の銘板」により定義される64の四半期のうちの八番目にいます。それは預言の第6年、「勝利は清める」の最後の四半期でもあります。パカル・ヴォタンのテレクトノンの預言で、今年は心のヘプタゴノンの六番目の封印である「リミ」によってコード化され、そして「赤い律動の月」という銀河の署名の年でも知られています。

 赤い律動の月が預言の第6年として知られる一方、それはまた「チュマイエルのチラム・バラムの書」で、「ウィナルの創造」として知られる預言的な説明の最終段階を思い出させます。このウィナルに関する項目は、「チラム・バラムの書」として編纂された預言の一連の流れの中で13番目にあり、20の数え方を精巧に形づくっています。それは、13・オク(白い宇宙の犬、キン130)から始まり、6・ムルク(赤い律動の月、キン149)まで続きます(ラルフ・ロイズ著『チュマイエルのチラム・バラムの書』、オクラホマ大学出版刊の116〜117ページを参照/※訳注:新潮社刊の日本語訳『マヤ神話――チラム・バラムの予言』では、同書の71ページ、「ウ・シヒル・ウィナル/太陰月の誕生」となっている)。ウィナルないしは20の数え方の創造が、ツォルキンの中心ではじまり、それは現代のキチェー・マヤの伝統を反映していること、このオシュラフフ・アフポフの数え方(「倫理プロジェクト・ニューズレター、Vol.2, No.5」を参照)では、13オクが最後のキンであり、1・チュエンが最初のキンであることが注目されます。


 チラム・バラムでは、13・オクで始まり、6・ムルクで終わる20キンは、メルキジデク(メルチーゼ、メルチセデック)と同一視される第一の聖職者、第一の預言者であるナプク・トゥンによって記録された一種の世界創造を描写しています。13・オクの日、われわれの父なる神は、世界をその足あとで計り、その計測法からウィナル、日、天と地、地上と海にあるすべてのものの創造が生じました。そして、1・チュエンの日、彼はみずから進んで神性を享け、それから万物が生じただけでなく、善悪、死、天国と地獄も創造されました。このウィナルの20の数え方の最後の二日は、私たちを現在に連れ戻してくれます。5・ラマトの日、彼は7つの海原を創り、そして最も重要なのは、6・ムルク(赤い律動の月)の日、世界がまだ創られなかったとき、すべての谷間が水に漬かりました。「すると、天に言(ことば)がなく……われわれの主なる神の御言が生れた……御言(みことば)は言った、『十三個、七個、ただ一個』と。言がなかったところに、言が現れたとき、御言はこう言った」(※訳注:前掲書より引用)

 時間のコードの中で、すべては放射状にフラクタルです。サイ時間単位の原理は、260キンのひとつに応じて時間におけるすべての事象の密度を確立します。キン149、赤い律動の月は、「ウィナルの創造」として知られる預言的なひと連なりに対する締めくくりとして確立されます。このテキストに見られたとおり、この締めくくりは「すべての谷間が水に漬か」る時に対して述べたもので、それは実際には「われわれの主なる神の御言が生れた」に対する序章となっています。そして、御言の言う「十三個、七個、ただ一個」とは何でしょうか? もし私たちがこのテキストを預言的に読むとするなら、それは私たちにどんなことを告げているのでしょうか?

 預言の第6年としての「赤い律動の月の年」、「勝利は清める」は、「御言がまだ生れなかったとき、すべての谷間が水に漬か」る年です。水に浸かる谷間は、地球の谷間であり、人工的な12:60の計時周波数の波のうねりの最終的な波頭の中に浸かった人類の心の谷間です。まだ生れなかった御言とは、平和と「時間の法則」の新しい暦によって表される言葉であり、それは預言の第7年、「白い共振の魔法使い」の年の初日に、世界中に告知され、知られるようになるべきものです。だからこそ御言が「十三個、七個、ただ一個」と言います。この言葉は、13個はひとつのウェイブスペルをつくりだす13の音、7個は次のウェイブスペルの7つ、そして1個はウィナルあるいは完全な20の数え方、すなわち銀河スピンあるいはツォルキンの原理と「時間の法則」の数学的な基礎という、20の数え方を指しています。

