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2009年2月12日 http://www.nukefree.org/ |
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昨夜遅く、新原発と「クリーン」な石炭火力発電所の建設を援助するために税金を投入する債務保証500億ドル(5兆円弱)が、最終的な景気対策法案から取り除かれたとの知らせが来た! 皆さんの諸行動が巨大な変化を生み出した。 要約すると、皆さんは: * 一週間に7600通以上のメールを皆さんの選挙区の上院議員に送った。 * 3日間に3000通以上のメールを皆さんの選挙区の下院議員に送った。 * 昨日の午後だけで1100通以上のメールを上院院内総務ハリー・リードに送った。 (残念なことに、下院議長ナンシー・ペロシへのメールは大部分届かなかった。議会データサービスに伴うこの問題について取り組んでいく。) * 皆さんの上院議員と下院議員へ何千もの電話をかけた。 * 皆さんのブログ、編集者へのメール、(ソーシャルネットワーキングサービスの)フェースブックとマイスペースなどを用いて、この案件への必要な注意を喚起した。 最終的な法案は今日遅く下院で、おそらく明日には上院で可決される見込みである。最終的な法案はほとんど確実に可決され、この法案へのさらなる修正はないだろうから、汚染をもたらし危険な原子力/石炭産業への納税者負担の資金提供は法案から取り除かれるだろう。 今日はちょっと祝おう! しかし、間違いなく原子力産業とその議会での支持者は、これからも、というよりも、すぐにも再び企むであろう。例えば、2日前、上院エネルギー委員会議長ジェフ・ビンガマン(民主党、ニューメキシコ州)が提出しようとしている再生可能エネルギー使用基準(RPS)法案において、彼らは原子力を「再生可能な」エネルギー源と宣告するために新たな圧力をかけ始めた。この法案は米国での再生可能エネルギー生産を増加させることを目指したものである(最初の目安としては、この法案は本来あるべき数値よりもずっと低い値を示しているけれども)。3月には大問題になりそうである。 さらに、今後数週あるいは数ヶ月のうちには、納税者のドルで原発に資金を提供するために、連邦の「クリーン・エネルギー・バンク」を設立しようとする新たな企みが出てくるだろう。 言い換えれば、私たちは常に油断しないで、行動的であり、この運動を成長させ続けなければならない――私たち国民と地球が必要とする、安全で、クリーンで、原子力のない、低炭素なエネルギーの未来を獲得しようとするならば。 皆さんは今や皆さんの力が有効であることを証明したが、私たちはさらに多くをやることができるし、やらなければならない。大統領オバマの選挙キャンペーンは大部分成功であった。なぜなら、普通の人々からの支援が常に増大し続け、行動し小額の寄付をする彼らの支援が巨大な政治力を形成したからである。私たちも同じアプローチをしている。この3ヶ月、NIRSの連絡リストは3分の1以上増加した――これは今日の成功の重要な要素である。この運動を築き続けよう! 私たちのしっかりとしたサーバーに小額の寄付をお願いします――私たちの到達点を維持し、さらにこの成功を大きくしていけるように。皆さんの支援に深く感謝します。すべて可能な限り賢明に使用していきます。 そしてNIRSの私たち全員から:皆さんのすべての寄与に感謝します!!!! マイケル・マリオット 核情報&調査サービス(NIRS)事務局長 Michael Mariotte Executive Director Nuclear Information and Resource Service nirsnet@nirs.org www.nirs.org 翻訳:ふくろうの会/美浜の会 |