今までに策定した法案
労働基準法改正試案(深夜労働の規制、1998年1月)
【立法の目的】
健康でいきいきと働き続けるために、生体リズムや社会生活に多大の影響を与える、深夜労働時間への規制を設けること。
【主な内容】
- 使用者は、4週について8回を超えて深夜労働を労働者にさせてはならない。
- 深夜労働は、1日について8時間を超えてはならない。
- 使用者は、4週について4回以上の深夜労働に従事する労働者に対して、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない。
- 使用者は、交替制によって使用する労働者について、深夜労働から深夜労働以外の労働に転換する場合には、2日以上の休日を与えなければならない。
- 深夜労働の割増賃金率は、5割以上の率とする。
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