 テレクトノンの観点からすると、7個は預言の7年、すなわち黄色い磁気の種から白い共振の魔法使い、1993〜2000年までの7年であり、13個はオシュラフン・ティクの13年、すなわち第2の創造、主なる神の完全な現れの2000〜2013年、青い銀河の嵐から青い共振の嵐までであり、これに対して1個は進化的なクライマックスと銀河の同期、黄色い銀河の種のときです。また、13個は13の月として、7個は一週間の7日として、そして1個は13の月と完璧に関連づけられる52週間によって生じる年間周期としても把握されます。そして最後に、この預言的な記述、「十三個、七個、ただ一個」は、日本の禅の公案であり童謡である、「お月さまいくつ、十三、七つ」とも関連づけることができます。その答えの意味は、パカル・ヴォタンの預言の前述の説明に見いだされるものです。

2.平和の波のうねり

 そう、「赤い律動の月」の年、谷間が水に漬かる年です。しかし、偽りの時間の洪水から、平和の波のうねりが生じています。「時間の法則の20の銘板」の第2年、その最後の四半期を支配するコドンは、「喜びの輝き」、コドン58です。伝統的な易経では、このコドンは水を表す三つ組が二重化されたもので成り立っています。二つの水が重なり、ひとつの水がもうひとつの水に乗っている姿は、浸水、すなわち「赤い律動の月」の年を表します。この二つの三つ組は喜び、および魔法使いの喜びの歌を表します。したがって、預言の第6年の最後の13週間を支配するこのコドンのルーンの説明は、「銀河オクターブの歌」となっています。

 喜びの理由は、預言の7年の締めくくりが迫っているだけでなく、改暦のためのキャンペーンと、最も重要なのは「倫理プロジェクト」それ自体の締めくくりが迫っていることです。だからこそ私たちは、地球の谷間が偽りの時間で人を欺く専制に浸かり、戦争や混沌があちこちで荒れ狂っているにもかかわらず、神の言葉「十三個、七個、ただ一個」の語られる時が近づいていると言っています。この言葉を予想して、平和の波のうねりが正義の者たち、無垢の者たち、貧しい人たちの心とハートを洗い流しはじめています。アーサー・C・クラークの映画「2010年」からの言葉は、最初はかすかにこだまし、それから次第に力をもって「何かすばらしいことが起こる」と言っています。そうです、平和の波のうねりが、極をとりまく虹の橋の壮麗さの中で絶頂に達する預言の第7年のあいだに、地球全体で発せられることでしょう。

 平和の波のうねりは、勢いを増すにつれて妨げられることなく、惑星全体にそれみずからを進水させようとしています。そして、それはその前にいくつかの鍵となる瞬間に錨を降ろし、唯一、真の平和だけが体現することのできる愛の力をもって、放射状に動いています。できることであればどんな方法であれ、それに調律したままにしておきましょう。参加すべき、「銀河オクターブの歌」の期間の鍵となる瞬間は、次のようなものです。

 ●<ハーグ、平和の訴え> 「市民社会によりはじめられた国際キャンペーン……ひとつのアーチをかけるゴール――次の世紀における平和の文化の促進――を追求する。戦争廃絶のための種を植えること、および人権としての平和を宣言することにより、そのゴールを達成する……」。オランダのハーグ/スペクトルの月10〜14日(5月11〜15日)/第一回国際平和会議(1899年)の百周年記念。www.haguepeace.org
 ●<2000年核非武装化への歩行> スペクトルの月14日〜水晶の月1日(5月15〜30日)/オランダ・ハーグの国連国際裁判所から、ベルギー・ブリュッセルのNATO本部まで。マザー・アース・インターナショナルにより組織される。e-mail:international@motherearth.org
 ●<世界平和と祈りの日> 夏至、水晶の月23日(6月21日)/ラコタの人々の第19代目のホワイト・バッファロー・キャフ(子牛)・パイプ保持者である、アーヴォル・ルッキング・ホース首長のヴィジョンの成就。コスタリカで焦点化するセレモニーを通して、人々に地球のためにあらゆる聖地へ行って、平和意識の共振場をつくり出すために、平和のための瞑想と祈りが呼びかけられる。http://www.worldpeaceday.com.com/1999
 ●<平和と時間に関する世界サミット> コスタリカ、平和の大学/水晶の月24日〜宇宙の月1日/グレゴリオ暦を平和のカレンダー(13の月・28日の暦)で代替し、真の平和の時を確実なものにする改暦促進のためのはじめての国際集会。このサミットには、「改暦宣言と道徳的な住民投票の批准」が含まれる。"ritmica"<ritmica@sol.racsa.co.cr>
 ●<時間をはずした日の祭り> 赤い律動の空歩く者(7月25日)/世界規模の芸術と文化による平和の祭りと催し、祭りの真の意味を再び確立する3年間:「時は芸術なり」を祝おう! http://www.async.co.jp/cosmic/thedaye.html
 ●<平和のカレンダーの宣言> 白い共振の魔法使いの年、磁気の月1日(7月26日)/平和の波の波頭とそのうねりは、新しい時間の共振意識として、惑星全体に放射状に広がっています。預言の第7年の夜明けがはじまります。地球の魔法使いは、その魔術をテストするために集まらなければなりません。

