セラフィールド核再処理工場において労働者のストライキが来週始まるだろうと、組合が発表した。GMBとAmicus労働組合は拠点ストが11月14日に始まると述べている。 4回の24時間ストライキが12月5日までの毎週金曜日に行われ、このストライキはその後、強化されるだろうと彼らは警告した。 このサイトの所有者である英国核燃料公社(BNFL)は、声明で、安全性について一般公衆に保証したいと述べ、ストライキ決議に失望していると述べた。 カンブリア・プラントの2000人以上の労働者が、先週、投票し、賃金をめぐるストライキに圧倒的多数が賛成票を投じた。 . このサイトの工員は、シフト賃金の相場をこの会社のホワイトカラー従業員のラインまで引き上げることを望んでいる。 彼らは彼等の賃金を最高で年2000ポンドまで引き上げることを目指している。 BNFLは1999年にシフト賃金の格差を2004年までに解消することに合意したと、組合は述べている。 しかし、この過程は今では2009年までに完了されることはなさそうである。 Amicus組合のダーギー・ルーニーは「BNFLの取締役会は、ストライキがまだ回避できるうちに、この会社の経営チームに組合との交渉に戻るよう指示するべきである。」と述べた。 「彼等がそうしなければ、長期のストライキを引き起こすことになるだろう、なぜなら、私たちの組合はこの争点について最後までやりとおす準備を十分にしているからである。」 緊急人員配置体制が拠点ストライキの間、用意されるだろうと、組合が述べた。 安全責任 全ての核プラントで安全状態が維持されることを保証するよう、BNFLはストライキに参加する組合と正式な合意を得ている。 BNFLのセラフィールド・サイト責任者ブライアン・ワトソンが金曜日の声明で、「私たちと組合との間に安全について意見の相違はない」と述べた。 「両者は、無条件にこのサイトと周辺コミュニティの安全性に責任を持っている。」 「一企業として、私たちはこの争点を解決するために最善を尽くしてきたし、私たちにはBNFLの他のサイトで受け入れられた組合との合意がある。」 「しかしながら、セラフィールドのここのシフト労働者はこの合意を拒否した。30年間の素晴らしい労使関係の後の今の状態にひじょうに失望している。」 [注:セラフィールドのBNFL施設で働く労働者は約1万人] |