<非暴力平和隊設立のための提案 (2002〜2010)>
A Proposal for the Establishment of the Nonviolent Peaceforce: 2002 - 2010
この50年にわたって、非暴力平和隊の構想は、世界中のほとんどあらゆる大陸において、現実のものとなり、成長し続けて来ました。
この11月、ガンディーの孫娘のエラを含めて、世界中からの活動家たちは、非暴力平和隊設立総会において、この構想に命を与え、この構想を形あるものにするためにインドに戻ります。この総会では、パイロット・プロジェクトの派遣先が決められます。
あなたの思いやりのあるご支援によって、私たちは、非暴力平和隊の構想が、1948年の1月にガンディーとともに死んだわけではないし、また暴力を経験している諸地域から受け取っている多くの要請によって死んではいないことを実感しています。そして、私たちは、戦争に疲れた世界に適用可能な紛争転換のための有効な手段を創り出します。
補遺
補遺1. 法的文書
・「ピースワーカーズ」理事会
・501(c)(3) 免税に関するレター
補遺 2. 財務文書
・米国の基金贈与リスト(1999 - 2001)
・2002年の確定済および保留中の交付金についての交付金最新版
・2001年の歳入歳出
・2002年の財務明細書
補遺 3. 他の支援文書
・メンバー団体
・非暴力平和隊に関する最近のニュース記事
提案書の本文は以上ですが、提案書にはカラー写真が6葉挿入されています。
写真のコピーは省略して、下に付けられている説明文の訳を以下に列記します。
写真 1. アルゼンチンのアドルフォ・ペレス・エクィベル氏は、非暴力平和隊を支持している7人のノーベル平和賞受賞者の一人。非暴力平和隊の共同設立者ディビッド・ハートソー氏 (右側) と並んで撮影。
写真 2. 韓国の草の根運動のリーダーで韓国女性省職員でもあるハン・ミョンスク氏とディビッド・ハートソー氏 (右側) 。非暴力平和隊に対する要請は韓国からも出されている。
写真 3. 割込みの例。紛争状況に介入する戦術の一つとして、非暴力平和隊が適用することのある非暴力行動の実証済みの4手段の一つで、コソボで用いられた事例。
写真 4. 国際運営委員会の委員のクラウディア・V・サマヨア (グァテマラ) とドナ・ハワード (米国)
写真 5. エラ・ガンディーと非暴力平和隊計画担当のディビッド・グラント。エラ・ガンディーは設立総会で基調講演をする予定。
写真 6. 平和隊の設立総会には、世界中からの代表団が参加する。写真は平和活動家のディビッド・グラントがジンバブエで二人の活動家と話している様子。
完