3.臨界量、意識シフト、地球シフト、太陽の啓発

 「時間を分離して考え、それを理解しようとして時計と呼ばれる道具をつくり出す文化は、自然の理解がいまだに皮相な星や惑星である。地球、時空のシフトのあとの文化において、時計のなくなる時代がやってくるだろう。これは非常に近い将来に生じるだろう」(足立育朗著『波動の法則:現代の地球文化とその未来』英文116ページより引用/IFUE、1995/※訳注:英文より直訳、日本語原文は未確認)。

 平和のカレンダーの宣言の要点は、根本的な変化(改暦)の可能性に向けて、人類人口の20パーセントという臨界量の意識を喚起することです。暦は現在、直線的な時間の神経症的な執着へと固定されている、水中に潜っている時空意識の氷山の一角です。現在の暦の不規則性に対して注意を向け、別なカレンダーによって生きるという実現可能な可能性を呼びかけるだけで、古い直線的な時空認識が溶解し、新しい放射状の時空認識がそれにとって代わり、そこで真の意識シフトが生じはじめます。これが生じるためには、人類人口の20パーセントという臨界量の人々が、預言の第7年の一年間にわたって新しい平和のカレンダーを取り上げ、それに応じて生きる用意を整えていなくてはなりません。私たちはこれが生じることをまったく疑っていません。

 そのすべての現われにおける人工的な12:60の計時周波数の増大する密度により、現代の地球文化の不調和波動の放出は、いまやひどい興奮(熱狂)状態にあります。その結果、地球は、調和周波数の新しい秩序へと調節するために、主要な時空共振周波数シフトを引き起こそうと、もがいています。この地球の時空周波数シフトは確実(既定の結論)であり、それは太陽周期に同調しています。思い出してください。太陽はそれが超新星となる進化的な途上にあることを。現代の地球文化の不調和波動は、生物圏から精神圏への移行を引き起こすため、前代未聞の量の自由なエネルギーを生物圏に解き放っています。それが実際には、太陽との同調のひとつの機能です。意識シフト、すなわち「時間の法則の20の銘板」で説明された不可避の出来事のマインド・シフトのポイントは、人類意識の20パーセントの臨界量を、(※訳注:現在の周波数7.8ヘルツの)10の10乗倍の780兆ヘルツの周波数に同期させることになっています。足立育朗氏によれば、これは地球が、その差し迫った時空シフトを生じさせたあとに獲得する周波数です。

 すでに千年紀とY2Kの事象に近づきつつあり、この惑星の人類の意識はそれを知るか知らないかにかかわらず、意識シフトの準備を整えています。パカル・ヴォタンの預言と「時間の法則」は、太陽計時周期と正確に同調した事象である地球シフトと一致した意識シフトを生じさせます。1989年、最も最近の11.3年強の太陽黒点周期がはじまりました。これまで記録された中で最も激しい太陽黒点周期としてすでに報告されているこの周期は、2000年の夏にピークに達します。まさにこの瞬間に生じるのが、10の10乗倍の780兆ヘルツで13:20の計時周波数に同期する人類存在の20パーセントの臨界量、その意識シフトのクライマックスです。この20パーセントの人類意識がこの時間をはずした日のまさにその瞬間に、超越的な振動周波数へと引き上げられることにより、倫理プロジェクトの地球の魔法使いの実践者たちは、その実験、すなわち「極をとりまく虹の橋の噴出」を容易に完了できるようになるでしょう。

 人類意識と意志力の一致で実際に起こるのは、地球の時空テレポーテーションが未来の瞬間へと向かうこと、おそらくは数光年先へ進むことです。地球の精神大気的な地質の、永続する特徴となる「極をとりまく虹の橋の噴出」は、地球シフトと意識シフトが一致することに依存しています。地球シフトと意識のタイミングの正確さ、および倫理プロジェクトの完了は、地球の三次元的なリアリティをクォーク・エネルギーの状態へと一瞬のうちに溶解し、そして意識シフトにより獲得される調和的な共振に応じて再構築されます。この瞬間、すなわち第二の創造に備えるために、7週間の「地球の魔法使いの学校」が開かれます。

4.時間の宇宙論:

