セラフィールドでストライキに向けた断固たる投票
Emphatic vote for strike action at Sellafield


２００３年１０月２７日
ＣＯＲＥ （環境の放射能汚染に反対するカンブリア人の会）


http://www.corecumbria.co.uk/

ライン工場労働者の賃金をホワイトカラーの賃金に従って変動させるための、ＢＮＦＬとの長期にわたる闘いに続き、セラフィールドのGMBとAmicus労働組合はストライキをうつために、今日の午後投票した。 労働組合は、２８日以内にストライキを始めるに違いない、そしてそれらの行動を７日前に警告することが求められている。そのストライキは（約２０００人のセラフィールド労働者を含んでおり、かつ２週以内に実行されそうであるが）、なお労働組合によって決定されるためのある形式がいるだろう。それはそのサイトで３０年にして初のストライキになるだろう。そしてそれは、労働組合が、等しい賃金相場に関して原則として合意に達した１９９９年以来、ＢＮＦＬによる遅滞として見ているものを追い求めている。労働組合はそのとき、新しい賃金相場が２００４年に適用されると期待した。これは、会社によってその後２００９年まで延長された−他のＢＮＦＬサイトの労働者による延長の承認にもかかわらず、セラフィールド労働組合の怒りに当面している。 投票条件では、３分の２の多数票がストライキのためには必要となる。これは、GMBとAmicus労働組合によって今日、容易に達成されたように思える。後者では、５００〜６００人の労働者のうち７５％がストライキ行動の要求に達しているからだ。一方GMBの投票はまだ分からないが、GMB労働組合の全国組織によって支援されていないことは理解されている。 そのストライキは、再処理工場とMOX工場を含むセラフィールドでの、全ての主要な運転にたぶん影響を与えるだろう。ストライキは、会社にとっては都合の悪い時期［ひどい苦境の時］にやってきた。ＢＮＦＬは、２００５年にセラフィールド・サイトとその運転を核解体機構に「引き継ぐ」ための準備段階で、「しっかりした、和気あいあいと働いている職場」を経営していると政府大臣および他の者たちに印象づけようとしているところだ。いかなる運転上の遅延も、その顧客達を一層激怒させるだろう。特に、再処理契約が既に３年も遅れている海外の顧客達を。 ＢＮＦＬは、投票への予測できる結果と見なされていたものに関して、まだ公式にコメントしていない。争議行為の中での要員配置レベルが既に合意され、支持されていることの確認によって、労働組合は、ストライキ中にセラフィールドで安全性に関する恐れを和らげるために既に行動を開始した。