誰かが、フォルクスワーゲンから出てくるのを見た。(これがムミアの弟ビリーの車のことかどうかは不明)そしてフォークナーに拳銃を向けた。その後、銃声が聞こえて、フォークナーが倒れた。第二の男がフォークナーの顔を撃った。ムミアが現場に来たのは、フォークナーが撃たれた後で、彼は助けを呼ぼうとした。
ほかの警官は現場に着くとすぐにムミアに暴行を始めた。ムミアの傷に警棒をつっこむのも見た。ムミアは頭を何度も地面にたたきつけられた。
Singletary氏はさらにシンシア・ホワイト(ムミアがフォークナーを撃つのを見たと証言した売春婦)は現場にいなかったと証言した。
この日もセイボは高圧的な訴訟指揮をつづけ、弁護側の決定的な証人であるSingletary氏の出廷が遅れたのを口実に、証人喚問を打ち切ろうとした。氏は3時半過ぎにようやく法廷に駆け込んだ。セイボが強引な訴訟指揮で、こうした新たな展開を阻止しようとすることに監視の目を強める必要がある。