【原理】
 1.創造主と創造が確立する
 2.普遍的な共振である調和の法則と、
 3.その進化段階において調和を秩序づける時間の法則
 4.クォーク、ニュートロン、プロトン、エレクトロン、原子、分子、元素、鉱物、植物、細胞、有機体、生物圏、恒星、太陽系、銀河、宇宙
 5.共振進化の外部形態の現われであるこれらの段階とレベルのすべて
 6.これら外部的に知覚された形態に対応するのは、文化の進化段階(文化の進歩の度合いは、宇宙との調和の度合い)である
 7.すべての文化は、存在の霊的な次元のさまざまなレベルの表現である
 8.霊とは、進化するもののことである
 9.霊は、意識と意志力の生気(アニメーション)である

【動力】
 1.創造主を創造から切り離すことができるのか?
 2.創造主は創造の中にいる
 3.創造のどんな一要素も、創造主の存在なしにはあり得ない
 4.これが意味するのは、あらゆるものは意識と意志力を持っているということである
 5.創造主の意識と意志力により創造は前進する
 6.意識と意志力は、ホロンあるいはエクサピコ(足立育朗により定義されるエネルギー体の本質)
 7.ホロンあるいはエクサピコは、創造の要素のすべての形と周波数の集計に対応する
 8.数字は、秩序化原理としての時間の形と周波数を表す
 9.それを私たちは、動きの中で空間あるいは時空として体験する
 10.エゴは、みずからが創造主だと思う意識の混乱である
 11.エゴは、人類と呼ばれる進化段階の意識と意志力をテストする創造主の結果である
 12.地球文化の歴史位相の創造は、完全にエゴの機能である
 13.文化の歴史位相は、空間から時間を心的に分離するエゴ的な混乱から生じた12:60の人工的な計時周波数に、まったくのところ条件づけられている
 14.12:60計時周波数とその人工的な心のシステムは、人類の究極的なエゴの罠である
 15.歴史の地球文化は、自然に対する反調和的な破壊力としてクライマックスに達する
 16.「時間の法則」に再び調律する創造の意識へのシフトもしくはその増大によってのみ、歴史の地球文化を終了させ、新しい調和の文化を確立するようになる
 17.それにより意識シフトへの意志力に焦点化するメカニズムが、「時間の法則」と一致した改暦である
 18.意識シフトは、地球シフトに時間を合わせられている
 19.地球と意識のシフトという手段により、新しい文化は未来の調和的な構築のためのテレパシー共同体として確立される


法則の立方体、クロノグラフの第2年
「倫理プロジェクト」、目に見えない大学の
教師および共同学習者、
ヴァルム・ヴォタンとボロン・イク
舵取りの塔、時間船地球2013、時間統制
スペクトルの月3日、ガンマ3:平和の力を獲得する
類似のチャージ、アジナ、第三の目。
キン171、青い月の猿
第1週:預言の力を要求する
テレクトノン・カード3、地上歩行・第2日、バクトゥン3、「車輪」
立方体1、銘板1、1997〜1998年、仏陀の年
年間のクロノグラフ、銘板2、1998〜1999年、クロノグラフの月・キン24、黄色いスペクトルの種、−20,787〜−20,687
赤い宇宙の月−赤い自己存在の空歩く者の倍音色彩
惑星ホロンと人のホロンで、基本家族・喉のセンター、北アメリカ
サイ時間単位、キン108、黄色い自己存在の星
サイバンク・プレート3、北が青い磁石を送り、南が受け取る
週のコドン47、源泉への呼びかけ、銘板15
「力学過程が分解して建築工学となる」
太陽バイオテレパシーのより糸、13.10
黄色い南の区域(四半期)、東の星の象限の白い北の区域
二相コドン63、「達成」、銘板7
「銀河オクターブが空間を普遍化する」
調波43、奉仕の自由意志を練り上げる
テレクトノンの預言を読む、第11項「7つの世代の預言」
「時間の力学」の今日の基礎条件:11.2:
「三次元の実体の、四次元の精神発生パターンとして、ホロンは二つの四次元の実体、一般に「ガイド」あるいは「天使」として知られている、三次元のエゴには完全に知覚不可能で、知られていない存在からの伝言や指示を受け取る」
預言の第6年、勝利は清める


<赤い律動の月>の年(2)(年の後半)・1998.7.26〜1999.7.25
赤い律動の年・宇宙の月10日IU/1999年7月6日  第1刷発行
著者:ホゼ&ロイディーン・アグエイアス
訳者:高橋 徹/パン・ジャパン翻訳チーム
協力:パン・ジャパン
編集・発行:PAN翻訳ライブラリー

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6の月の年宇宙の月10日 13の魔法使い Ver 1.0
訳語の見直し等で、文章の語句を変更することがあります。
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