今までに策定した法案
民法改正法案(1997年4月)
【立法の目的】
社会のあらゆる分野において、男女平等の実現が求められるが、家族法の分野における夫婦別姓の自由および非嫡出子の取り扱いの平等を図ること。
【主な内容】
- 夫婦は、婚姻に際して、夫若しくは妻の氏、または各自の婚姻前の氏を称する。 嫡出である子の氏は、その出生の際における父母の協議で定められた父若しくは母の氏による。
- 成年に達した子は、本人の意思により、父若しくは母の氏に改姓できる。
- 財産相続において、非嫡出である子は、嫡出である子と平等の権利を有する。
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