今までに策定した法案
環境影響評価法案(1993年5月)
【立法の目的】
良好な地球環境は、現在および将来の国民の生存にとって必要不可欠である。開発事業の実施による環境の汚染および破壊を未然に防止するため、開発事業の実施による影響を関係住民等の参加の下に評価する手続きを定める。
【主な内容】
- 中央環境影響評価委員会および都道府県環境影響評価委員会を設置する。
- 中央委員会は、開発事業の種類ごとに「開発影響評価指針」を定める。
- 事業者は、開発事業の実施による影響に関する調査等についての計画を作成して中央委員会または都道府県委員会に提出して、認定を受ける。
- 事業者は、環境影響評価報告書を作成し、委員会に提出して認定を受ける。
- 委員会は、開発事業の実施に当たって、再調査・勧告・工事の停止等を命じることができる。この違反には、罰則が適用される。
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