「JCO臨界事故の被曝評価等に関する質問書bV
への科技庁の回答
(2000年11月10日)


1.モニタリング車(B車)が本米崎小学校に向かう途中(小学校から東海寄り約200mの地点)で採ったデータであり、測定されたガンマ線の値は4.6μGy/hであることを確認しました。
 なお、測定時刻は、核燃料サイクル開発機構の記録によれば16:28です。

2及び3.
 このデータは、定点における連続観測あるいはモニタリング車を用いた連続的な移動観測のように、科学的な評価に耐え得るものではないことから、核燃料サイクル開発機構は自らの判断により内部参考データとして取り扱っていたものです。よって、これまで当庁には報告はありませんでした。
 いずれにしろ、事故調査委員会の判断結果に影響を与えるものではないと考えます。



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