「死刑廃止を推進する議員連盟」が署名活動を開始



 超党派の国会議員でつくる「死刑廃止を推進する議員連盟」(二見伸明事務局長)では、衆院議員の金田誠一氏などが中心になって呼びかけた結果、ムミアの死刑執行への憂慮を表明し、再審を求める署名を集め、ジャネット・リノ米司法長官とトーマス・リッジ ペンシルバニア州知事あてに送ることを決めました。8月9日に、新谷桂弁護士を招いて行った議員懇談会の結果を受けたものです。
 すでにイギリス議会やヨーロッパ議会などでは同様の声明を議員の連名で発表しており、日本でも、こうした動きが出てきました。
 それに比べて、日本のマスコミの対応の遅れは、不思議というほかありません。