「持たざる者」行動・連続学習討論会 PART1

自立支援法成立・医療観察法施行を許さない!
 ー障害者・「病」者の現場からー


日時:2005年7月18日(月・休) 午後7時
会場:文京区民センター 3B
   http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/kumincenter/

【問題提起】山本真理(全国「精神病」者集団)
【討  論】野宿者、移住労働者、フリーターなど、「持たざる者」の運動に取り組む各方面からの意見を交え、障害者自立支援法と医療観察法、さらにグローバリズム下での貧困・排除について、討論を深めます。

 昨年11月、「社会的排除」を受ける様々な課題で運動を行う団体・個人とともに、「社会的排除に抗する『持たざる者』の国際連帯行動」を行いました。そして、それぞれの課題について相互により深く知ることで、その背景に共通して横たわる「新自由主義的グローバリゼーション」を暴き出すことができるのではないか、と考えてきました。そのための連続学習討論会です。
 第1回は、障害者・「病」者に向けられた状況についてです。現在、自立支援法案は国会審議中で、圧倒的に多くの障害者団体が反対しているにもかかわらず、今週にも強行採決されようかという状況です。また、保安処分の質を持つ医療観察法も7/15施行が決められてしまいました。
 山本真理さんには、これら各法が持つ問題点の解説と行動提起をいただきます。そして、その背景に横たわる新自由主義的グローバリズムと戦争体制下の貧困・排除について、各方面からの参加者とともに、論議を深めたいと思います。

主催:「持たざる者」行動実行委員会
連絡先:山谷労働者福祉会館 tel/fax: 03-3876-7073
    渋谷のじれん tel/fax: 03-3406-5254

(2005.7.10)